月別: 2011年12月

大晦日にはお節料理

 昼過ぎに出勤。
 新しい仕事場の鍵を受け取る。
 1月10日までは両方を使いつつ、ゆっくりだらだら引越をする予定。
 主に事務的な仕事を進める。
 午後6時半、中華街重慶飯店で特別予約注文の「豚肉の烏龍茶煮」を受け取り、Baybike で帰宅。
 一人暮らしの母を交えて、紅白歌合戦を見ながら野毛のフレンチレストラン「イグレック」に注文したフランス料理のオードブルでできたお節をつつきながら、スプマンテ(イタリアのスパークリングワイン)を飲む。
 お節料理を食べながら大晦日の夜を過ごすのが、ここ数年の我が家の年中行事。
 
 11時59分、窓を開ける。
 横浜港の汽笛を聞きながら新年を迎える。

一年の終わりは馬鹿で行こう

 静かな黄金町。
 ほとんど外来者は来ない。
 午後7時、野毛の「ばか鍋 浜幸」へ。
 某出版社営業部隊横浜セクターの御用納め打ち上げの会に参加
 ばか鍋というのは名前の通り、桜(馬肉)と紅葉(鹿肉)の鍋。
 一年の終わりを馬鹿で締めるというのがいいじゃないか。

ゆるゆるの京都

 ホテルで朝食後、ホテル隣の護王神社へ。
 足腰の守護という専門店的神社だ。
 訪れる人を歓迎しているムード作りも好感が持てる。
 で、ホテルの向かいは、かの有名な蛤御門。
 門をくぐれば京都御所。瓦が精密で美しい。
 ホテルをチェックアウトして、タクシーで京都市美術館へ。
 コレクション展を観る。
 バスで四条に戻り、錦小路のスタバでちょっと仕事。
 予定を早めて午後4時52分の「のぞみ」にて帰宅。

京都書店定点観測

くまざわ書店 四条烏丸 
 『D列車でいこう』『幸福な会社』『会社、売ります!』
文教堂 四条通り
 『D列車でいこう』
ジュンク堂 四条通り
 『D列車でいこう』『幸福な会社』『会社、売ります!』
 行く先々の書店の棚に自著が複数あると、なんとなく一人前の小説家になったような気がする。まだまだ先の道は遠いのだけど。

タイムマシンで京都

 新幹線で京都へ向かう。
 が、新横浜に着くと米原・岐阜羽島間の架線トラブルで上下線が止まっている状態。
 復旧はしそうだったので、窓口に並び、とっくに過ぎているはずの遅れている前の列車に予約を変更。
 結局、もとは11時19分の予約だったが、11時35分に1時間遅れの列車に乗車。
 列車としては1時間遅れだが、僕としては15分遅れでリカバリー。過去の列車に乗るというタイムマシンだ。
 新幹線での旅行の何が楽しいって、崎陽軒のシウマイが食べられること。
(ま、ふだんだって、そこいらじゅうで売っているから食べればいいんだが)
 ウォークマン NW-A867 のノイズキャンセル機能が超優秀で、新幹線の中でクラシックが快適に聴ける。なかなかすごい。
 米原付近の徐行の影響で当初予定より40分遅れで京都着。
 逆のホテルのチェックインタイムにちょうど良かった。
 ホテルは京都御所の西、有名な蛤御門の目の前。
 横浜よりも気温は低いが思ったほどではない。
 夜は、葱料理の店でスタート。
 二軒目は、寺町通りのワインバー。
 三軒目は、先斗町の行きつけの店「長竹」。
 実によく飲みました。

マッサージ

 誕生月プロモーションに釣られて、行きつけのマッサージ店で50分。
 なんだか頭まで良くなった感じ。いわゆる血の巡りの良い状態。
 こういうところにお金をかけると、たくさん仕事をしなくては、という気持ちになるので、一種の労務管理というか福利厚生というか。
 黄金スタジオでは今日もライブがあるが、ウォークマンのノイズキャンセル機能でほとんど気にならない。8時からは三輪二郎さんだったので、舞台の袖で聴く。

いいじゃないか、クリスマス享楽主義

 街はすっかりクリスマス。
 みなとみらいはいたるところ大混雑だし、伊勢佐木町も賑やかだ。
(黄金町は逆に輪をかけて静かだが)
 クリスマス騒ぎを否定的にいう人も多いけど、人々が愉しそうだったり、賑やかだったりするのはよいことだ。
 イエス・キリストの生誕の日だとか、キリスト教徒でもないのによか、そんなことはどうでもいいのだ。
 いつもと違う日と決めて、いつもと違う楽しみ方をするのもいい。
 デートをして特別な想い出を作るのもいいじゃないか。
 おかげで日常生活が多少不自由になることもあるが、一日ぐらいいいよ。
 古来、日本の祭もみんなそうだった。
 いろいろな口実で、人々は集い、騒ぎ、パトナーを見つけ、享楽に浸る。
 クリスマスをそれらの祭と区別して論じる必要はない。
 祭といえば、飲み、食い、歌い、騒ぎ、交わる。
 わっしょい、わっしょい、そーれ、それそれ、お祭だ~。
 ふだんから楽しく幸福に暮らしている僕は、スタジオを出てイルミネーションのイセザキモールを歩き、上島珈琲店で午後9時前まで仕事して、家に帰って鳥保のチキンで乾杯する。
 宇宙のすべてのものに感謝しながら。

安物買いの銭失い

 自転車のチェーンロックの鍵のところが滑らかに動かない。
 引っかかって解錠に時間がかかる。いつか鍵を外せなくなりそうだ。
 行った先で解錠できなくなると一大事なので、セキチューに買い出しに。
 いままで使っていたのはダイソーで105円で買ったもの。
 よく壊れるので、何年かに一度買い換えていたけど、解錠できない壊れ方は許容できない。
 というわけで、今回は980円のチェーンロックにした。
 値段が10倍だけど、安定して使えない道具はだめ。安物買いの銭失いとはこのことだ。
 ついでに乾電池とジッポーのオイル(355ml缶448円)も。
 ジッポーのオイルはハクキンカイロの燃料。これでひと冬以上もつ。

上島珈琲店

 関内経由で徒歩通勤の途中、有隣堂本店の向かい、かつて松坂屋のあったところに上島珈琲ができていた。
 どうやら本日開店らしい。さっそく入る。
 スターバックスと同じような値段でこちらの方が断然味がよい。
 テーブルが四角くて落ち着く。(丸いテーブルは狭くて端からものが落ちそうで落ち着かない)
 これでまたノマド生活の拠点がひとつできた。
 それにしてもスターバックスのコーヒーは本当に美味しくない。マクドナルドの140円のコーヒーの方が美味しい。
 イセザキモールはそこここにステージがあったり、イベント盛りだくさんで沢山の人出が出ていた。

事務所の移転準備

 現在の黄金スタジオから、すぐ近くの「ちょんの間」の建物へ、移転することにした。
 夕方、物件の確認。
 新しい場所ではいまのデスクが大きすぎるので、とりあえずパソコンデスクかな。