日: 2014年4月12日

コザ5日目

 コザ5日目。
 今日は休肝日にしよう(自分から飲みには行かないようにしようの意)と思っていたら、意に反して(思った通りの意)Fさんからお誘いがあり、またしても、大衆食堂ミッキーに。
 そこでも意に反して(思った通りの意)知り合いが数人、僕はあまり知らないけど僕のことを知っている人も若干名いて、ゆんたく。
 もう一軒行きましょう、の誘いに尻尾を振って泡盛の品揃えのすごいお店でアートと地域の関連や沖縄の将来について語り、さらに意に反して(思った通りの意)古くからのスナックに行き、沖縄言葉のスペードのエース「だからよ~」の用法についてとことん話し、それでも1時半には帰宅しました。
 一軒目から二軒目の道中、JETのライブを終えて徒歩帰宅中の伊舎堂さくらに出会い、立ち話。僕にとってはたとえ中学生でも彼女はすでにスターなので、握手するとドキドキしてしまう。
 コザは狭いので知人によく会う。そして知人がどんどん増える。日を変えて友人たちが、二軒目、三軒目、と自分のお気に入りの店を紹介してくれるので、初めてなのに馴染みみたいな店がどんどん増えていく。
 お店をやる人、雇われて働く人、など、人間模様はすべて芸の肥やしだし、小説家は飲んでいても小説家の目でものを見ているので、こういうハードワークは、いつかかたちになるでしょう。(笑)
 コザの週末は長いオフリミットでアメリカ人はすごく少ないけど、それなりに賑わっています。
 仕事はまずまず進んでいるけど、本格的に物量(?)がうごくのがこれからなので、遅れが出るとしたらこれからだけど、きちんとこなしたいと思います。
 来週の夜のアポイントも3晩あり、それに週末はさくらのライブもあるので、すでに埋まりつつあり、それをこなすには昼間がんがん仕事をしなくてはいけない、という、ある意味よいプレッシャーになっています。
 でも、ここにもし文庫のゲラが届くと、もう新しいアポイントは入れられないかな。