日: 2012年11月22日

イタリア料理三昧 その1

 午後、車を点検にもっていくついでに、その前に重くて大きい買い物。
 災害非常時用の飲料水 2Lを6本。
 金麦 24缶。
 A4用紙 2500枚。
 トイレットペーパー 24ロール。
 ティッシュペーパー 5箱 など。
 車を自宅に置いたあと、桜木町駅改札前の河村屋で立食いそばを食べて、伊勢佐木町の上島珈琲で仕事。
 午後8時過ぎ、結婚記念日イブなので、妻と近所のイタリアンレストラン Leone Marcianoへ。
 その名の通り、ベネチアにちなんだレストラン。
 ここは横浜のドイツ料理の名店アルテリーベが経営している。
 うーむ。いい値段。
 その値段に比べて料理はたいしたことがない。
 何度も食器を替えに来たり皿が温めてあったりするのだけど、そういうことをする前に、もっとやることがあるだろう。そういうのイタリアっぽくないし。
 ベネチアでいちばん格式があるのは4つ星ホテルのメインダイニングをのぞけばミシュランに載っている Da Fiore だと思うけど、そこより大袈裟。(たぶん)
 その割に味は普通。
 Antipasti Misti(前菜盛合わせ)を頼んでみたが載ってる5種類みな凡庸。
 何よりポーションが小さいのがイタリア料理の様式ではない。(笑)
 いわゆる勘違い系レストラン。
 長居をしても散財するばかりで得るものがなさそうなので、2人で3皿食べたところで、河岸を変えることにする。
 ただし、この店、出てきたパンは絶品。
(イタリアにはこんな美味しいパンはない!)
 会計の時にパンを褒めたらパンを焼いているアンドレアさんという人がテーブルまでやって来た。
 ベネチアで僕らが住んでいた Santa Croce の隣の San Polo の出身で、ニューヨークで歯医者をやっていて、その後、日本でパン職人になった人だそうだ。
(やっぱりイタリアのパンじゃなかった。日本のパンはレベルが高いのだ)
 San Giacomo広場の近くに住んでいたんだよ~、といったら話が弾んだ。
 久しぶりに、少しだけイタリア語で話をする。
 タクシーで馬車道へ。
 生ハムとワインの店 Allora を目指すが、そこは9時半で閉店。
 そこからすぐそばの Osteria Etna に入ろうとすると、ちょうど知り合いの夫婦二組が入るところ。職場が近くらしい。
 Etna はとてもリーズナブルで量もしっかりあって、こちらはイタリアの食事らしい。
 味もよかった。
 野菜の炭火グリルにうっすらかかったカラスミのソースがにくい。
 昼も自動車ディーラーの近くでスパゲッティ・カルボナーラを食べたので、本日はイタリアンの店に3軒。
 明日も夜はイタリア料理店を予約してある。