日: 2010年6月17日

ソフトボール

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 推理作家協会のソフトボール。
 参加するのは椎間板ヘルニアの手術をしてから初めてなので、3年ぶりか。
 そもそも「D列車でいこう」も「フェイク・ゲーム」もソフトボールで徳間書店の編集者Tさんと出会ったところから始まっているのだ。
 ダイヤモンド社という文芸の世界からは傍流の出版社からデビューしたものだから、セルフプロデュースしないと通常の文芸の出版社に相手にしてもらえない。
 多くの文芸編集者や文芸評論家は、ダイヤモンド社から出ている本は読まない。
 そのために、小説家としてやっていくためには、出版社との新しいつながりを作る必要があった。そのために推理作家協会に入ったのだ。
 それにしても、いきなり猛暑ではないか。
 というわけで、半ズボンの麦わら帽子で家を出る。これから都会へ出るというのに、小学生の夏休みみたいなかっこうだ。(虫取り網、忘れた!)
 サングラスをしているところだけが大人である。(笑)
 本日発見したこと。
 麦わら帽子で電車の席に座ると、窓ガラスに帽子のツバが当たる。
 外を歩くときには麦わら帽子とサングラスで体感温度が2度はちがうと思う。
 明治神宮外苑軟式野球場桜グランドに到着したときにはすでに試合が始まっている。
 ローカルルールで守備につかなくても打席には立つことになっているので、いきなり打順が回ってくる。
 3年ぶりにバットを振った3球目、三遊間に内野安打。 二塁に進んだ後、ヒットでホームイン。
 2試合目はセカンドの守備につく。
 とにかく久しぶりなので、どこかボールが手に着かない感じではある。それでも「飛んでくるなよ」という感じではなく、「来たら取ってやる」という気持ち出できたので、まあ、いいかな。
 土のグランドで遊ぶなんて久しぶり。
 足も、靴も、ズボンもどろんこ。
 ここのシャワーはお湯がなくて冷水のみ。冷水のシャワーというと、学校のプールを思い出す。それとも昔のビーチの海の家。
 午後5時からは、近くの「森のビアガーデン」にて、ビール。食べ物はジンギスカン。
 よく遊んだ一日でした。
(朝一で少し仕事もしたけど)