週末キャンペーンでDVDレンタルが100円だったので、2本借りてきた。
とある事情で、明日、至急見なくてはならないタイトルができたので、いま借りている分を深夜に続けて2本見る。
ひとつめは「フラガール」
全篇「泣かせ」の仕掛けたっぷり。よく泣ける映画。
日本アカデミー賞最優秀作品賞に異存はないけど、泣かせればいいってもんじゃないとも思う。次こうやってくるな、と読めてそのとおり攻めてきて、それでつい泣いてしまう。あんまりなコテコテの作り方でもある。でも、エンターテインメントとしてすごくよくできていたのはたしか。立派です。
パッチギと同じ李鳳宇プロデュース。監督はぴあシネマフェスティバルから出てきた李相日。この在日コリアンコンビはなかなか強力。
松雪泰子もようございました。
もうひとつは「バックダンサーズ」。
こちらは、ちょっと残念なできあがりでした。
急にメインボーカルが引退してしまって、取り残され活動の場を失ったバックダンサーのリベンジ、というアイデアはすごく面白いと思うのだけれど、すべてにおいて作り方が雑な印象。
子供の頃、世田谷に住んでいたので、10月1日は「都民の日」で区立中学が休み。でもって、近所の天祖神社のお祭り。でも、この日はたいてい雨なのだ。境内にあまり人がいない寂しいお祭り。
本日も、その例に漏れず、雨降りでした。