diary2007

二度づけ禁止

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児童書の企画売り込みのために都心へ出たあと、三軒茶屋の書店回りの帰りがけ。
ついハイボールと串カツ。
となりの店では「牛すじカレー」がありました。
三軒茶屋は大阪かい。
文教堂三軒茶屋店では、「D列車でいこう」が特大の扱いでした。

いつなったら

 それにしても、長編執筆中にほぼすべての予定を先延ばしにしてきているので、それら「延ばされた予定」がびっしり詰まっている。
 ちっとも暇にならないよう。
 床屋に行きたい。自転車のパンク直したい。でも、手が着かない。
新幹線で京都へ向かってます。

トイレの窓

コザ一番街


七夕飾りの商店街で仕事中。
何故だかアーケードにはゴスペル調の聖しこの夜が流れている。でえじ、てーげーです。
スコールが上がったら冷房の効いた場所に移動します。

沖縄へ

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すでに家から短パンです。

まもなく観音崎

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三崎に向かって航海中。

東横線

向かいの席では7人中4人が本を読んでます。
3人はたぶん小説。
世の中捨てたもんじゃないな(笑)

コルセット

 2週間前、フットサルをやって以来、どうも腰の調子がもどらない。
 ちょど1年前と似たような感じ。
 このまま悪くなると、7月には歩けなくなり、8月には再手術……という昨年のことが頭をよぎる。
 というわけで、大事を取って、以前使っていたコルセットを着用。
 うん、かなり楽。

歌について、言葉について

 昼間のうちは映画化関係のメールのやりとり。
 夜になって本気モードの執筆開始。
 すっかり川上未映子に影響を受けてしまってます。
 自分が執筆モードなので、彼女の小説はまだ読んでないけど、音楽の方で。
 そういう意味では川上未映子ではなくミュージシャン名義だから「未映子」の影響というべきか。
(さらにいえば「未映子」を名乗る前の「川上三枝子」名義のアルバムも、純正ロックでとってもいい)
 言葉自身のもつ力というか魂みたいなものについて考え込む。
 未映子の歌が滲みる。彼女の歌い方も言葉を音としてではなく言葉として(へんな表現だけど)送り出そうという歌い方なんだな。
 こういう風に、言葉に入り込んでしまうのは、エンターテインメント作家としてはたいへんよろしくないわけです。純文学へいってしまっては、僕の目指しているキャリアはまたリセットになってしまう。53歳でやっとここまできて、いまさらリセットしている人生の残りはないからね。
 なので、かなり困ったな、と思ったんだけど、ふと気づいた。
 そう、言葉を大切にするなら、歌の方でやればいいじゃないか、と。
 そんなわけで、猛烈に歌をつくって唄いたくなっている。
 いまの長編が書き上がったら、一曲、書こうと思う。
 ん? 確定申告? それもあるんだよな。まったく。 浮き世はままならぬ。

川上未映子

 午前5時就寝。
 午前8時20分、目覚ましが鳴ったが起きず。
 やばい! 8時48分、起床。
 午前9時2分、病院の受付に到着。
 同25分、診察終了。(手術後6ヶ月の「定期点検」)
 近くにプロントができていたので、380円のモーニングセット。
 スーパーに寄って日用品や食料品の買い物。
 午前11時過ぎ、帰宅。執筆開始。
 午後3時、近所の中華屋さんでランチ。
 その足でスターバックスへ出勤。室内が暑く眠くなりそうだったので、「本日のコーヒー」サイズはグランデ。
 午後5時近くまで執筆。
 疲れたところで、ブックカフェになっているので、芥川賞全文掲載の文藝春秋をテーブルまでもってきて、 川上未映子の受賞インタビューだけ読む。
 この人の顔、すごくいいと思うんだよね。
 自分ができている。簡単に凝り固まったのではなく、手を広げて辿り着いた顔をしている。などと人様の尊顔を批評するなんざ失礼至極なのだけれど。
 インタビューを読んでも、ブログ(というか公式サイト)を読んでも、セルフプロモーションをきちんと考えている。やっぱり音楽系の人であるということもあると思うけれど、衆目をきちんと集める、ということをきちんと意識している人だ。
 純文学系の人によくある悪いところは、全部、彼女の中では解決されていて、立ち位置というのができている。
 というわけで、小説の方はきちんと読まないといけないので、時を改めることにした。
 夜は夜で、また執筆。
 〆切のエッセイも書いてメールで送付。
 ヘッドフォン、都合10時間ほど鳴らしたと思うのだけれど、いい音になってきました。