月別: 2009年4月

バイクに給油

 月末なので、二輪駐車場の支払いに行かなくてはならない。
 というわけで、ついでにバイクに少し乗る。まず、ツーリングに行ったままだったので、燃料補給。
 321kmで9.7リッター。燃費は33.1km/l。
 自動車と違って空気抵抗が大きいので、高速道路でスピードを上げると、けっこう燃費が下がる。
 そのままスタジオまで行くが、鍵をもっていなくて入れない。
 沖縄ボケだな。
 すごすごともどって、家でラーメンを食べてこんどは自転車で出直す。
 こまかな〆切や問い合わせに対応するメール。
 6月のイベントの企画書。
 ふと、そういえば黄金町の駅から歩いたことがなかったと思い、駅とスタジオを往復してみる。
 帰りについ「マイノリティーズ・コーヒー」に寄ってしまった。(笑)
 淡々とこまかな書き物をして、横浜橋商店街でおかずを買って帰宅。
 仕事目白押しなので、そろそろ本気を出してスタジオ用のパソコンを組み立てなくては。
 原稿を書くだけの時はノートパソコンでいいのだけど、調べものをするときに画面サイズや処理速度がちょっとストレス。
 ああ、4月も終わってしまった。

取材最終日

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 午前8時前起床。
 マクドナルドでコーヒーとハッシュポテト。(250円)
 午前10時、チェックアウト。
 牧志駅のコインロッカーに荷物を入れて、おもろまちの沖縄県立博物館へ。
 97年にできたばかりのこの博物館、なかなか充実していました。自然、民俗史、歴史、など、半日いたら、ちょっとした沖縄博士になれるかも。
 つぎは、博物館の近くのハローワークへ。
 祝日なのでやってないが、掲示物などを写真に収めてくる。
 那覇メインプレイスなるショッピングセンターの本屋をチェック。文芸の棚は貧弱。レディスコミックの雑誌のコーナーがやけに充実。岩波書店妙に検討。
 通りすがりに見つけた、地元の人でいっぱいのそばやで、ソーキそばとビール。壁に名刺やフライヤーがたくさん張ってあり、画鋲もあったので、「フェイク・ゲーム」の名刺大のフライヤーをピンナップしておいた。
 ランチの後は、ゆいレールで、首里へ。
 まず。お城そっちのけで首里城公園の裏手にある端泉酒造へ。4種の泡盛を試飲。
 昨夜、泡盛バーでごちそうになった「おもろ21年」は販売価格12000円だった。超高級。ちなみにバーでは1杯2000円だったので、なかなか良心的、かな。
 しかし、泡盛を飲んだ後、炎天下、首里城公園の坂を上るのはきつい。(笑)
(首里駅から首里城公園へは約1・5キロの道のりがあり、さらにお城は公園の中でも山の上にある)
 有料の本丸には入らず、町を見下ろした風景をロケハン。
 目当ての「首里そば」は祝日で休み。
 そうか、世の中はゴールデンウィークなのだ。
 牧志にもどり、コインロッカーの荷物を取り出したところで、公設市場を見たいという編集S氏と別行動にして、僕はスターバックスで書き物をしながらマンウォッチング。
 後からとなりにやってきた年輩の女性二人組が、さーたーあんだぎーを袋から出して食べ始めた。(笑)
 午後5時前、こちらもちょいと市場通りへ。いつも買っている海ぶどうのオバアを探して、500円の大パックを買う。すると、いつものように4つで1000円の小さいパック1つ(つまり250円相当)をおまけしてくれる。
「もうお帰り?」
「そう」と答え、「前に来たときにもここで買ったんだよ。元気でやっていてくれてうれしいな。また来るよ」
 といったら、本当にうれしそうににっこり笑った。ああ、いい旅だったなと思う瞬間だ。
 さて、おみやげの買い物も終わったので、編集S氏の待っているはずの「ヘリオス・ビアパブ」に合流。
 ここは国際通りには珍しい大人の場所なのだ。
 あとは帰るだけなので、ふたりしてリラックス。地ビールだのあぐー豚だの、なんだかんだ。
 帰りの便はどうやら連休特別ダイヤらしい便名がついた羽田行き。
 中で、レッツノートで仕事のメモをまとめたり、 pomera でこの日記を書いたり。
 驚いたことに、ANAの機内販売で pomera を売っていた。すごい。でもかさばらないし、たしかに価格帯もちょうどいいのだな。ちょっとこだわりのビジネスアイテムでもあることだし、考えてみればぴったりだ。
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沖縄取材2日目

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 部屋に入ってまもなく寝てしまったので、実に健康的に午前7時半に起きる。
 シャワーを浴びて、マクドナルドへ。
 朝食限定メガソーセージホットドッグセット(クーポンで490円)。
 ホテルにはネット環境がないので、マクドナルドに来る必要があるわけです。
 11時にロビーにてSさんと待ち合わせ、近くのレストラン「八重山」で昼食。
 あぐー豚と石垣牛の焼き肉ランチ(1980円)
 その後、時間調整をかねて国際通りのスターバックスでストリートウォッチング。
 午後1時から午後いっぱい、おもろまちの某社にて取材。
 夕刻より、近くの沖縄料理店やバーで深夜までごちそうになる。
 おもろまちはとことんコザとは正反対の町のキャラクタだ。
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取材旅行に出発

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 午前4時10分起床。
 3時間くらい眠れる計算だったけれど、何度も目が覚めてしまった。目覚まし時計で起きるというよりも、起きて目覚ましが鳴るのを待っていた感じ。(笑)
 というわけで、今日から沖縄取材旅行である。自腹で取材旅行はよくするけれど、編集者と一緒に旅行をするのは初めて。
 なんだか、プロの小説家のようである。(て、まあ、そうなんだが)
 ただし、よくあるミステリードラマと違うのは、この場合の編集者が浅野温子だったり萬田久子だったり、竹内結子だったり、黒木瞳だったり、松嶋菜々子だったりしないこと。僕よりは若いけど、ただのおっさんである。いえ、僕も役所広司だったりしないけど。
 もしかしたら、旅先で事件に遭遇するかもしれない。
 でも、そうだとしても、推理作家・阿川大樹は旅行先で事件を解決する前に、さっさと帰ってきてしまう。帰りの飛行機決まってるし、編集者もたぶん帰ったらゴールデンウィークの家族サービスがあるはずだし。
 
 YCAT発午前5時41分のバスで羽田空港は、6時10分着。順調。
 編集者と落ち合って、朝食の「焼き鯖寿司」を買ってから搭乗ゲートへ。
 ゲートの横でマイレージの登録。
 いつもは自分でチケットを買うから、予約の時点で登録が済んでいるわけだけど、この機械でやるのは初めてだ。なんでも初めてのことは楽しい。
 推定乗車率15%の機内が水平飛行にうつったらまず朝食の焼き鯖寿司を食べ、 pomera を開いて、「これ」とか企画書とか
を書く。
 ノートパソコンも持っているけど、飛行機の座席は狭いので pomera のほうがずっと書きやすい。
 午前9時30分、那覇到着。
 レンタカーで美ら海水族館へ。30分弱の駆け足訪問だが、ジンベイザメの迫力はさすが。
 駐車場はホンダフィット、トヨタヴィッツ、日産マーチばかりで。極端に車種が偏っている。それもそのはず。ほとんどすべてが「わ」ナンバーのレンタカーである。
 昼食はソーキそば。
 午後3時、ゆいレールおもろまち駅近くの某社で取材。
 午後5時半過ぎ、北谷へ向かう。
 アメリカンビレッジの定点観測。
 サンセットビーチの外側では、サーフィンをしていた。
 日が暮れる少し前、コザへ。
 ゲート通りの「オーシャン」でビールとタコス。
 カウンターにいる5人は誰一人知らない人はいない。前回来た11ヶ月前と同じ顔ぶれだ。
 ゲート通りを散歩していたら、ホテルの仕事へ出かける前のギタリスト照来名薫がPEGにいたので立ち寄る。
 どうやら僕が貸しているギターで稼いでいるらしい・ということでタダでビールを一缶ゲット。
 もらったバドワイザーの缶を片手にそろそろ暮れきったゲート通りを歩く。
 パルミラ通りのコザクラへ立ち寄って、コザ文学賞の話とか。
 パーラーりんりんへ行って、ゴーヤーちゃんぷるとか、海ぶどうとか、島らっきょうとか、ビールとか泡盛とか。
 音楽プロデューサーの徳さんに誘われるまま、ホテルチェックインの時間を気にして渋る編集者Sさんをひきつれ、中の町のスナック「美女林」へ。
 運転手役のSさんもお疲れだし、チェックインもそろそろしたほうがいいので、きれいなおネエさま方がたくさんいるなか、後ろ髪をめいっぱい引かれつつ(笑)、一路、那覇へ。
 午前0時少し前、チェックイン。
 長い一日が終わる。
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きょうはゆるゆる

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 雨なので、ジャックモールから休日100円バスで、日ノ出町駅前まで。
 午後1時半、黄金町のスタジオに到着。
 雨降りで、大岡川の鯉のぼりが重たそうだ。
 早いもので入居して10日が経った。
 いまのところ、一日も欠かさずスタジオに出勤している。
 まずは軽く部屋の片付け。
 午後1時過ぎ、カメラウーマンを含め3人が来訪して取材を受ける。
 インタビューを受ける間に、傍らでは著書や部屋のようすをてきぱきと写真に収めている。
 最後は、デスクで執筆している風景。(やらせだ!(笑))
 引き続き、ゲストがあったり、窓から雨を見ていたり。
 ここしばらくのやるべきことをリストアップしたり、買い物リストを作ったり。
 久々に原稿を一文字も書かなかったゆるゆるな一日。
 午後6時半、同じく黄金町エリアの別の棟にアトリエをオープンしたアーチストの増田拓史さんのスタジオのオープニングパーティにおじゃまする。
 午後8時半前に辞去して、行きと同じく100円バスで帰宅。
 久しぶりに、妻と二人で家で夕食を摂った。
 まるでモーレツ社員(死語)時代みたいだ。(笑)

原稿、一段落

 前日、午前2時までコザ文学賞の選考をして家にもどって寝たのは午前4時過ぎ。
 少し疲れが溜まって昼近くまで寝てしまう。
 今日中に、連載の5月スタートの修正分と6月中旬までの原稿を書き下ろさなくてはならない。
 というわけで、勤勉な作家は今日も黄金町のスタジオへ。
 ほとんど休みなく、午後2時から午後9時まで執筆。
 どうにかこれで一段落。
 都橋の「華」で飲み、野毛の「カントリー」で飲む。
 ちょっと弾けました。(笑)

お巡りさん

 午前中、家事や事務的な仕事。
 正午を回って黄金町へ。
 自転車を置いて、伊勢佐木町のユニクロへ。
 仕事場用の楽な部屋着としてパンツ2本と、補充のためのチノパン、まとめ買いセール合計3本で7500円弱。
 昼食は、伊勢佐木町3丁目の杜記のランチ(680円)。
 ここも美味しい。
 ポイントカードがあって、100円単位で10%ポイントがつくので、実質620円。
 午後、BMWのバイクで友人が現れる。
 帰るとき、彼のバイクのところに立哨の警察官がやってきて、バイク談義になり、さらに彼が帰ったあとも30分以上、そのお巡りさんと話し込む。
 たぶん、僕と同年配だと思うが、すごく話し好きで面白い人だった。
 最後は、名刺交換。(笑)
 仕事は滞ったが、それはそれで悪くない時間だったかな。
 本日の仕事はコザ文学賞の選考作業。(まったくのボランティアだけど)
 応募作品を同じコンディションで読むため、プリンターで打ち出して、落ち着いて読むことに。
 どんな作品であろうと、それぞれの人の思いがこめられているので、真摯な気持ちで読むようにしたいと思う。

テレビドラマのプロジェクトは中止

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 午前中、自転車でリッターのギグバッグに入れたギターを背負って黄金町へ。
 今日は午後都内で打合せだったので、行かないつもりだったのだけど、実はエアコンのスイッチを切ったかどうか自信が無くて気になって仕方がなかったこともあって。
 指を切ってからずっとギターを弾いていなかったので、ちょっと感触が。
 昼食は伊勢佐木町5丁目の昨日食べた蘭芳園の向かい「錦珍楼」でランチ(680円)、隣の人のタンメンとか焼きそばもそうだけど、この店、めちゃめちゃ盛りがいい。味もいけてます。
 つくづく思うのは、伊勢佐木町や野毛の中華料理店はどこもレベルが高くて安い。
 宮廷料理を食べるのでもない限り、あるいは、地方から来た人をもてなすのでもないかぎり、中華街に行く必要はまったくない。このあたりが多国籍シティ横浜のすごいところだ。
 午後4時、渋谷で打合せ。
 こちらはテレビドラマのプロジェクトを中止する話。
 1年以上前からスタートしていたものだけれど、以前から無理なところが出てきていたので、いろいろな意味で妥当な結論だと思う。
 待ち合わせの喫茶室で相手を待っている時間にけっこう原稿が進む。
 なんか調子いいんじゃないかな、最近の阿川大樹。
 
 終了後、とんぼ返りで横浜。東神奈川の某社の人と馬車道で夜の部。

追い込み

 締め切り追い込みのため6時に起きるつもりで目覚ましをセットしておいたけれど、頭が冴えて5時過ぎに目覚めてしまったので、睡眠時間3時間だけどそのまま起きる。
 身体を起こすために、徒歩で黄金町のスタジオに向かう。
 時速6kmのいつものペースで歩くと、心臓が異常にドキドキするので、ペースダウン。
 やはり睡眠が十分でないときには無理は危険だ。
 
 連載分4本納品のところ、3本を仕上げたところで、テンションが下がってしまったので、残り1本を借りにして、いったん、頭を切り換える。
 昼食は、伊勢佐木町5丁目の蘭芳園で中華のランチ(650円)。
 ここは、量も多く、野菜たっぷりで味が濃いので、疲れているときにはいい。
 少し、テンションを抜いた方がよいようなので、早めに帰って自宅で夕食。

さらにひたすら仕事

 締め切りモード。
 午前8時には起きていたけれど、家でしかできないことがあって、午後12時半に出勤。
 昼食は家から持ってきたチャーハン。
 夕方、黄金町エリアマネージメントセンターの人がスタッフブログのための取材にやってきた。一時間ほど話をしたかな。
 夕食は近くの「黄金ラーメン」で広東麺(650円)。
 ここは午前3時までやっている。メモメモ。
 午前0時過ぎまで仕事をして、徒歩で帰宅。