日: 2007年7月5日

ケンブリッジの医学生

 妻の学生時代の友人で家族ぐるみのつきあいをしている某国外交官夫人が来訪。
 小さい頃からうちで我が子代わりに可愛がっていた娘さんも、今や20歳になって、第4志望(!)でケンブリッジ大学(7/9訂正)の医学生になっているという。
「お受験」などと無縁にのびのび育ててめちゃめちゃ優秀、というのが素敵。
 未知のことを知る喜び、とか、物事を本質から考える、とか、そういうことができれば、子供は放っておいても勉強する。結局、正攻法が近道なのだ。
 親自体が何のために勉強するかわかっていなかったり、人生で楽をするために「いい学校」へ行こうと思っている人がいるけど、実力つけないで丸暗記や試験の点数だけのためにお金と時間を使って勉強するのは、時間の無駄だし、人生の大いなる遠回りなんだけど、丸暗記がテストの近道だと誤解している人が多いのは、どうしてなんだろう。