日: 2007年10月7日

「ツエーゲン金沢」を応援せよ

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 昨日は、原子力で有名な東海村の近く、茨城の笠松スタジアムで天皇杯3回戦、ツエーゲン金沢対水戸ホーリーホックの試合を応援にいった。
 僕が所属しているフットサルチームのチームメイトがそれまでの経歴を投げうってJリーグ入りを目指すこのチームのフロントへ転職していったのだ。
「プロサッカークラブをつくろう」、通称「サカつく」、というサッカークラブ経営シミュレーションゲームがあるけど、まさに、現実の世界で「サカつく」をやろうというチャレンジ。そこにいたるには、いろいろとドラマがあるわけ。
 そのうち『Jチームでいこう』みたいな小説にしようと思ってもいたりして。
 北越地域リーグはJを目指すチームが多くて激戦区だけど、今回ついにツエーゲンは天皇杯の出場権を得て、1回戦、2回戦をともに格上であるはずのJFLチームを撃破。
 J1-J2-JFL-地域リーグ、というサッカーの階層のなかで、今度はいよいよJ2の水戸と対戦というわけで、正月に国立競技場で会う前にぜひ、水戸へ応援に行こうというわけ。
(ここで見ておかないと負けてしまうかも、ともいう)
 というわけで、睡眠時間2時間で午前9時半にJR錦糸町に集合。チームメイトの車で一路笠松陸上競技場に向かう。
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 試合は、前半、ややツエーゲン押し込まれ気味ながら、どちらもあまりチャンスを作ることのできない展開。0-0で終わるかと思われた前半終了直前、フリーキックで得点されてしまう。
 ここまでに前半0-2で負けていながら後半から同点においついて延長で勝って上がってきているツエーゲンは、後半もまったく気落ちすることなく次第に攻撃がつながるようになり、後半35分からはたびたび水戸のゴールに襲いかかる。しかし、結局、ゴールを割ることができず、残念な敗戦。
 勝ったといいながら水戸は2ランクも下のリーグにいるツエーゲンに対して薄氷の勝利で、勝ったときにも歓声はなくほっとした、という感じだった。
 この日は、J2の上位4チームが大学を含むチームに敗戦を喫するという波乱の一日だったが、水戸はかろうじて面目を保ったことになる。
 入場者数1059人。金沢から来ているツエーゲンの応援団は40人あまり。それに僕らのような試合場周辺地域からの応援がさらに3-40人だったかな。
 面白い試合だったし、初めて見たツエーゲンはいいチームだった。
 試合後、金沢のスタンドにチームのスーパーバイザー・宮澤ミシェルが現れ、そこに残っていた全員をまわって、応援に感謝の意を伝えに来ていた。僕らも少し話をする。
 錦糸町までもどって、そこでビールを飲みながら感想戦。
 
 帰宅は午後10時。外出時間14時間。退院後最長記録を大幅に更新。
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