月別: 2011年1月

脱稿

 午前6時過ぎ、たぶん脱稿した。370枚。
 チェックする心と体の体力なし。
 歩く気力もないので、初声町6:45発のバスに乗る。
 午前8時就寝。
 ところが午前11時に目が覚めてしまってどうしても寝付くことができない。
 ようするに時差ボケだ。
 しかたがないので起きて湯船に湯を張る。本日、1回目の入浴。
 身体はガチガチ、心は放心状態。
 歩くのも生きているのもいや、という感じ。
 軽く頭痛。まあ寝てないから当然だよね。
 午後4時過ぎ、なんとか自転車で出勤。
 書き終えた原稿を編集者に遅れる形にしてメールで送付。
 これで、いったん長編Aは終了だ。
 次は、長編Bに取りかかるのだけど、編集者からファイルが届いていない。
 体調も最悪なので、野毛のマッサージ店に予約を入れる。
 午後7時半から、60分のマッサージを受ける。
 店に着くまでは歩くのもしんどいし、マッサージが終わったらタクシーで帰ろうと思っていたのだけど、かなり元気になっていて徒歩で帰宅。
 とりあえずもう一度風呂に湯を張る。
(地域給湯方式のため沸かし直すよりお湯を入れ直す方がエコなのである。水はいくら使っても地球を汚さないから)
 ぬるめの風呂にゆっくり浸かる。
 とまあ、ちょっとした都会の温泉生活である。まったく仕事がなければ温泉施設にいってもよかったのだね。
 午後11時過ぎ、普段より早い就寝。
 ところが午前4時前に目が覚めて寝付けない。
 どうにもならないので、いったん起きて、トイレに行くとものすごくたくさんおしっこが出た。
 マッサージの効果で腎臓の働きがよくなったのだろうか。
 水道水をコップで二杯。
 結果、午前11時前まで眠れた。
 もう明日は二月。
 結局、一月、休んだのは元旦だけだったなあ。

原稿 落語 イタリアン フレンチ サッカー

 前夜から仕事場に泊まり込んで長編Aの追い込み。
 4時間ほど眠った。
 部屋にあったドーナッツとコーヒーで簡単な朝食代わりにして、執筆開始。
 アスパラ内服液をドーピング。
 よい調子。
 身体をいじめると、小説がよくなる。
 いつもそうだから、そのうち死ぬよね、と思う。
 でも、自分の書いている小説が磨かれて輝いていく快感によって、魂が癒されるから、実は小説家はけっこう長生きするのだ。
 本日のタイムリミットは午前11時30分と決めていた。
 完成しなかったけど、目途はついた。
 伊勢佐木町のマクドナルドへ向かい「アイダホバーガー単品とコーヒーSサイズ」。
 アイダホ・バーガー、あんまり美味しくない。
 味が濃い。挟まっているハッシュブラウンは別に食べた方が香ばしくて美味しいはず。
 僕としては初代テキサスバーガーがいまのところベスト。
 口内炎になっている。
 昨日、ビタミンCをサプリで1000mg摂取しているけど、体と心にストレスをかけているので、大量消費されている模様。
 コンビニで「武田C1000」を買って出口でゴクリ。
 午後12時20分、にぎわい座へ。
 柳家小せん会。
 鈴々舎わか馬さんが昨年、真打ちに昇進して名跡・柳家小せん(五代目)を継いだ。横浜での襲名披露にものかき業の大先輩・すがやみつるさんが誘ってくださった。
 約400名ほどの収容人員いっぱいで開場前から外まで行列。
 小せんさんは、まだ37歳だけど、見かけも50歳にだって見えてしまいそうな貫禄(恰幅ではない。念のため)があって、柳家小せんとして風貌も芸も違和感がない。
 そういう意味では生まれながらの噺家といってもいいかも。
 前座・柳家いっぽん、兄弟子の三遊亭歌奴1席、漫才・ホンキートンク、小せんは3席。
 小せんの演目は「動物園」「千早振る」「湯屋番」。
 阿川大樹は新作落語を書くことになっているのでよい勉強をさせていただきました。
 いやはや、落語ってぇのはいいもんでございますな。
 昼前まで150%張り詰めていたものが一気に緩みました。
(緩んでいいのか、という野暮な問いはこの際、なしで)
 終了後、イタリアン・バール「バジル」で飲み始め。
 生牡蠣2つ、600円、鴨のサラダ、600円、などなど。
 ほどなく妻が合流して、やはり野毛の箸で食べるフランス料理「イグレック」へ移動。
 すがやさんの修士論文提出プチ祝い会。(という口実の飲食会)
 パティ、ヒラスズキのカルパッチョ、比内地鶏のグリル、などなど。
 午後10時前にお開きにして、零時過ぎからはアジアカップ決勝、日本xオーストラリア。
 こちらも、なかなか立派な勝ちっぷりで日本の優勝。
 お後も、そのまたお後も、たいへんよろしゅうございました。

野毛 ブッチャーズ・グリル

 ブッチャーズ・グリルで150gステーキ、サラダバー4皿、フルーツとプリン少し、ドリンクバーで、価格1050円。
 チェーン店に比べてかなり上質な内容。
 ステーキも美味しい。
 20円安いハンバーグも、ステーキに劣らず美味しいのでおすすめ。
 ひきつづき長編Aの追い込み。

野毛の串揚げ

 最近、串揚げを食べたい衝動がよく起きる。
 どういうわけなんだろう。疲れているのかな。
 日ノ出町交差点近くの「ひのでや」。
 ここの牡蠣フライは150円で大きい牡蠣。
 ジューシーでボリュームもあって美味しい。
 揚げ方はちょっと浅め。
 競馬系のお客さんなんかがよくいる。
 野毛で有名なのは「北村」。
 関西風の「二度づけ禁止」がいい感じ。
 キャベツも新鮮でおいしい。
 でも、主人は無愛想で、客が僕だけだといかにも楽しくない。
 寂しい気持ちになる(笑)
 孤独感、うらぶれ感を楽しむ(?)のにいい店。
 わりに最近できた「よりみち」。
 若い夫婦がやっている。
 完全に立ち飲みの店。
 ゆで卵50円、とか、塩辛150円とか。
 立ち飲みだから席料がなくて、安いし、揚げ方もカリっとしていて好み。
 ホッピー(400円)が焼酎を凍らしてあるのがちょっと気に入らないけど。
 でも、日本酒冷やが300円で、串揚げ3本とで、750円とかでけっこう幸せになれるのがいい。
 なにより、奥さんが美人!(笑)
 中年の会社員がいつもいる。新橋風の客層で、取材にも好適だ。
 と、食べ物のことを書いているけど、ただいま仕事場で長編追い込み中。あと少し。

野毛の中華「新上海」

 何日か前、帰りに立ち寄った野毛の「新上海」。
 なんとなくぱっとしない感じ、というかオーラがない店なので、遅くまでやっているのにいつも素通りしていた。
 生ビールと餃子のセットが550円。
 この餃子がしっかりしていて、けっこう美味しいのでびっくり。ちゃんと中ジョッキだし。
 日本の焼き餃子発祥の地といわれている「萬里」の餃子より美味しい。「三陽」のよりも。
 ビール350円で餃子200円なので、セットでも安いわけじゃないのが面白い。(笑)
 一緒に頼んだ五目野菜炒め(580円)もけっこういい味でした。
 なにしろ、僕の通勤エリアは中華のレベルが高いのだけど、ここは安かろう悪かろうじゃなくて、しっかりしてます。
 ただし、店が汚くて、料理の盛り方も汚い。
 しかも、店員は目つきが悪くてかなり感じが悪い。人が小皿に酢醤油を入れるところを横からじっと見ていたりね。
「何時までやってるんですか?」
 と聞くと、うれしそうに「2時です」となかなかな笑顔で答えた。
 悪い人じゃないんだよね。単純に接客の仕方を知らないのね。
 そういうことを気にしないなら、悪い店じゃありません。

小説家は(やっぱり)アスリートである

R0015498.jpg
 右手が腱鞘炎になってきた。
 少なくとも二月末までずっと忙しいので、なんとかもたせなくてはならない。
 キネシオテーピングをすると少し楽になる。

マッサージ

 昨日今日、読み込みに入ったので、今日は少し体をいたわる日。
 野毛で、50分マッサージ。
 終わると「これが本来の自分の身体なのだなあ」と感動するほど身体が楽になっている。
 人の力を借りずに自然な身体でいたいものだけど、この仕事をしている限り、一生、そういうことにはならないよなあ。
 ま、自分で選んだ生き方なのだから、そういう人生を受け入れて生きていきましょう。
 パバロッティはいいなあ。
 声楽、あんまり好きじゃないのだけど、この人とキャスリーン・バトルは別格。
 長編、読み直し中。

マフラーに迎えられる

 夜中1時前に帰宅すると、ドアノブにバーバリー柄の袋が提げられていた。
 実は、先日「中華街のお店でマフラーをなくした」と日記に書いたら、それを読んだ人が、「それならわたしが預かっています」とメールをくれた。
 同じマンションの人なのだけど、「つぶやきの壺焼き」経由で、マフラーが返ってきたのでした。
 ありがとうございます。
 実は、ドアノブに袋がさがっている、というと、過去において目に焼きついているシーンがあり、……(以下沈黙)

The First Choice Is Everything

 朝一番は歯科。ルートプレーニング4回目、最終回。
 いったん帰宅して洗濯物を干して、次は皮膚科。
 先週、切除した顔の腫瘍の病理検査は良性。
 なので、あとは傷が治ればOK。
 朝昼兼用の食事は、サブウェイでケイジャンチキンのサンドイッチ。
 コーヒーMとバジル風味のポテトをつけて700円。
 皮膚科で傷口に紫外線が当てないように、と言われたので、出勤途上、H&Mで帽子を購入。(1790円)
 ユニクラーの僕が初めてH&Mでお買い物。(GAPも見たけど)
 当然、ユニクロにも立ち寄ったけど、この季節、帽子を売っていなかったのだ。
 洋服関係は、まずユニクロを覗いて、そこで用が足りなかったらよそへ行く。(結果、ほとんどよそへは行かない)
 雑貨はまずダイソー、次にセキチュー。(結果、ほとんどよそへは行かない)
 靴はまずスポーツオーソリティ。(結果、ほとんどよそへは行かない)
(革靴はまずリーガルだけど、3足もっていて、いずれも直しながら10年以上履いているので、めったに買わない)
 PC関係はまずamazon。その他のものもまずamazon。(結果、ほとんどよそでは買わない)
 時間があればウィンドウショッピングやいろいろな店で商品を探すのが楽しいのは知っている。でも、いまは小説を書く時間さえあれば、それでよいので、買い物に時間はかけない生活。
 きっと、これからもそうだろう。
 物販の店を巡るのは、書店と楽器屋くらいだ。
 いつものように原稿書き。

粛々と原稿書き

 母の誕生日だけど、お祝い会をする時間の余裕がない。
 朝昼兼用の食事は、バーガーキングのワッパーランチ(690円)。
 夕食は黄金ラーメンの今週のサービスでタンメン(500円)。
 長編A,289枚まで。
 終わりまでのイメージがかなりできてきた。
 
 右手が腱鞘炎気味なので、腕に沿ってキネシオテーピングをしたら、楽になった。
 ハクキンカイロの腰に当てると、腰も楽だし、足の先も暖かいのを発見。
 とにかく、身体が一番大事。