児童書の企画売り込みのために都心へ出たあと、三軒茶屋の書店回りの帰りがけ。
ついハイボールと串カツ。
となりの店では「牛すじカレー」がありました。
三軒茶屋は大阪かい。
文教堂三軒茶屋店では、「D列車でいこう」が特大の扱いでした。
それにしても、長編執筆中にほぼすべての予定を先延ばしにしてきているので、それら「延ばされた予定」がびっしり詰まっている。
ちっとも暇にならないよう。
床屋に行きたい。自転車のパンク直したい。でも、手が着かない。
新幹線で京都へ向かってます。
七夕飾りの商店街で仕事中。
何故だかアーケードにはゴスペル調の聖しこの夜が流れている。でえじ、てーげーです。
スコールが上がったら冷房の効いた場所に移動します。
すでに家から短パンです。
三崎に向かって航海中。
向かいの席では7人中4人が本を読んでます。
3人はたぶん小説。
世の中捨てたもんじゃないな(笑)
2週間前、フットサルをやって以来、どうも腰の調子がもどらない。
ちょど1年前と似たような感じ。
このまま悪くなると、7月には歩けなくなり、8月には再手術……という昨年のことが頭をよぎる。
というわけで、大事を取って、以前使っていたコルセットを着用。
うん、かなり楽。
昼間のうちは映画化関係のメールのやりとり。
夜になって本気モードの執筆開始。
すっかり川上未映子に影響を受けてしまってます。
自分が執筆モードなので、彼女の小説はまだ読んでないけど、音楽の方で。
そういう意味では川上未映子ではなくミュージシャン名義だから「未映子」の影響というべきか。
(さらにいえば「未映子」を名乗る前の「川上三枝子」名義のアルバムも、純正ロックでとってもいい)
言葉自身のもつ力というか魂みたいなものについて考え込む。
未映子の歌が滲みる。彼女の歌い方も言葉を音としてではなく言葉として(へんな表現だけど)送り出そうという歌い方なんだな。
こういう風に、言葉に入り込んでしまうのは、エンターテインメント作家としてはたいへんよろしくないわけです。純文学へいってしまっては、僕の目指しているキャリアはまたリセットになってしまう。53歳でやっとここまできて、いまさらリセットしている人生の残りはないからね。
なので、かなり困ったな、と思ったんだけど、ふと気づいた。
そう、言葉を大切にするなら、歌の方でやればいいじゃないか、と。
そんなわけで、猛烈に歌をつくって唄いたくなっている。
いまの長編が書き上がったら、一曲、書こうと思う。
ん? 確定申告? それもあるんだよな。まったく。 浮き世はままならぬ。
午前5時就寝。
午前8時20分、目覚ましが鳴ったが起きず。
やばい! 8時48分、起床。
午前9時2分、病院の受付に到着。
同25分、診察終了。(手術後6ヶ月の「定期点検」)
近くにプロントができていたので、380円のモーニングセット。
スーパーに寄って日用品や食料品の買い物。
午前11時過ぎ、帰宅。執筆開始。
午後3時、近所の中華屋さんでランチ。
その足でスターバックスへ出勤。室内が暑く眠くなりそうだったので、「本日のコーヒー」サイズはグランデ。
午後5時近くまで執筆。
疲れたところで、ブックカフェになっているので、芥川賞全文掲載の文藝春秋をテーブルまでもってきて、 川上未映子の受賞インタビューだけ読む。
この人の顔、すごくいいと思うんだよね。
自分ができている。簡単に凝り固まったのではなく、手を広げて辿り着いた顔をしている。などと人様の尊顔を批評するなんざ失礼至極なのだけれど。
インタビューを読んでも、ブログ(というか公式サイト)を読んでも、セルフプロモーションをきちんと考えている。やっぱり音楽系の人であるということもあると思うけれど、衆目をきちんと集める、ということをきちんと意識している人だ。
純文学系の人によくある悪いところは、全部、彼女の中では解決されていて、立ち位置というのができている。
というわけで、小説の方はきちんと読まないといけないので、時を改めることにした。
夜は夜で、また執筆。
〆切のエッセイも書いてメールで送付。
ヘッドフォン、都合10時間ほど鳴らしたと思うのだけれど、いい音になってきました。