パッキングがなんとなく終わった感じなので、仕事をしていたら、「あと1時間ないわよ」と妻が居間に戻ってくる。
時刻は午前5時30分。6時20分にタクシーが来ることになっている。
というわけで、生ゴミを捨てに行ったり、食器を食洗機に入れたり、確認をしてスーツケースを閉じたり、歯を磨いたり。
このところ、睡眠のサイクルがほぼヨーロッパ時間なので、このまま寝ないで出発して、飛行機の中で眠ると、ストックホルムに着いたときには、時差ぼけなしで過ごせるはず。
(ようするに日本でずっと時差ボケしていると言ってもいいけど)
荷物を持ってしたに降りると、予定通りタクシーが待ってくれていて、羽田空港へGO!
朝ご飯は、空港のフードコート。
セキュリティチェックの外には立派な食堂があるのに、そこを通過した後にはしょぼい飲食店しかないのはどうしてなのだろう。
安全検査場でどれくらいかかるかわからないので、まずそこを通過してからゆっくり食事をしたいと思ってもそれができない。外より中のレストランを充実させるべきだと思う。
世界にはそういう空港もけっこうあるけど、日本の空港はみんなだめ。
ゲートの近くの方がギリギリまでゆっくりできるから、ビジネスとしても儲かると思うよ。
まずは、午前7時50分、羽田発、名古屋中部空港(セントレア)行きの日本航空。
45分でセントレアに到着。
ここでも、外にはレストランがたくさんあるのに、イミグレーションを通過した後のゲート付近ではろくな店がない。
ゲートの近くのテレビで、女子ワールドカップ準決勝、日本対イングランドの試合を見る。
同点のまま、後半が終わるかと思ったところ、まさかのオウンゴールで日本の勝利。
狙ってもあそこには打てないというゴールの角も角のオウンゴールだった。
フィンエアのヘルシンキ行きは空いている。
列の中央の5人並んだ席を独占して、肘掛けを跳ね上げ、横になって寝る。
目が覚めたときは、家を出発したときの100倍、元気になっていた。
ヘルシンキからストックホルムの便は満席。
ストックホルムの空港からはバスで、中心部のバスターミナルまで。
ホテルはターミナルの斜め向かい。到着、7月2日午後6時。
長旅だったけど出発時点よりも疲れが取れて元気。
荷物を開けて、近所を少し探検して、食事はホテル内のレストランで。
なかなかおいしい。