日: 2010年11月18日

新宿 花園神社 二の酉

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 午後3時、京王プラザホテルにて、長編の打ち合わせ。
 編集者が書かせたいものと、作者である僕が書きたいもの、との間で1年以上、「これでどうだ、いや、やっぱりこうだ」と相克を繰り返してきて、いま4稿めになっている。
 そろそろ歩み寄り時と判断して、細かなところまで具体的な議論を始めている。
 午後5時まえ、終了。
 夜は、旧友と食事をすることになっているので、時間つぶし。
 ヨドバシカメラを覗いて、ノートパソコンの下見。
 物書きのプロの道具として見たときのノートパソコンの要件は、バッテリーの持続時間が長いこと、キーボードがしっかりしていること、重くないこと。
(僕は手が小さいので、キーボードが小さめなのはけっこう大丈夫。むしろ19mmピッチだと少し大きくて疲れるかも)
 バッテリーが8時間以上もつ機種というのは意外に少ないのだ。
 今回、lenovo で検討していたのだけど、どうも中途半端で、結局、パナソニックの Let’s Note になってしまうんだよなあ。
 CPU とか、文字を書くにはまったくオーバースペックなのだけど。
 少し腹が減ったので、思い出横町の立ち食いそば。たぬきそば、280円也。安い。
 その後、友人が到着する6時半まで、いろいろなところを歩き回って、1万歩。
 花園神社の二の酉の屋台で飲む。
 昨年よりも熊手が売れたときの手締めの声が多いような気がする。いくらか景気がよくなっているのかも。
 歌舞伎町のエジプト料理店「ルクソール・バー」へ移動して、水タバコを回しのみしながら飲みの続き。
 肋骨骨折で咳をすると激痛なのだけど、水タバコはタールが少ないので、健康にいい。周囲にタバコの臭いは漂うが、煙はほとんど出ない。周りの人にも優しいというわけだ。
 JTも水タバコに力を入れればいいのに。
 隣の席は占いの場所になっていて、話の内容、筒抜け。
 さて、肋骨不自由者にとっての関門は、新宿から渋谷までの列車の混雑。
 なんとか乗り切って、渋谷からは各駅停車で座って帰宅。
 というわけで、電車で都内へ出て飲んで電車で帰る、ということができるようになった。
 日常生活にほぼ支障がないところまで回復したことになる。ほんとに、日々、長足の回復を遂げている。