週末でホテルの朝食が12時までなので、遅めの時間に朝食を摂る。
午後2時、結婚式場へ行くチャーターバスの乗車場所であるホテルへ。(徒歩5分)
1時間ほどで、タクシンゲ教会へ。
16時30分から、結婚式、新婦側として参列。ほぼ一時間。
新郎の両親は、イギリス人とインド人。新婦側の両親はスウェーデン人と日本人。
中国人もいる。チェックのスカート(のようなものを穿いたスコットランド人もいる。
したがって、結婚式と披露パーティの公用語は英語、ときどきスウェーデン語。
もともとは新婦の両親が、わが夫婦の友人。
うちには子どもがいないこともあって、新婦が生まれて以来、我が子のように成長を楽しみにしていた。
彼女も「大樹おじちゃん」と呼んで、なついてくれていた。
近年は、イギリスのオックスフォード大学の学生だったので、会うことがなくて、大人になった彼女の実感のないまま、大学の同級生と結婚することになった。
というわけで、我が家にとっては、娘の結婚のような感じであり、スウェーデンでの結婚式に駆けつけた次第。
あたりは、おそらく貴族の領地だった場所が広大な緑地になっていて、湖の近くでは人々が日光浴をしている。
晩餐の時間まで、イタリアンガーデンと呼ばれている噴水のほとりで、レセプション。
そして、別棟で晩餐会。
食事の途中に、神速を代表して花嫁の父のスピーチ。
まず、自分の娘を褒める褒める。そして、新しい息子を褒める。
さすが、元外交官、スピーチもうまい。歌まで歌う。
次は、新郎新婦が、代わる代わるマイクを持ち替えながら、二人のこと、家族のことを話す。
さすが二人ともオックスフォードの卒業生、スピーチもうまい。
3時間ほどの晩餐会の後、隣の部屋で、ウェディングケーキが振る舞われ、その間に、もとの部屋が片づけられて、ダンスのできるスペースになっていた。
ステージには、オックスフォードの仲間たちのバンド。
新郎もバイオリンで参加。新婦の父も1曲歌う。
生演奏で、新郎と新婦が踊る。みなも参加して踊る。
生バンドの演奏が終わると、少し古いポップスの選曲で踊る。
途中、荒井由美の「ルージュの伝言」も登場。
パーティが終わったのは午前1時。