日: 2010年11月29日

京都出張

 午前9時、骨折以来、始めてベッドで目覚めた。
 我が家はウォーターベッドなので、体重が完璧に分散され、体のどの部分にも同じ圧力がかかる。それ故に寝心地がいいのだけれど、圧力を受けたくない場所を守ることができない。弱いところをいたわる手段がない。
 というわけで、骨折以来3週間ずっとソファで寝ていたのを、昨夜、始めてベッドへ戻ることにしたのだ。
 本日より一泊で京都へ出張。昨晩、京都から帰ってきた妻とは入れ替わりだ。行く目的はまったく無関係だけど。
 地域予報を見ると、朝の最低気温は3度。これは寒い。
 オンタイムとオフタイム、どちらもそこそこ快適に過ごせそうな服装プランを考える。
 ふだんは仕事場と自宅の往復も徒歩だし、100%普段着のままで暮らしている。下着姿で歩き回ったりしないだけで、それはもう「世界がすべてオレ様の居間だ」といわんばかりの生活である。
 午前11時前、出発。
 みなとみらい線が遅れている。菊名駅の緑の窓口が混んで行列している。やっと順番が回ってきたら次に座れる新幹線は30分後だという。
 人生、寸分違わず予定通りに行くわけじゃない。
 不景気だけど、人々は動き回っているらしい。(ここ、民の竈{かまど}に煙が立つのを喜ぶ高貴な人になった気分)
 新横浜駅の新幹線構内はマイナーチェンジして、待合室が使いやすくなっている。時間調整のため、いつもは車内で食べる崎陽軒のシウマイ15個入りをここで。
 パソコンのための電源もあり、無線LANも使えるではないか。
 11時49分、「のぞみ」の人となる。
 車掌さんがみんな女性になっている!
 会議を終えて、木屋町のフレンチレストランで9人の会食。
 何階建てだろう、京都にしては高い建物から町並みを見下ろすお店。
 その後、先斗町のなじみのおばんざい屋さん「長竹」で、午後11時過ぎまで。
 30分ほど、例によって裏道探検の遠回りしながら歩いてホテルへ帰る途中、過食なので、ヘルシア茶を買ってみた。
(写真はあとでいれますね)