日: 2011年11月22日

瘋癲腸炎日記

 前日からの下痢は安定して最悪。午後だけで10回以上トイレに行った。
 
 ただ、トイレのそばにいれば全然辛くない。
 腹痛も何もない。便意を催してトイレに行くと水のような便が出るだけ。
 微熱の他、症状もなし。家にいればいいなら楽な病気である。
 踏ん張らないし、ウォシュレットだから、お尻が痛くなるわけでもない。
 どちらにしても医者にかかった方がよさそうだ、というわけで、午前中、町医者へ。
 感染性の腸炎らしい。(正確に病名の診断をするほどの検査はしていない)
 点滴(ラクテック250mLにプリンプラン10mg)をして薬をもらってくる。
 薬は
  クラビット(抗生物質)
  ガスモチン 5mg ガスコン 40mg ラックビー微顆粒
 23日は結婚記念日なのでフランス料理のランチを予約していたのだが、自信が無いし、美味しく食べることができないともったいないのでキャンセル。
 バスで黄金町へ出勤。
 症状はまずまずだが、病気のせいかまったくやる気が出ない。
 なので午後6時過ぎに切り上げる。
 そこから、ボジョレヌーボーを買おうと、マインマート、ピアゴ、京急ストア、と回るが全然売ってない。
 ぴおシティの中の市場の酒屋でペットボトル入り1580円のものを購入。
 ついでにプラザ栄光生鮮館の酒売り場に回るが閉まっている。
 カナダ在住の弟から電話があり、日本に来ていて、明日母と墓参りに行ってランチを一緒にしないかと。
 とりあえずOKとしておく。
 途中で買ってきたヒレカツその他でボジョレヌーボー。
 そして、食べたものは短時間で身体を通過させる。
 なんかゲロを吐きながら美食したルイ王朝の人みたいな気分である。
 口からもどすと後味が悪いので、下から出す方が美食にはいい。

短編小説「自販機少女」 発表

月刊「問題小説」12月号(徳間書店)が発売になりました。
阿川大樹の久々の短編(50枚)「自販機少女」が掲載されています。
午前3時半、新宿の自販機の前に立つ研介に足らない50円を差し出した少女との6時間ほどの物語。