日: 2008年8月8日

食傷気味のオリンピック

 2008年8月8日。ぞろ目の日。
 88年にはソウルオリンピック、今年は北京オリンピック。
 とはいえ、中国のいろいろな問題とマスメディアの無理な盛り上げに食傷しているのとで、あまりワクワクしないんだよなあ。聖火リレー騒ぎが長かったし。
 ということで、夜、会食の予定があったので、いつものように早めに出かけて、馬車道のタリーズコーヒーでパソコンを開いて仕事。
 外が35度の猛暑ということもあり、店の中でもいちばん涼しい喫煙室。
 関内馬車道あたりは東京で言えば(新宿や渋谷ではなく)銀座に相当する夜の町。
 夕方の時刻、店の喫煙室には圧倒的に女性が多くて驚く。
 中にひとり、いかにも水商売の女性。少し遅れて彼女に合流するグレーに白のストライプのスーツを着てゴルフ焼けしたこれまたいかにもな男性。
 周囲に「わたしたち同伴出勤です」光線を照射しまくり。
 小説を書きながら、ついつい会話に耳を傾けてしまう。だって、声も大きいし。
 二時間弱仕事をしたところで、牛タンを食べさせる店に移動して、飲んだり食べたり話したり、と楽しい時間を過ごす。
 このところ執筆好調なので、飲み過ぎないように早めに帰宅。午後11時すぎには家にもどる。
 オリンピック開会式は延々と続いている。204ヶ国もあると、入場行進も長い。
 開会宣言は日をまたいで8月9日だったんじゃないかな。とすると北京オリンピックの開催日の記録を変えないと。(笑)
 なあんて思いながら、粛々と仕事の続き。