月別: 2009年6月

仕事に耽る

 午前10時半、スタジオ着。
 午前11時、ヨコハマ経済新聞の電話取材。
 昼食は、気分転換に自転車で野毛まで足を伸ばして「萬福」でタンメン(550円)。
 最近、タンメンシリーズになっているのは、カロリーを気にして定食を避けつつ野菜を摂取するため。
 あとは、淡々と原稿書き。
 午後11時を過ぎて、都橋でいっぱいひっかけて帰る。

傘に雨、柳に風。

 家を出るとき雨。帰りは曇り。
 スタジオに傘が増える。
「A地点とB地点の間を1日に1往復する場合、トータルで傘が何本あれば、晴れた日に傘を持って帰らずに、あるいは、帰りの雨のために降っていないのに持って出ることなしに、必要なときに傘をさすことができるだろう」という数学の問題を考える。
 行き帰りの時間帯の降水確率、その標準偏差、などをデータとして揃え、目標とする安全度を定めれば、求められるはず。
 経験的に、「濡れてもいいや」と夕刻は雨の予報なのに傘を持っては出ない、というポリシーで何十年も生きていても、それほど困ったことはない。
 朝降っていなければ、夜もあまり降らない、と朝の天気と夜の天気はそこそこ相関があるから、朝の天気だけで傘をもつかどうかを決めても、結構、夜は安全だということなのだろう。途中で降っても遅くまで仕事をしていれば、帰る頃には雨が上がっている、なんてこともある。
 帰りは濡れても家について着替えればいいから、どうしても傘が必要ってわけでもない。
 もっといえば、「雨が上がるまで帰らない」というポリシーを適用すると、傘などなくても、帰りに雨に降られて濡れる可能性は簡単にゼロにすることができる。
 創意工夫があれば(笑)問題は簡単に解決するものである。
 途中、仕事を中抜けしてシネマ・ジャック&ベティでベイルートを舞台にした映画「キャラメル」を見る。
「やっぱり猫が好き」と「八月の鯨」を足して二で割ったような映画。
 結構、好き。
 玉泉亭でタンメン(600円)。おいしい。
 夜10時すぎ、徒歩で帰宅。
 妻も食事がまだで、手分けして夕食を作って食べる。

〆切モード

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 スタジオにひきこもって連載小説の原稿。
 昼は、Lawson Store 100 の105円のパン2つ。(意外にいける)
 夕食は、一番伊勢佐木町店のタンメン(ゆで卵付き550円)
(しかし、いまどきこんなに汚い飲食店も珍しい)
 午後11時前、雨が降り始めたのであわてて帰宅。

「第三企画室」の懇親会

 連載の原稿にもどる。
 あ、そうだエッセイの原稿も送らなくちゃ。(こちらはとっくにできている)
 昼食は、若葉町の日本蕎麦「司」。大せいろ。(750円)
 特に期待していなかったけれど、なかなかの手打ち蕎麦でした。
 午後5時、五反田へ向かう。
 別に山本モナさんに会いに行くわけではない。(て、あたりまえだ)
 少し時間の余裕があったので、乗換の品川駅でたぬきそば。(350円)
 久しぶりに蕎麦を食べたら、蕎麦好きが目覚めてしまって、我慢できない。
 午後6時、五反田駅近くの「魚金」で「第三企画室」の懇親会。
 いつも素晴らしいイラストを描いて戴いている木内達朗さんにもやっとお目にかかることができた。
 渋谷で二次会の後、午後11時前に散会。
 なんと本日は中華料理を食べなかった。(笑)

書き下ろし長編の打合せ

 土日2日間にわたって集中力を使ったので、ちょっと疲れている。
 昼食は「大沢屋」でラーメン。(420円)
 午後2時、編集者Sさん来訪。
 書き下ろし長編のアイデアについてレビュー。
 向こうは、映画の企画書へ。
 こちらは、再来週あたりから本格執筆開始。
 刊行は年末を目標とする。
 夕食は横浜橋まで足を伸ばして「豊野」で天丼(600円)としじみ汁(100円)。
 結局、長編から頭が切り替わらず、連載の原稿には手つかず。
 午後9時半までスタジオにいたけど、あきらめて帰宅。

各書店員(作家)の時間割

各書店員の店番時間は以下の通りです。
                午後 1 2 3 4 5時
    大崎 梢           ○ × × ○
    実川元子           ○ × ○ ×
    すがやみつる/菅谷充   × ○ ○ ×
    中野幸紀           × ○ × ○
    野中邦子           × × ○ ○
    ひかわ玲子          × × × ○
    水瓶ジュン          ○ × ○ ×
    村松恒平           ○ × ○ ×
    山口芳宏           ○ ○ × ×
    阿川大樹           ○ ○ × ○
                午後 1 2 3 4 5時
フォントによって均一に表示されない場合があります。
左から1-2時、2-3時、3-4時、4-5時の出席が「○」不在が「×」
ひかわ玲子さんの時間割が変更になりました 2009/6/12

日曜日も仕事

 月曜日に編集者との打合せを敢えて入れてある。
 というわけで、本日もスタジオに出て、長編のアイデアの詰め。
 午前0時過ぎまで。
 昼食は、酔来軒でチャーハン。
 夕食は、吉野家で牛丼。
 夜食は聚香園で、牛バラそば。

いよいよ長編に取りかかる

 土曜日も出勤。
 書き下ろしのアイデアを詰める作業、午後10時45分まで。
 急いで帰宅して、サッカー、日本代表vsウズベキスタン。
 なんとか勝利で、ワールドカップ出場を決める。
 0点で勝てたところが成長、かな。

スラムドッグ$ミリオネア

 近所のシネコンで、本日最終日の「スラムドッグ$ミリオネア」を観る。
(まもなく着手する書き下ろしの資料でもある)
 インド映画の形式を借りたイギリス/アメリカ映画。
 きわめてシリアスな状況をただシリアスなものにせずにきちんと娯楽作品に仕上げたところが素晴らしい。
 これを目いっぱい重たいトーンで描いたところで、伝わるものは、結局、この映画と同じだ。だったらストレートな、ラブストーリーにしてしまえばいいじゃないか、という発想が意表を突かれる。
 日本人なら絶対シリアスな映画にすると思う。
 あらすじにしたら陳腐でも、映像はちゃんとそれ以上のものを語るのだ。
 何をどれだけしっかりと描こうと、最後は娯楽に仕立てる。
 映画と小説が同じようにできるとは限らないが、このスタンスは僕としても小説の方向性として学びたいと思った。
 いったん帰宅した後、午後4時にスタジオへ出勤。
 頭のなかでころころとマリモのように成長の兆しを見せ始めた書き下ろしのイメージを文字にし始める。

キューバ映画

 昼は「聚香園」でランチ。(700円)
 実はスタジオからいちばん近い中華料理店なのだけど、入るのは今日が初めて。
 メニューも本格的で美味しい店だった。
 入るとき、店の外でメニューを見ていると、一軒おいて隣の映画館の支配人Kさんがキャスターで荷物を運び込んでいる。
「あとで、2本、観に来ますから」
 午後5時、スタジオのご近所であるその映画館「シネマ・ジャック&ベティ」へ。
 チケットを買って、隣の売店を見ると副支配人のAさんがいたので、「著者が売る本屋さん」のフライヤーを置かせていただくお願いをする。
 この映画館、木曜日はメンズデーで男性1000円なのだ。もちろん毎週水曜のレディスデーもやっている。女性だけ特典があって男性にないのは Political Correctness に反するとかねがね思っていたので、これは快挙、としっかり利用させていただく。
 そうでなくても今週で終わってしまう「キューバ映画祭」を見るチャンスは今日だけ。
「サルサとチャンプルー」、そして午後7時からの「低開発の記憶」
 移民と革命はライフワークなので、小説のための芸の肥やしだ。
「低開発の記憶」は、キューバ革命をブルジョワの側から描いた映画。そういえばキューバというと革命にばかり目が行ってしまい、革命前のキューバについての興味が欠落していたことに気づかせられた。
 それにしても、この映画、ものすごく視点がニュートラルである。革命礼賛ではなく、もちろんかといって革命に敵対的でもない。革命後のキューバでこの映画が作られたことを考えると、キューバの社会主義の比類なき素晴らしさがうかがわれる。カストロという人はスゴイ人なのだとあらためて思う。
 一日に映画を2本観るなんて高校生のとき以来かもしれない。
 映画を見た後は伊勢佐木町6丁目の「慶興」で食事。
 ここの主人は忌野清志郎にそっくり。値段は中華街値段、伊勢佐木町にしては高いけれど、味は確かだ。
 メニューは多彩だけど、できないものも多く、できても他のものを勧められたりして、ここの場合はそれも不快ではなく、個人経営のよさかも。