スタジオにて、読書。
読んでいるのは新津きよみ『ひとり』(角川ホラー文庫)。
だいぶ前に、作者ご本人から贈って戴いたもの。書くのが忙しいと、本、とりわけ小説が読めない。
座椅子に座って音楽を聴きながらひとりのスタジオで本を読む。
幸福な時間。
出てくるときは雨だったのでバスだったが、帰宅時は歩き。
友人の山田あかねさんの原作脚本監督の映画が発表になりました。
「すべては海になる」。
佐藤江梨子 柳楽優弥 ダブル主演
2010年新春 新宿バルト9・梅田ブルク7 他全国ロードショー
実はこの映画に『フェイク・ゲーム』を立ち読みしている書店の客として(笑)、僕も登場します。
4月に空調の切れた深夜の書店で冬のコートを着ての撮影は暑かった。
公開はまだ少し先ですが、いまのうちに原作を読むのもお薦め。(いい小説です)
当日は、撮影のあいまに、山田監督に主演女優の佐藤江梨子さんを紹介してもらって、『D列車でいこう』をプレゼントしたのでありました。