日: 2006年6月3日

40年ぶりのグローブとボール

glove.jpg
 夕方になって急にユニクロへ買い物に行こう、という話しになる。
 みなとみらいクィーンズスクエアにある店で、ポロシャツ、ソックス、かりゆし風ウエア、などを買い、ジャックモールへ。
 妻の買い物につきあっていたつもりが、スポーツオーソリティにひとりで入ったのが運のつき。
 ついグローブとボールを買ってしまう。
 生まれてから多分4つめのグローブだと思う。3つめが、多分、十歳ぐらいのときだから、40年ぶり。
 6月21日に推理作家協会のソフトボール同好会があるのだ。まだ参加するのに迷いはあり、先日、新井政彦さんに会ったときにじゃあ行きましょうかということになったのだが。
 いや、こちらは新入会員で、顔見知りがいないので心細いのだ。
 ちなみに、幹事は、逢坂剛、河野治彦、新保裕一、の三氏。
 昼間、ソフトボールをやって、その後に懇親会があるらしい。
 そもそも、続けてやるかどうかもわからないし、グローブなんてとりあえず誰かのを借りてもよさそうなものなので、無駄遣いのような気が今でもしているのだけれど、これもなにかの勢いというやつだ。
 七十歳を過ぎて死ぬ直前まで軟式野球をやっていたオヤジが降りてきて買わせたような気がしないでもない。
 グローブっていうのは、買ったままでは使いにくくて、自分の手に合わせて形を育て、柔らかくしなければならない。キャッチボールの相手がいないけど、ボールが必要なのはそういうわけだ。
 そういやコザのギタリスト・照喜名薫は野球好きで、自分のバーに客が来ないと、左手にはめたグローブに向かって、ひと晩中、パン、パン、と右手でボールを投げ込む動作をしていたりする。