朝起きて暖かいので、オートバイで20Kmほど離れたパン屋「薫々堂(くんくんどう)」まで、出かける。
2002年のワールドカップのボランティアで一緒だった仲間がオープンしたおいしいパン屋さん。
パン屋の主人・亀山裕子さんのことは拙著ワールドカップは終わらない」にも書いている。
何年かぶりに訪ねると、駐車場も3台できて、店もきれいになっている。
夫婦で焼いているここのパンはほんとに美味しい。
進取の気風と生真面目さを兼ね備えた職人技が、きちんと世間に評価されているのが、僕はとてもうれしかった。
裕子さんはちょうどおめでたで休んでいて、出産後初めて店に顔を出したところとかで、そんなタイミングで会えたのは幸運だった。
人の幸福を目の当たりにするのはいいもんだな。
いつもは3kmの距離を40Kmばかり遠回りして仕事場に到着。
さっそくランチには薫々堂のパンをいただく。
月曜火曜は連載モード。
午後10時過ぎ、原稿を送って帰宅。