冬の間のスタジオの乾燥がひどくて、タカミネのエレガットが割れてしまった。(NPT-110Nというモデル)
5月に短期連載の仕事が入ったので、代わりのギターを買うことができた。
問題は残された壊れたギター。
壊れたものとはいえ、楽器を捨てるのは心が痛む。
アーチストの会議で、こういうものがあるから作品の素材にするなら無料で提供する、といったら「野田智之さんが使うんじゃないか」ということになって供出した。
現在開催されている「黄金町バザール2011」で、そのギターが作品になって展示されている。
場所は高架下新スタジオSiteAギャラリー。
つい最近、もう一台、タカミネのエレアコを手放した。(PT-106というモデル)
こちらはサッカー仲間の中学2年の息子さんに4000円で譲った。
オークションに出したら2万円くらいになる可能性もあったみたいだけど、小さいときから知っている彼がそういう年頃になったのがうれしくて、金額はどうでもよいのだ。
50歳を過ぎると、自分の小さな損得よりも次世代の為になる方がうれしかったりして。