日: 2007年4月10日

カラダが小説家でなくなってる

 少し前にやっと画鋲がでてきたので、カレンダーを仕事場の壁にピンナップした。
 なんと、2月のままだった。一ヶ月以上、引越モードでいたわけだ。
 2月の終わりから引越モードに入り、3月7日に新居に搬入。8日に旧居撤収。
 そのあと、220個の段ボールと格闘する毎日で、現在やっと残り40個を切った。
 段ボールを開くには収納場所が決まらなくてはならないし、時にはそのために家具を選ぶためにいろいろな店を見に行ったり買いに行かなくてはならなかったり、折悪しく電気製品が壊れて買い直しのために機種選定や価格調査をしなければならなかったり。
 しかも手作業というのは、やればやるだけ少しずつ進み、小さな達成感があるものだから、できあがるまで雲を掴むような作業を続ける小説の執筆と対極にあって、どうも引越モードでいると執筆がはかどらない。
 やれやれ、今年4作上梓の目標はいきなり3月からピンチである。
 
 とりあえず、引越作業をしているあいだに腰痛でカラダのキレが悪い状態になり、これを改善できるかどうか確認しておかないとという感じで、リハビリに通ってみたり、スポーツクラブに通い始めてみたり。
 数日通ううちに改善の兆しが見えてきたので、このまま第一優先で少し運動を続けてみようと思う。
 午後、佐川急便でヨドバシカメラから照明器具が届く。
 居間の天井灯がやっとついた。(つくりつけのダウンライトはあったのだけれど、明るくすると60Wのクリプトン球8個で合計480ワットというすさまじく地球に優しくないスペックで、しかも調光器がついているものだから、チューブを蛍光灯に替えることもままならなかった) これで、4段調光で最大でも86ワットにエネルギー削減。
 
 そろそろカラダを小説家にきちんと切り替えていかなくては。