日: 2009年7月27日

音響機材の動作確認

 本日はスタジオにて音響機材の確認。
 まずは TEAC TASCAM 244 。
 これは1984年に発売されたカセットテープを使った4トラックのマルチトラックレコーダー。カセットテープを2倍速で動かして高音質にしてあるもので、ブルース・スプリングスティーンもアルバム制作に使ったという。
 当時、NECの安月給で働いていて、給料の一ヶ月分よりも高かった記憶がある。
 いまではデジタル技術で数分の一の値段で高性能のものがある。
 この機材のミキサー部分だけをミキサーとして使うために動作チェック。
 20年以上前の機材なのに、完全に正常動作。
 昔の製品は造りがいいなあと実感。
 同時にシュアのダイナミックマイク(SM58)の動作もOK。これも20年以上前に買ったものだ。当時、数万円したけど、いまでは1万円以下で買える。
 一方、ケーブル類が老朽化して使い物にならないものが多い。
 以上、10年以上使っていない古い機材を引っ張り出したわけだ。
 助成金が出ることになっているので、不足分として、追加でマイクとマイクスタンドとケーブル類を新規に注文。
 何をやろうとしているのかって?
 それはまだ内緒です。
 夕方から、長編に手をつける。
 午後10時前、帰宅。