クリーニング屋へ寄ってから自動車修理工場に見積りをとりに。
ついでに「コットンマム」で揚げ玉(100円)と蕎麦(3玉98円)をゲット。帰宅後、さっそく好物の「たぬきそば」を食べる。
海老天蕎麦よりたぬき蕎麦が好きなので、心情的には「もし同じ値段で両方が食べられたら迷わずたぬき蕎麦」と答えるところなんだけど、貧乏性だから、実際にそういうシチュエーションになったら、食べたくもない海老天蕎麦なんか注文しちゃったりすると思う。(笑)
でもでも、これだけはお願いしておきます。
もし僕が死に至る病に侵され、病の床で「たぬき蕎麦が食べたい」と言ったら、勝手に気を利かせて天ぷら蕎麦をもってきたりしないでください。(誰に言ってるんだか)
ところでコットンマム、「お買い得商品」として95円のレトルトカレーとか、3玉98円の茹で蕎麦とか、各種、廉価商品を織り交ぜる努力が始まっています。やっとまともなスーパーになってきたな。
豊富な選択肢、新鮮な青果や鮮魚、といういままでの長所と廉価商品との両輪でいいスーパーになってきたと思う。
しかし、いかんせん市場が狭い。
月曜日午後4時で客は僕を含めて4人だけでした。
その足で、今度は「プラザ栄光」(スーパー形式の乾物問屋)へ。
コットンマムで95円のカレーよりもわずかにランクが上のレトルトが87円だったので、こちらを購入。(笑)
夕食は、青椒牛肉、ふろふき大根、グリーンサラダ、かき玉の清まし汁。
改稿プランの整理のため、編集者のコメントを書き出す。
11時すぎに出航。
ユニクロのあったか下着で完全防備。(笑)
今日は女性クルーと僕だけ。 あとは中性クルーの自動操舵装置。
出るときは意外に寒くなくて動くと暑いくらい。
八景島で他の艇と合流して、それぞれの船に積んである期限切れ食品(笑)で昼食。
帰りは合流した船からオッサン一名こちらへ移籍。
走っているうちに日がかげるとどんどん寒くなる。やっぱり冬だなあ。
片づけが終わるとあっという間に暗くなる。
(あれ、つるべ落としというのは秋の陽の形容だったっけ)
ヨット協会のパーティやヨットレースの手伝いに行ったりはしていたけれど、原稿〆切があって、船を出すのは二ヶ月ぶりだった。
来週から本格的に改稿に入るけれど、朝型を守ることができれば日曜日は乗ろうと思うんだけど、はたしてそれができるかどうか。
今日は12月8日。
ジョンレノンの命日で、日米開戦の日。
十余年前の日、高校の同級生を事故で失った。
ばかな自損事故だった。
だが、彼は僕の大切な友達だった。
ふたつの大学、外交官試験、歯科医師国家試験。
あまりにも長い勉強の時代とひきかえに、彼が得たものは、まもなく開業できる自分の診療所、モデル出身の美しい妻、お嬢さん学校にかよう愛娘、自分のためのポルシェ、妻のためのベンツ。
30代半ばの彼の死のその時、僕は思った。得られるもの得られないもの。
人生は突然終わる。明日は突然来なくなり、今日は突然過去になる。
人生は長いとは限らない。
やりたいことは今すぐにやれ。彼の死が語っていた。
その時、僕は自分がいちばんやりたいことは何かを考えた。小説を書くことだと思った。
それから10年以上が経ち、2005年の奇しくも同じ12月8日、僕の初めての小説の本が出版社を出ていった。
この日は、僕の原点なのだ。
だから、昨年と同じように今年も日記にこのことを書く。 何度でも。
彼から譲り受けたビートルズのレコードがあったはずだが、どの一枚だったか、いまでは思い出せない。
12月8日。
理由は同じではないけれど、この日、涙を流す人が、世界中にたくさんいる。
でも、ジョンなら言うだろう。
毎日、世界のどこかでたくさんの人が不慮の死を遂げているんだ。
それを思い浮かべてみてくれと。
部屋でストレッチを30分くらいやっているとやがて飽きてしまう。
有酸素運動も兼ねてダンスでもしてみようと。
いまどき踊るならヒップホップだろうということで、ナップスターで検索したら Jay-Z というのがランキング上位にあったのでそれを選択。
オリジナリティもあるし、音造りも悪くない。
というわけで、時々、ふつうの屈伸体操にもどりながら1時間ほど踊る。
ストレッチもダンスも床に「お風呂マット」を敷いてやるんだけど、一番安かったやつでなぜかクマさんの絵がついている。
安物って、どうしてわざわざ手間をかけて安物っぽいデザインにするのだろう。こんなもの無地の方がずっといいのに。
(ちなみに我が家の風呂場には「お風呂マット」はありません)
連載のエッセイを書いて送る。
昨晩、捨てキャンで雑誌を廃棄するときに腰をズキっと痛めてしまった。
たいしたことはない。しかし、太極拳終了後はいつも腰が痛くなるので、最初から腰が痛いのでは到底できない。
というわけで、10回コースの太極拳はあえなく尻切れトンボになってしまった。
(来週が最終回だが、用事があって参加できない)
午前中、リハビリのため入浴。
思い切ってマッサージを受けてみることにする。
だいたい、こういう施設は女性向けにできているので、男でも入っていいのかなあ、なんてのが最大の障壁。
横浜ベイクオーターのカラダファクトリーというのが家から近くてまあ、入りやすそうでもあったので、勇気を出して飛び込んでみた。
アメリカで知り合った韓国のジャーナリスト(多分僕の女性の友人の中ではいちばん若い)にそっくりなSさんという若い女性がやってくれたのだけれど、こちらが場慣れしていないのでしっかり注文が出せない。
ちょっと力が弱かったかなあ。
でも、やってもらっているうちは気持ちよかった。
効果のほどは家に帰って1時間ぐらいしたら、元の木阿弥みたいな感じ。
5250円で50分の快楽だと思えばそれまでだけど、コストパフォーマンス的にはもうちょっと効果が持続して欲しいなあ。
というわけで、こういう癒し系産業はお金とヒマがあれば楽しいのだろうと納得。
酒を飲んで5000円使うよりも健康的ではありますが、きわめて刹那的な快楽なのだなあ。
本日の「捨てキャン」は、雑誌書籍類60センチほど。
ただし、腰痛のため、地下のゴミ捨て場までは運ばない。
午後2時、出版社編集長と打合せ。
先月に提出した第一稿に対するフィードバック。
物語性、カタルシスを高める仕掛け作りについての詰めなど、雑談含めて2時間ほど。
第二稿の〆切を1月中旬とする。
終了後、駅構内の行政サービスセンターで住民票。
駅で、役所の窓口のかなりのことが済むのは本当に便利。
コットンマムで買い物。
野菜が新鮮で安いのがうれしい。
調理パンがタイムセール(ようするにランチ向けの在庫の売り切り)で3個300円になったので、6個買いだめ。ここのベーカリーは安くて美味しい。
コットンマムもスーパーとしてかなりこなれてきて、開店当初の気負いが抜けた感じで、使い勝手のいいお店になってきた感じ。
それにしてもマーケット(商圏)が狭くて客が少ないのがかわいそう。
いい店なんだけど、やっぱり市場に合っていないんだよなあ。
みなとみらいから直通の橋が開通すれば、商圏は拡がるだろうけど、その頃にはみなとみらいにももう一軒スーパーができるので、なかなか前途多難だ。
本日の「捨てキャン」
雑誌や大型本30センチほど処分。
その他、粗大ゴミ回収に電話をしたら、スキャナーや小型のコピー機など、50センチ以下のものは普通ゴミに出せばいいのだそうだ。へえ。
というわけで、とりあえずスキャナーをゴミ置き場へ。
午前中からみなとみらいにて、種々雑用。
午後3時、いったん帰宅。
午後6時、ホテル・ニューグランドにて、「横浜ヨット協会創立120周年記念式典&パーティ」。
ドレスコードが決められているので、蝶ネクタイにカマーバンド。
やっぱりニューグランドはいいね、という結論。
ふだんならば、二次会へも行くところ、腰が痛いので、終了後は真っ直ぐに帰宅。
服装こそパーティの格好だけれど、日曜日毎にハーバーで会っていっしょに飲み食いだべっている仲間たちだから、特に今晩余計に飲むと楽しいというわけでもない。いつもと同じように楽しいだけ。
帰宅後は、「捨てキャン」
粗大ゴミに出すものを7点選出。工具箱周辺の要らないもの、など処分。
午前11時過ぎ、床屋へ。
いったら3人ほど並んでいたけれど、イスの方もフル稼働で、12時過ぎには散髪完了。
これからしばらくの間、毎日1-2時間、「家の物を捨てようキャンペーン」(略して「捨てキャン」)を実行しようと心に決める。
手始めに書棚から雑誌50冊ぐらい処分。
AVアンプや電子レンジなどの段ボール箱を潰して資源ゴミに。
まったく酒を飲まない休肝日。
52回目の誕生日。いやあ、けっこうな歳ですな。(笑)
知識も経験も増えているけど、やりたいことは18歳のころとあまり変わらない。
午後、T出版社から電話。
初稿のフィードバック。根幹のところOKということで、お互いにほっとした。
来週早々に詰めの打合せ、ということで。
ただいま2作同時進行で、それぞれいい感じになってきている。
2006年は1作も出なかったけど、2007年は3作以上は出せそうだ。
久々に、湯船に湯を張って入浴。旅の疲れをとる感じ。
午後8時、「ウルフガング・パック」にて、妻とバースデーディナー。
アメリカンレストランなので、ポーションが大きくて、お腹一杯だ。
午前0時過ぎ、就寝。仕事をしない日。
(写真は沖縄の鼓響館で宮永英一のドラムとセッション中のところ)