日: 2006年4月15日

てくてく歩く 無駄足上等

 ちかごろ運動不足だし、自分なりの上限より2Kgほど重いし、フットサルでスタミナが足らないし、遠からず富士山に登りたいし……ということで、歩く口実を探している。
 デッキシューズ(ヨット用の靴)の底が経時変化で固くなって滑るようになっているので、横浜市営地下鉄で7つ先にあるヨット用品店まで歩いて行ってくることにした。
 ちょっと遠回りしながら8キロちょっとの距離を1時間半かけて辿り着く。
 運動が目的で、買い物はついで。
 だから道に迷ってもそれを楽しむという感じで歩いたから、もう少し距離があったかも。
 で、いった店に目当てのものがなかった。カタログにあるけど、店頭在庫にないのだ。ふつうならちょっとガックリするところだけれど、何しろ歩く口実だから1時間半かけてわざわざ来て無駄足でもいいのだ。
 でも、明日ヨットに乗るのに靴がショボイのは、ちょっとストレスなんだけど。
 急にストレスかけてもいけないので、帰りは途中から電車に乗った。
 二時間半ほど早足で歩いたかな。
 夜は豆カレー。
 豆がなかなかふやけないので、この時間になってもまだできない。
 夜11時から3時間ほど原稿が書けるかな。

見せ方、見え方、本当の自分

 もうずいぶん長い間、自分のサイトをもって、近況みたいな事も書いたりしてきた。
 営業用でもあるし、僕に期待してくれている人たちに「阿川大樹健在なり」と言いつづけていないと申し訳ないし、自分もそうしていないとなかなか自我を保てないし、なんてこともあって、弱音はほとんど書かないできた。
 まあ、もともと楽天的であると同時に自信過剰気味の人間だから、基本的にめげないんだけども。
 とはいえ、なんでも思ったようにいくわけでもなく、だからこそ、日々、自分を元気づけて生きているわけだ。
 で、ふと思うのは、そういう虚勢みたいなのをやめたらどうなるんだろうってこと。
 今日もこの時間まで起きていて、思ったほどはプロットが進んでいない。まあ、いつものことなんですけどね。
 瞬間最大風速をイメージして自分に期待しているから、ほとんど毎日、自分のパフォーマンスに裏切られる。それもまた自分、あるいは、それこそが本当の自分だと認めつつ、永遠にそうではない自分になることを願い続ける。まあ、イカロスが太陽に向かって飛んでいるようなものだな。
 なあんて、気分を変えて内省的な日記を書いてみました。
 明日はどっちだ?
 いや、まだ、今日の分を頑張らないとね。日付はとっくに次の日だけどさ。