仕事場に着いてみると、携帯電話を家に忘れてきたことに気づいた。
夜、約束があるのでその前には家まで取りに戻る必要がある、なんて思いながら仕事。
夕方になって腹が減ったので、食事がてら家に帰ることにする。
やはり、本日同行予定のK書店編集者Tさんから電話が入っていた。
現地に午後9時集合、とのこと。
まずは夕食。
スパゲッティ140gを明太子で和える。おかずは「枝豆豆腐」(横浜橋で157円)。
少し仕事をしているうちに9時が近づいてきた。
少し雨が降っているけど、僕なら傘は要らない。
というわけで、徒歩で、岡野町近くの「ルーサー」へ。
文芸批評家Kさんが、70年代ソウル・ナンバーでDJをやるのだ。
中へ入ると暗い!
ミラーボール!
店の常連だという1955年生まれでYOUに似た女性(東京理科大建築学科卒業:55歳には見えない!)とか、何かというと中央大学出身の先輩作家の名前をいう某モデルに似た女性とかが、なんとなく合流してくる。
なんともはや、70年代ディスコ的混沌が再現されているではないか。
当時の六本木の店の話とか。
ダンスフロアは暗くてあまり顔は見えないのだけど、暗がりで見てもみんな「若くない」ことだけはわかる。(笑)
ちょうどいいので、運動がてら、結構、踊った。
午前0時過ぎ、一つ上の階のバーに移動。
そこへK書店文芸担当取締役Sさんが合流。
Kさんの知り合いの美しい女性たちも居たのだけど、彼女たちそっちのけで、「電子書籍と文芸出版の将来について」みたいな話を午前3時まで。
なんだか不思議で有意義な夜。