サッカー

日本、カメルーンを下す

IMG_9674.jpg
 本日はいよいよ、日本代表の試合がある。
 そのせいか、世の中が何となくざわついている。早く帰宅して家で食事する人も多いだろう。
 こういうイベントはだいたいにおいて箱物以外は経済効果としてはマイナスである。
 ということで、原稿そっちのけで午後8時過ぎに家に着くようにスタジオを出る。
 日本戦も大事だが、やがては対戦相手となる同じグループのオランダ対デンマークも見ておかないと。
 ちなみにオランダ代表チームは長身だけれど、実はサッカーオランダ代表チームの平均身長はオランダ国民の平均身長よりも低いのだそうだ。オランダ、恐るべし。
 夕食は、本日も鰹節スペシャルである。かき玉の清まし汁、冷や奴、など。
 そして、日本、カメルーンに勝利。
 カメルーンの士気が極めて低かったことが勝利の主な原因だと思うけど、勝負は勝てばその理由など、どうでもよいのだ。
(逆にどんな理由があろうと、勝たなければ駄目。ただし練習試合は別)
 本田とか松井とか、結局、ヨーロッパで日頃から強い相手と戦っている選手が活躍する。
 日本に弱い相手ばかり呼んできて、練習試合で勝った負けたと言ってばかりいるのではだめだよね。自分で強い相手のいるところへ対戦相手を求めて出て行かないと。
 日本のスポンサーやテレビ局の都合ばかりで強化試合を決めているのがどうも困ったものだ。

鰹節削り

 地元で鰹節問屋を営むIさんがスタジオに。
 Iさんは「大岡川桜まつり」の実行委員長だ。
 演芸大会の司会のお礼、ということで鰹節削りと立派な鰹節(とビール券)を頂戴する。
 子供の頃、家の手伝いとして、夕方になると鰹節を削ったことを思い出す。
 いよいよワールドカップが始まる。
 午後9時過ぎ、オープニングゲームを見るために家路に就く。
 南アフリカxメキシコ。
 2002年にはメキシコの試合を仙台まで観に行った。
【広告】
 2002年日韓ワールドカップの空気を捉えたノンフィクション「ワールドカップは終わらない」は こちら から電子書籍で。

プロの技

 日本対カタール。
 3点目がプロの技でした。僕らはああいう高級なサッカーはできません。(て、比べるのはおこがましいが)
 右サイドからのショートコーナーで、相手の注目をボールに集める。
 その間に、長身の二人、寺田とトゥーリオがわざわざ二人かぶるようにファーポストに入っていく。
 ボールをもどされた俊輔がそこに向かってボールを入れる。
 ボールは最初から闘莉王に入れているのだけど、すぐ前に寺田がいるもんだから、ディフェンダーが闘莉王の前に入っていけないので、フリーになる。
 キーパーが気づいて出て行くのだけど、寺田と寺田についている味方のDFがジャマで闘莉王のところまでキーパーは入っていけない。
(意図を察知して出て行ったカタールのキーパーはさすがでしたが、わかっても味方DFと寺田にブロックされてなんにもできません)
 その結果、闘莉王がフリーでヘディングできました。
 闘莉王をフリーにするために、詰め将棋のように緻密に計算されたセットプレー。
 結果論として、カタールに守る方法があるとしたら、ショートコーナーがパスになったところで、DFのラインを上げて闘莉王をオフサイドにしてしまうことくらいだったけど、守っている側の心理としてそれはまずできない。
 瞬間に見せた頭脳戦って感じ。
 これぞ報道陣をシャットアウトしてする練習というヤツですね。
 こういうのが決まると楽しい。

日本対アメリカ

 オリンピックサッカー男子 日本対アメリカ、敗戦。
 そもそもなんでオーバーエージを使わないのか、さっぱりわからない。
 真面目に勝つ気があるようにみえない。
 まずキーパーがだめなんだからA代表クラスを選ぶべきだし、選んだ遠藤が体調不良でだめって、そもそも代わりをたくさん選んでおかないのがわからない。
 まあ、最初から期待していたわけじゃないけど、なんだかベストすら尽くしていないのがすっきりしないなあ。
 テレビはボール支配率のことばかりいって日本が序盤は有利に展開、なんていうけど、サッカーの勝敗とボール支配率は相関がないことは統計でわかっているので、ボールを持つ時間が長いことは別に優位でも何でもない。
 なんで、そういう嘘を報道するかね。
 序盤の運動量が多くて、点を取られた後、息切れして攻撃できなくなっていたわけだから、前半の運動量が多く、その結果、ボール支配率が高かったことは、試合を不利にしただけじゃないか。
 90分戦って、点を多く取ったチームが勝つのがサッカー。
 運動量を多くしても点が取れなければ意味がない。最後まで続かないなら運動量を多くするのはむしろリスク。 むだに全力で走り回って途中から息切れするなんて。子供じゃないんだから。
 暑くて体力の消耗が激しいなら、相手にボール持たせて、いい場所でボールを奪ったときにだけ、一気に攻め上がるべきでしょう。90分のなかのどの時間帯でどういうサッカーをやる、というゲームプランがないのだろうか。
 ここぞと言うときに全員が動くチームが強い。どうでもいいときにパス回して、ここぞと言うときに動けないのでは話にならないよね。
 ブラジルなんて、ここだとなったら、中盤からゴール前に3人、4人、一気に来ますよ。
 あの試合で「内容では勝ってた」なんて監督や選手が言っている時点でだめかも。
 なんか、日本のスポーツ界とスポーツ報道にうんざり。

よくしゃべった そしてサッカー

 午前中、ブレンズコーヒーで小説。
 午後、歩いてベイクォーターまで行き、男二人、テラスでランチ。
 もともとシリコンバレーになじみのある半導体関係の知人なので、カリフォルニア・レストラン「ウルフギャング・パック・カフェ」へ。
 ここの1000円ほどのパスタやピザのランチ、スープまたはサラダもついて飲み物はお代わり自由と味も量もとってもリーズナブル。分量もちゃんとカリフォルニアスタイルなのだ。
 話は、大阪の経済、岡山産のワインをどうやって売るか、などなど、暗くなるまで楽しく脱線(?)していきました。
 帰宅後は、サッカー二試合テレビ観戦。
 A代表戦、対エジプト。
 エジプトは2軍しか送り込んでこなかったようだけど、大久保が活き活きとしていてよかった。4点目の加地のシュートもよかったし。
 オリンピック予選。対カタール。
 反町監督の無策により敗戦。前半1-0になったところで、どういうスコアで勝つのか、しっかりしたイメージを持たないで後半に入ったみたいだ。いつもそうだけど、「できるだけガンバル」サッカーをしてしまう。
 もしかしたら2-0で勝てるかもしれない、ではなく、1-0になったら最悪でもそのスコアで確実に勝つサッカーをしないから、1-1になってしまう。1-1になったらなったで悪くてもそのスコアで確実に引き分けにするサッカーをしないから、1-2で負けてしまう。
 時間帯やスコアに応じてサッカーのやり方を変えなくてはならないのに、前後半、どの時間帯も平板なサッカーをしてしまう。
 本日の歩数は5000歩。

「ツエーゲン金沢」を応援せよ

R0012606.jpg
 昨日は、原子力で有名な東海村の近く、茨城の笠松スタジアムで天皇杯3回戦、ツエーゲン金沢対水戸ホーリーホックの試合を応援にいった。
 僕が所属しているフットサルチームのチームメイトがそれまでの経歴を投げうってJリーグ入りを目指すこのチームのフロントへ転職していったのだ。
「プロサッカークラブをつくろう」、通称「サカつく」、というサッカークラブ経営シミュレーションゲームがあるけど、まさに、現実の世界で「サカつく」をやろうというチャレンジ。そこにいたるには、いろいろとドラマがあるわけ。
 そのうち『Jチームでいこう』みたいな小説にしようと思ってもいたりして。
 北越地域リーグはJを目指すチームが多くて激戦区だけど、今回ついにツエーゲンは天皇杯の出場権を得て、1回戦、2回戦をともに格上であるはずのJFLチームを撃破。
 J1-J2-JFL-地域リーグ、というサッカーの階層のなかで、今度はいよいよJ2の水戸と対戦というわけで、正月に国立競技場で会う前にぜひ、水戸へ応援に行こうというわけ。
(ここで見ておかないと負けてしまうかも、ともいう)
 というわけで、睡眠時間2時間で午前9時半にJR錦糸町に集合。チームメイトの車で一路笠松陸上競技場に向かう。
R0012604.jpg
 試合は、前半、ややツエーゲン押し込まれ気味ながら、どちらもあまりチャンスを作ることのできない展開。0-0で終わるかと思われた前半終了直前、フリーキックで得点されてしまう。
 ここまでに前半0-2で負けていながら後半から同点においついて延長で勝って上がってきているツエーゲンは、後半もまったく気落ちすることなく次第に攻撃がつながるようになり、後半35分からはたびたび水戸のゴールに襲いかかる。しかし、結局、ゴールを割ることができず、残念な敗戦。
 勝ったといいながら水戸は2ランクも下のリーグにいるツエーゲンに対して薄氷の勝利で、勝ったときにも歓声はなくほっとした、という感じだった。
 この日は、J2の上位4チームが大学を含むチームに敗戦を喫するという波乱の一日だったが、水戸はかろうじて面目を保ったことになる。
 入場者数1059人。金沢から来ているツエーゲンの応援団は40人あまり。それに僕らのような試合場周辺地域からの応援がさらに3-40人だったかな。
 面白い試合だったし、初めて見たツエーゲンはいいチームだった。
 試合後、金沢のスタンドにチームのスーパーバイザー・宮澤ミシェルが現れ、そこに残っていた全員をまわって、応援に感謝の意を伝えに来ていた。僕らも少し話をする。
 錦糸町までもどって、そこでビールを飲みながら感想戦。
 
 帰宅は午後10時。外出時間14時間。退院後最長記録を大幅に更新。
R0012620.jpg
R0012619.jpg
R0012611.jpg

就職祝い

 夕方5時過ぎから、就職が決まって大阪へ赴任していく人のお祝いの会食。
 最近、パターン化しているけれど、野毛「萬里」「華」のコース。
 午後10時、突然、強烈に仕事がしたくなって散会。
 ところが歩いて家に着くと店から電話がかかってきていた。サッカーのチケットをカウンターに忘れてきてしまったのだ。
 というわけで、少し休憩をして、午前0時前、ふたたび「華」へ。
 コーヒーをご馳走になり、さっきからいたお客さんと軽く雑談をして、また徒歩で帰宅。
 都合、片道2kmを2往復、合計8km歩いた。手術してほんとによかったと思う。
 のち、あらためて小説。
 阿川大樹はzweigenb.jpg
を応援しています。

全敗で最下位

 マリノスタウンのフットサル大会に参加した我がチーム。
 ぐぐ、全敗、でした。
 強いチーム相手の時は、みんなでリズムがつくれず、同じレベルのチームとの対戦では、集中力を欠くわずかな場面につけ込まれた。
 技術的にも精神的にもアカン。
 勝ち負けにこだわってはいないのだけど、負けるべくして負けたのは悔しい。
 ビール飲む気にもならなかったけど、午後9時前になって、腹が減って、やっぱりビールでしょ、という。(笑)
 さあて、本日の我が家の夕食はたこ焼きです。

久々にゴール!

 引っ越し以来、やっとフットサルに出る余裕が出てきた。
(今週は、身体作りができたので)
 というわけで、歩いて5分かからない「みなとみらいスポーツパーク」でフットサル。
 中央でボールを持って左サイドへアイコンタクトしながらボールを出して真ん中をダッシュ。思った通りにスルーパスが返ってきてキーパーと1対1。最初のシュートタイミングをボールが足についてなくて逃してちょっと焦ったけれど、じっくり自分でシュートタイミングをつくって蹴って思った通りのところに入りました。ふぅ。
 漫然とゴールマウスに向かって蹴るのではなく、自分でタイミングをつくることができたのが本日の収穫。とはいえ、僕が上手いのではなく、パスを出す人が上手いのだな。こう動くぞ、とわかるように動くと、ちゃんとそこへボールがでてきます。
 僕は、そういうことを感じとることができないので、ボールをもってから考えてしまう。最初のルックアップでパスコースを見つけられないとパニくる。このあたりが大きな壁なのですね。
(体力とかスピードとかはどうしようもないのでテーマからは除外している。無理をせずなるべく休みを取って、コート内にいる短い時間に思った通りのプレーができるように、というのをテーマにしているわけです)
 ボール蹴る格好で出かけて、そのままの格好で帰って来られるというのは、すごいお気楽でした。

チーム結成5周年

 身体作りができなかったので、フットサルはお休み。
 この年になると、フットサルに参加するには、そのつどきちんとトレーニングしてコンディションを作っておかないと危険なのだが、引越で忙しく、ジョギングすらできていない。
 というわけで、今日、午後からフットサル、という路線が消滅していたので、昨晩は夜明かしで酒を飲んでいたのだった。なんと計画的な!
 さて、本日は所属のサッカー/フットサルチームの結成5周年。
 2002年のワールドカップボランティアで結成されたチーム。このチームに入ることができたおかげで、いま、サッカーやフットサルを自分でやるという楽しみがある。チームスポーツで運動クラブに所属したことがない僕は、このチームにはいることができたおかげで、生まれて初めて自分の背番号のついたユニホームを着ることができた。
 チームでは最年長から2番目、最年少はまだ学生。30歳くらい年齢差があるのに、同じチームで遊ばせてもらって、ほんとうれしいし、楽しくてしょうがないのだ。
 というわけで、球蹴りのできる体調ではなかったけれど、宴会には参加できる体調なので(笑)、午後5時、ドックヤードガーデンにある店での5周年記念の酒宴から参加。
 午後8時すぎ、お開きになって、恒例のストリートサッカー。
 ドックヤードガーデンの中、つまり、造船所のドックの底で、3対3のストリートサッカーだ。
 いい年した大人が、ストリートサッカーをやるって話はあまり聞かない。エヘン!(て、イバルような」ことか?)
 まだまだ続きそうだったけど、息が切れたので、オッサンの分をわきまえて15分くらいで先に失礼させてもらいました。