日: 2008年6月5日

沖縄に来ています

 午前9時起床。
 アラームよりも先に目が覚めてしまったから、いつもより少し緊張しているのかな。
 髪を洗いたいのでまずシャワー。
 バタバタせわしいのもいやなので、朝食は省略。
 YCATでANAにチェックイン。羽田行きのバスに荷物を渡してしまえば、あとは那覇で受け取るだけ。(てぶらサービス)
 バスは頻繁に出ていて羽田まで30分以内で安定して着くし、チケットレスで搭乗ゲートに10分前にいればいいので、飛行機の旅もずいぶんとカジュアルになったなあ。
 いくら飛行時間が短くても飛行機は空港での待ち時間が長いのが問題だったけど、こういうシステムなら大阪と沖縄と時間はほとんど同じ。「旅割」料金なら飛行機代も横浜大阪間の新幹線とほぼ同じ料金だ。
 沖縄は暖かかったり暑かったりするので着替えの荷物も少ないし、いい安宿があって飲食費も安いので、トータルとして大阪よりも沖縄の方が安い。
 とりわけ、僕のように長期に仕事をしに行くとなれば、沖縄がどんどん有利になる。もちろん横浜でホテルに籠もって仕事をするよりも飛行機代をつかっても沖縄に来た方が安い。
 本日の空弁(そらべん)は、「焼き鯖寿司」(1050円)。
 本当は崎陽軒のシウマイ15個入り(550円)にしようと思っていたけど、YCATの売店に真空パックのものしかなかったのだ。あれは味も違う別物。
 ターミナルの配置もかわって、羽田のゲート近くで買えたシウマイも今回は見あたらなかった。
 席はいつもの76C(二階席通路側)
 機内で使えない機器のリストに「パーソナルコンピュータ」があって一瞬ドキっとしたけど、無線LANの電波を出さないようにしてあれば大丈夫らしくホっ。
 定刻通り那覇に到着。
 コザへ向かうバスは15時20分。15分待ち。荷物受け取りの遅れなどもあり得るから、やはり127便がちょうどいい。そのあとは1時間以上バスがなくなる。
 気温は29度。たしかに湿気が多いがこのくらいなら辛いということはないかな。(なにしろこれからしばらくの宿にはクーラーがない)
 16時半、コザに到着。なつかしい。帰ってきたという感覚とそれでも新しい環境であるという緊張と。
 パルミラ通りにあるゲストハウス「ヒトトキ家」がしばらくの棲み家なのだけれど、そこにチェックインする前にすでに知り合いに会って挨拶が始まる。(笑)
 ヒトトキ家は、南国&エスニックな雰囲気がただようなかなかすてきなゲストハウス。まずは一週間、ここで暮らす。
 あとは半年間の町の変化をアップデートしながら「来てるよ」と挨拶回り。6軒。
その内訳は、
 夕方、日が暮れる前にゲート通りの「オーシャン」でタコス(300円)とビール(500円)。シンガーソングライター・ヤッシーの店。
「コザクラ」で島酒(500円)。内地から来た人なのに実は町おこしのキーパーソンになっている鈴木雅子さんの店。
「パーラーリンリン」でフーチャンプルー(500円)とビール(400円)。
「ムーンドーター」で島酒(一合:1000円)。女性ロックシンガー・リーミーの店。
「Shun」でさんぴん茶(400円)と豚バラ串焼き(380円)。実は食い物が本格的においしい中の町のバー。
「PEG」でさんぴん茶(400円)。ギタリスト照喜名薫の店。(僕のギターが預けてある)
 宿に戻ったのは午前3時過ぎ。