日: 2008年6月11日

淡々と生活する

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photo with GR Digital
 午前10時過ぎに起床。
 朝食は買い置きの天ぷらをふたつ。
 今日も天気がいいので、シャワーを浴びて午前中は洗濯だ。
 木曜日にはエアコンのついたホテルに引っ越すので、無料で洗濯機が使えるうちに、ということもあり。(笑)
 自然の太陽の光と風を感じながらシャワーを浴びたり、洗濯をしたりというのが、自分の身体のエネルギーになってくる感じがする。
 快適だと思っていたマンション暮らしだけれど、自然の中で生きる心地よさから離れているのだと、時々刻々、実感する。
 生活をしているだけで楽しいから、南の人は働かないんだろうな。
 僕はそういうわけにいかないし、仕事も好きだから、小説を書くという贅沢を満喫しよう。
 そんなことを考えながら、乾くのを待ちつつ、ヨガで身体を整えて原稿書き。
 暑くなってきたので、今日はまず最初にオーシャン。
 ライチタイムで、タコスとアイスコーヒー(600円)
 午後5時過ぎまでいて、帰宅。
 現在の問題は運動不足。風が涼しいので、ウォーキングに出ようと宿を出ると、向かいのFMコザのスタジオ前で、都市計画を専攻している琉球大学の大学院生に会う。彼が今回初めて会ったのだけれど、町が狭いので、すでに何度もお互いを視認している。(笑) この地域でやってみようとしているマイクロビジネスについて、しばし、ゆんたく。
 どこに行くか決めていなかったけれど、沖縄市究極のシャッター通り・銀天街へ行ってみることにした。
 行きはずっと下り坂で、およそ2Kmを20分ほどで歩いて到着。
 ううむ。聞きしに勝る荒廃ぶりである。午後7時で、開いている店が数店しかない。やけっぱちのように、商店街全体に、ラジオのナイター中継を流している。
 アーケードは今にも朽ち果てそうで、落下事故があってもおかしくない。
(実際、数日前に行政と町の関係者が実況見分をしたばかりだ)
 路地は狭く、迷路のようで、香港の九龍城とベネチアを足して悪いところだけを強調したような街である。外部の人は入っていくのすらためらわれる雰囲気。
 シャッター通り研究家である阿川大樹の知る限り、全国ダントツ1位、グランプリ級のシャッター通りだ。
 行きはよいよい帰りは恐い(笑)上り坂。汗だくでもどる。全行程4.4km時間46分。(携帯電話のGPS機能で地図上に歩いた行程と距離と時間が表示される)
 しかし、かなりへばった。急性夏ばて状態。
 冷房が恋しくて、午後9時過ぎ、夕食に出る。このあたり水曜日は休みの店が多いのでやや当てが外れてしまったけど、バテているときはカレーでしょ、とミュージックタウン内の24時間営業の「すき家」でカレーとサラダのセット(570円)。
 ちなみに、広い道路を挟んで反対側に「カレーハウス(大)すき家」(かっこママ)というのがあるので、こんどそっちも試してみようと思う。
 珍しく早い時間からPEGが開いていたので、照喜名薫に貸してあった500円を取り立てがてら(笑)立ち寄る。
 帰って来て、気持ちよく風が通り抜ける居間でまた仕事。