日: 2006年8月21日

タイムカプセルの夜

 8月21日
 午後2時40分、品川駅前マクドナルドで100円マック。
 向かいの ART COFFEE にて、原稿書き。
 3時30分、品川プリンスホテルボウリングセンター。
「日本推理作家協会様受付」の札の前に20人ほど。8月はソフトボールじゃ暑くてかなわっん、ということで、ボウリング大会。
 少なくとも過去10年、ボウリングをした記憶はない。
 それでも1ゲーム目142。まあまあじゃない。スポーツってのはやらなくても年齢を重ねると上達するもんなのね(ほんとか?)
 少なくとも、サッカーは2002年、30年ぶりにやったら中学の時よりずっと巧くなっていた。
 全員のスコアが出たところで、スコアの上位者と下位者とを二人一組にチーム編成。
 僕のペアの相手は身長173センチでスタイル抜群推定年齢26才詳細不詳のミニスカート美人。ラッキー!
(いえ、ボウリングの背の高さの話ししかしなかったので依然詳細は不明のまま)
 
 終了後はちかくの居酒屋で打ち上げ。
 向かいに座ったのは本業は「みこし女」のT社M編、先週は「仕事で」日焼けしてきたのだとかで、いつものとおり絶好調。
 成績発表があり、僕は総合4位で、文藝春秋提供のチーバスリーガルをもらう。(この賞品の選定が文春らしいといえなくもない)
 散会になって外へ出ると、Oさんが、なぜかいつもいっしょのS+Iの美人作家コンビを携えて、麻雀をしようと誘ってくる。前回のパーティでも誘われたけど、断ってしまったので、なんとなくつきあうことに。
 ボウリングが10年ぶりなら麻雀は大学一年くらいにつきあいで少しやったぐらいで30年ぶり。
 いえ、美人作家コンビがいなかったら断ってましたけど。 (笑)
 とりわけこの日のSさんは麦わら帽子をかぶって「高原のお嬢さん」という出で立ちで、(夜なら)年齢を半分くらいに詐称できそうな上に amazon のレビュー欄に「著者写真が美人」などと書かれるような人なので、駅でもすれちがう酔っぱらいが(笑)何人か振り返っていました。
 30年ぶりにいった雀荘は30年前とまったく同じ雰囲気。タイムカプセルみたい。変わっているのは、機械が自動的に牌を並べてくれるということ。便利な時代だ。そういや、機械が自動的にスコアをつけてくれるボウリング、というのも生まれて初めてだった。
 Sさんが親を続けてなかなか終わらないので、当たりそうな牌をむりやり切って振り込んで終了させたのですが、ひとりだけ横浜の僕はビミョウに終電に間に合わず。
 怒濤の執筆期間に入ることだし、この際だから弾けてしまえ、と腹をくくって、ゴールデン街で楽しく3軒ハシゴして朝帰り。
 まあ、予想の範囲内か。
 というわけで、さあ、小説書こうっと。