お茶漬け食べて家を出る。
9時過ぎ某病院へ。9時28分、やっと受付完了。
最初の診察は10時半頃、レントゲンを4枚撮り終わったのが10時55分。
フィルムをもういちど整形外科外来に提出して二度目の診察。
X線所見は腰椎の4番と5番の間隔が姿勢によって不安定。
症状から脊柱管狭窄症が疑われるので、MRIとその診断所見を聞く診療の予約をとる。
MRIの撮影が7月24日、診断所見は8月8日。
ふう。ここまでで12時半。
ということで、「少なくとも」あと一ヶ月は、いままでどおり薬を飲んで痛がっている生活のまま。
医療制度って患者にとっても医療機関にとっても効率悪いねえ。(笑)
これも小説のネタになるから、けっこう面白がっている。病院の仕組みも面白いし、待合室の人間模様も面白い。自分が感じる小さな怒りとか、苦痛とか、苛立ちとか、絶望とか、ため息とか、そういうのを自分の外から見ている自分がいる。足が悪いと何を考えどういう変化があるか、老後のシミュレーションでもあるし、ネタにもなるし、小説家の人生には微塵も無駄というものがないのだ。
もうじき、一度はやってみたかった憧れのMRIができるかと思うと、ちょっとワクワクドキドキ。
これって、子供の頃、眼鏡に憧れてわざと暗いところで本を読んでみたりしたときの感じに似ている。