日: 2008年6月16日

コザ的濃密な語らい

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 午前9時起床。昨日、執筆の調子がよかったので心が疲れている感じ。
 12時前、電話があって、たまたま沖縄に来ている知人と会うことに。
 午後1時、ランチはオーシャンでタコライス。そこへ合流したIさんと陽が傾くまでゆんたく。ネット上の知り合いで直接会うのは初めてだったが、楽しく時間が過ぎる。
 ホテルに戻って仕事の続きをしようと歩いていると、PEGに照喜名薫(ギタリスト)がいる。ちょうどいいではないか。
「仕事させて!」
 店は営業しているわけではなく、仕事に出かける前の準備をしている。冷房も効いているし、椅子の高さもちょうどいい。彼にとっては店は事務所でもある。まもなく、カオルはホテルのバーの仕事に出て行く。
 店番ではなく場所を借りているだけなので、入口のドアには鍵をかける。
 コザでは、店の看板の電気が消えていようと人がいれば客はずんずん入ってくるのだ。
 しばらく仕事をして、腹が減ったので、店の鍵を閉めてリンリンへ。
 白菜の中華風炒めでごはん(650円)を食べていると、コーゾー(「シマガイズ」のベーシスト)が入ってきた。つづいて「ピースフルラブロックフェスティバル2008」のプロデューサーの徳さん。音楽について熱く語る。みんなそれぞれ悩み多いけど、考えていることを実行してもいる。
 熱く語りすぎて午後9時近く夕食時間としてはタイムオーバー。あわてて、PEGにもどって仕事。コーヒーが飲みたくなって、となりのミュージックタウンにあるウェンディーズでコーヒーを買って持ち帰り。執筆継続。
 午後11時過ぎ、仕事を終えたカオルがもどってくる。
 本土からの女性客二人。週末からデイゴホテルに泊まっていて明日には東京に帰るという。そこへ、コウちゃん(「JET」のドラマー)がやってきて、わけのわからないギャグを飛ばしながら彼女たちと話している。
 カオルは外国人の子供にギターを教えているらしく、それがまた悩み多いことらしく、なんとなく愚痴の聞き役に。
 
 客が途切れたところで、早めに店を閉めて「SHUN」に行こうとカオルが言いだし、つい誘いにのってしまう。(笑)
 ジャンバラヤのキーボードゆかり(初対面)など合流。
 彼女の家の隣に『豚の報い』で芥川賞を受賞した又吉栄喜さんが住んでいるのだとか。
 執筆の調子はいいが、人と話す時間が多くて時間の絶対量がとれない一日だったけど、それぞれいい時間が過ごせたので、きっといずれ芸の肥やしにもなるだろう。
 午前6時、店の扉を開けると、日の出の遅い沖縄もすっかり明るい。
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