午後3時、SAMURAI BLUE PARK のフットサルコートでボランティア。
夕立の予報だったが、さいわい雨は降らず、でも久々の高温と日照。陽に焼けました。
前日には杖をついていたのが、なんとか自転車で赤レンガ倉庫まで行くことができたのも収穫。
少しでも走ると傷むけれど、朝より、夕方の方がよくなっている。
またしても、楽しそうに遊ぶ大人や子供の世話をしていると、こっちまで幸福な気分になってくる。とても楽しかった。ドイツにいる日本代表あてのメッセージを書いて、SAMURAI BLUE のフラッグももらったし。「勝ちパンダ」8種類一気に全部揃ったし。(いえ、それほどこういうグッズに興味はないのだけど、目の前で必死で集めている人がいるとつい瞬間的に付和雷同)
終了後、同じシフトだったボランティアの女性ふたりと両手に花で、KIRIN SUPPORTERS’ STATION で一時間ほど、2002年のことや、あれやこれやと、歓談。
帰宅後は、原稿書き。
ブラジル対オーストラリアを見終わったところ。
結果は2-0でブラジル。
やはりオーストラリアはレベルの高い試合をしていた。日本人のかなり多くが「格下」だと思っていたのは単純な驕りだ。
どちらが上とか下とか、そんなことはもはや意味がない。目の前の試合に勝つか負けるかだ。
その試合の前に、ランキングだのなんだのをすぐに持ち出して、それを基準に「格下」「格上」を決めて星勘定をする。
正直なところ、僕にもそういうところはあった。
日本のFIFAランキングが実力を反映しない「良すぎる」評価だと思いつつ、F組残り3チームについて、相対的な比較をして、オーストラリアがいちばん弱いだろうと、僕自身も思いたくて「期待」した。我ながら貧しい発想だ。
しかし、日本の緒戦をみても、今日のブラジル戦を見ても、やはりオーストラリアが日本にとって勝ちやすい相手であると考える根拠は薄弱だったこともよくわかった。
勝負は、その日、その時間、勝つか負けるかだ。
過去の統計や、ランキングは、確率を推し量るさまざまな手段のひとつに過ぎない。
しかし、勝負には65%の勝ち、とか、24%勝ち、などという結果は存在しない。勝ちと負けのどちらかしかないのだ。
それぞれ50%の確率でも、コインを投げれば、表か裏か、必ずどちらかになる。
ああ、なんて愚かなんだろう。
こんな簡単なことを結論するのに、あれこれ悩んだり、好き勝手にいうテレビを見てみて、なにかの気休めを求めたり。
2-0 で勝ったブラジルはやはり強かったし、サッカーが巧かったけれど、オーストラリアにも勝つチャンスは十分にあった。
ブラジルは、日本より、格段に巧いし、強い。
これはランキングの問題ではなく、赤ん坊を見て未成年者だと「見破る」のと同じほど明らかな観察結果だ。
でも、勝てばいいんだ。それだけのことだ。
うん、ワールドカップはほんとにすごい。
今日、この日、生きていてよかった。
前日痛めた足を引きずり、杖をついてヨットへ。
弱い雨が降っていたが、合羽を着て海へ出る。
う~ん、雨はいいが風がない。
2時間弱、エンジンで走っただけで帰港。
あとはクラブハウスでお好み焼き。こんなのばっかりだが、梅雨だからしかたがない。
夜10時からは、もちろん「日本vsクロアチア」の試合。
う~ん、厳しいな。いろいろと。
あとは、今日も、朝まで(サッカーも見るけど)原稿書き。
日産スタジアムそばでフットサル。
キーパーと1対1で、左足シュートを決めた。
右足のループシュートは枠外。右足インサイドでのミドルシュートも枠外。
でも1点でも決まるとなんだか爽快。
ルーズボールを競るとき右足を軽く捻挫。テーピングしておいたので、多分、たいしたことにはならないと思うけど、帰宅後、すぐに両膝と右足首をキネシオテーピング。右足をかばったせいか、左膝が少し痛いので。
そういや、最近、背番号12の青いユニフォームのロゴなどがはやっている。
「サポーターは12番目の選手」ということで、日本代表を応戦するぞ!ってことらしい。
12番目の選手というのと背番号12はあんまり関係ないけど……、まあいっか。
ちなみに、ワールドカップ日本代表の背番号12は、控えゴールキーパーの土肥洋一(FC東京)です。土肥選手、自分のファンが多いみたいで喜んでいたりして。(笑)
さあて、また原稿書きのつづきをやるか。
雨があがって青空がのぞいたので、床屋でも行っておこうかと。
3500円って結構な値段だけど、かといって15分1000円を試す勇気はない。
妻から電話で外食するとのことなので、主夫としては手抜きの夕食。
夜半にかけて、今日も短い原稿4本。
あと2本くらい書けそうだったけど、心がだいぶ疲れたので、ムリをしないでおく。
(16本中8本まで)
いろいろ不足がちになってきた食材とか、雑貨などの買い出し。
カルビーの「堅あげポテト」の箱買いとか。
雨降りなので、ジョギングもできず。
翌朝まで短い原稿4本を上げる。
日本がひどい負け方をしてしまって、ちょっと脱力。
仕事がはかどらないので、請求書を発行したり、メールを出したりと事務的なことを少し片づける。
そういうときに誘われると弱い。(笑)
というわけで、夕方、横浜で軽く飲む。楽しかったけど、自制して、10時過ぎにはお開きにして帰宅。
帰宅後は、エッセイを仕上げて、メールで送信。
本調子ではないが、今週中に、一稼ぎがんばっておこうと決心。
世界的に有名な人(おそらくJ.F.ケネディよりもジョンレノンよりも有名)のゴーストライターのお仕事なのだ。短いものを16本。ゴーストなのでここに名前が書けないのが、う~ん、残念。
正直に言えば、日本対オーストラリアの敗戦のショックがまだ残っている。
気持ちを切り替えて仕事をするために、1回だけ書こうと思う。
日本は下手だから負けたんだ。
ネットを見ていると、ジーコの采配がどうの、とか、いろいろ書いている人もいる。
けど、ワールドカップ開幕からいままで全部の試合を見てわかったけど、どのチームも日本の選手よりもサッカーがうまかった。
今回のワールドカップの試合を見る限り、トラップ、パスの精度、スピード、どれをとっても、韓国-トーゴまでの12試合24チームの中で日本は一番下だ。FIFAランキングでオーストラリアよりも日本が上であることは、オーストラリアよりも実力があることにはならない。ふだんから世界のサッカーを見ている人なら知っていることだ。マスコミが日本戦しか見ない多くの国民をミスリードしていただけで、日本の実力はF組で一番下なのだ。
日本戦以外の試合を見て、改めてそれが確認できた。
(もちろんそれでもサッカーであるかぎり勝機はある)
監督の采配はそうした、実力、基本技術の先にあるものだ。
基本技術の時点で一番下手なチームは、順当なら勝てない。本質はジーコの采配以前の問題なのだ。
たしかに下手なチームの勝率を上げる采配はあるだろう。でもそれは確率を上げるチャレンジに過ぎない。
代表選手はみんなプロなんだから、トラップやパスの精度を上げるのは監督の仕事じゃない。
自分の国の代表を下手だと認めるのは楽しくないけど、黒を白と真実を曲げて考えるのはやめよう。
そう思った。
午後一番で渋谷まで。編集者と打合せ。プロット修正点など。
次の予定まで少し時間があったので途中下車して、幼少の頃住んでいた土地に比較的近い某ケンタッキーライドチキンでエッセイの原稿書き。
この店の客層がたまたま特殊ですごく面白かったんだけど、それは次のエッセイのネタにとっておく。(笑)
心安らかに少し住宅街を散歩。時に、自分の住んでいるところと違う町というのは、不思議に落ち着くことがある。(まあ、その逆のこともたくさんあるけど)
深呼吸。空き時間が豊かだとすごく得した気分。
時間ぎりぎりまでゆっくりして、横浜までもどり、最後の用事を住ませて帰宅。
夜は、いよいよ「日本対オーストラリア」の試合。(結果は悪夢)
梅雨時なので仕方がないのですが、雨。
ヨットハーバーに行きましたが、結局、夕方まで宴会。
それもヨットです。