日: 2007年10月29日

映画『Aサインデイズ』 沖縄の風

 昨日はシリコンバレーの風だったけど、どうやら今日は沖縄の風。
 まず、12月に行くANAのチケットをファイナライズ。
 そしたら、Gyaoのメールで映画「Aサインデイズ」がまもなく終了という連絡。あわてて観る。
「Aサインデイズ」は、ベトナム戦争当時の沖縄コザが舞台。 コザは、嘉手納基地の門前町で、僕がいつも行っている場所だ。今となっては一緒に呑んだ友だちが20人くらいはいる。
 この映画は、『喜屋武マリーの青春』というノンフィクションが原作で、コザが他のどこにも似ていない形で独特の輝きをもっていた時代の物語だ。
 中に出てくるライブハウスは、「セブンスヘブンコザ」にそっくりだし、「ニューヨークレストラン」に似ている店も出てくる。裏通りも見たことのあるようなところ。
 日曜日(28日)に開店40周年を迎えたいきつけの「カフェオーシャン」もかつてはAサインバーだった。映画に出てくるライブハウスもカウンターはむしろこっちの店に似ている。
 そんなわけで、今晩はコザのことを考えている夜である。
 次の小説は歌舞伎町を舞台にニキータのような女性(?)を書くつもりなので、プロットをつくりながら、歌舞伎町関係の資料を読んでいる。
 あとは、ドーピング関係の資料調査。もうひとつは、この間取材をしたシャッター通り商店街。
 なにしろ、当分長編書き下ろしが続くので、いろいろと資料読みや取材準備が同時並行。
 コザのホテルも予約しなくては。