コザ5日目。
今日は休肝日にしよう(自分から飲みには行かないようにしようの意)と思っていたら、意に反して(思った通りの意)Fさんからお誘いがあり、またしても、大衆食堂ミッキーに。
そこでも意に反して(思った通りの意)知り合いが数人、僕はあまり知らないけど僕のことを知っている人も若干名いて、ゆんたく。
もう一軒行きましょう、の誘いに尻尾を振って泡盛の品揃えのすごいお店でアートと地域の関連や沖縄の将来について語り、さらに意に反して(思った通りの意)古くからのスナックに行き、沖縄言葉のスペードのエース「だからよ~」の用法についてとことん話し、それでも1時半には帰宅しました。
一軒目から二軒目の道中、JETのライブを終えて徒歩帰宅中の伊舎堂さくらに出会い、立ち話。僕にとってはたとえ中学生でも彼女はすでにスターなので、握手するとドキドキしてしまう。
コザは狭いので知人によく会う。そして知人がどんどん増える。日を変えて友人たちが、二軒目、三軒目、と自分のお気に入りの店を紹介してくれるので、初めてなのに馴染みみたいな店がどんどん増えていく。
お店をやる人、雇われて働く人、など、人間模様はすべて芸の肥やしだし、小説家は飲んでいても小説家の目でものを見ているので、こういうハードワークは、いつかかたちになるでしょう。(笑)
コザの週末は長いオフリミットでアメリカ人はすごく少ないけど、それなりに賑わっています。
仕事はまずまず進んでいるけど、本格的に物量(?)がうごくのがこれからなので、遅れが出るとしたらこれからだけど、きちんとこなしたいと思います。
来週の夜のアポイントも3晩あり、それに週末はさくらのライブもあるので、すでに埋まりつつあり、それをこなすには昼間がんがん仕事をしなくてはいけない、という、ある意味よいプレッシャーになっています。
でも、ここにもし文庫のゲラが届くと、もう新しいアポイントは入れられないかな。