午前10時前に寝袋から這い出る。
朝食はサンドイッチ。
正午過ぎ、LCAMPへ出かけて、コーヒー。
部屋でも飲めるけど、気分転換。ちょっとした贅沢。
チリ地震の津波がくるというので、大岡川の水位を定点観測。
満潮が午後4時44分。
水位が上がり続け、午後4時20分ごろ、急に30センチほど下がる。
その後水位は上がり続け、午後4時40分にはかなりの高さに。
川は完全に海から逆流している。
午後5時過ぎ、すず家で、ロースカツ定食(850円)。
ちょっと贅沢。(笑)
裏の簡易宿泊所に喪服の人たちが出入りしている。
数日前、夜中に救急車が来たのだけど、なかなか出て行かなかった。
直感的に、どなたかなくなったのだな、と思ったのだけど、やはり。
ここには、親しいとまではいえないけれど言葉を交わしたことのある人もいるので、気になる。
午後9時過ぎ、帰宅。
家で野菜たっぷりの鍋。
こんどの日曜日。
かっこいいボサノバのライブのお知らせです。
僕の友達の歌手 Nire さんです。
3月7日(日)
場所:
京急線 黄金町駅から徒歩5分
「視聴室その2」
横浜市中区黄金町2丁目7番地先 (〒231-0054)
TEL :045-251-3979
http://cafe.taf.co.jp/sono2/index.html (地図はこちらから)
阿川大樹のスタジオのある建物です。
時間:18:30~OPEN 19:00~START(2ステージ)
料金:
前予約 1500+500(1drink)円
当日 1800+500(1drink)円
バンド:
竹村Cazz一彦(G)
Nire (Vo)
吉村幹生(G)
今日は暖かい。
気温の変化が大きいので、着るものの選択が難しい。
昨日休んだので、最初から本日は仕事場に泊まりのつもりで出てくる。
昼食は中華一番本店でサンマー麺。(650円)
夕方、「台湾レポート」のシンポジウムとレセプション。
地域のお店、和泉屋、カフェ・スター、LCAMP、などから美味しい食べ物が出されて、豪華な夕食になった。
午前2時過ぎ、ふたたび中華一番本店で餃子とビール。(800円)
もどって寝袋に潜り込む。
「阿川さん、全然休んでないでしょ」
と、一昨日来た担当編集者に言われた。
そういわれてみればそう。あんまり休んでない。
でも、休んでいないという自覚はあまりなかった。
なので、久しぶりにスタジオに出勤するのはやめにする。
黄金町に仕事場をもって以来、家に仕事をする環境がなくなっているので、家にいればほぼ自動的に休める。(笑)
昨夜から11時間充電したバッテリーに、ディサルフェーション(電極に形成された硫酸鉛を除去すること)のためのパルサーを繋いで家を出る。
(メモ 充電前の解放端子電圧 11.0V )
妻は春休みで元町チャーミングセールに行くという。
そんなわけで、一緒に家を出て、マクドナルドでブランチ。
午後3時、「第三企画室、出動す」の担当編集者来訪。
手土産のプリンを食べながら(笑)2時間ほどブレインストーミング。
今後のストーリー展開とか、トークライブのこととか。
6月に六本木ヒルズでトークライブをすることになった。
詳細は、いずれ、お知らせします。
本日の夕食はまた「やよい軒」のカツ丼(いまだけ390円)
長編改稿は、削るところの洗い出しにかかる。深夜まで。
午前8時、高架の上を通勤電車が盛んに通る。
そのたびにスタジオの床が振動して目が覚める。
という、行ったり来たり、うつらうつらの時間が終わった午前10時前、寝袋から這い出してくる。
食欲が出てきた午前11時、LCAMP で「いつでもモーニング」を執ろうと思ったら臨時休業。
伊勢佐木町4丁目の「やよい軒」の前にさしかかると、「今だけカツ丼390円」の貼り紙。
というわけで、朝昼兼用はカツ丼となる。
昨日に続いて、長編の改稿。
テンションのいるフェーズではなく、淡々とこなすフェーズ。
午後1時前、ツイッターで「バイクのバッテリーが弱っている」とつぶやいたら午後2時過ぎには、ディサルフェーションのためのパルス電流発生装置と充電器が Triumph に跨がった配達員(笑)によって届けられる。
午後3時、地域の連絡会。
3月のイベントのことなど。
スタジオに戻る途中、お弁当屋さんと出会ったので、夜の弁当を注文。
届いてみると、秋刀魚の塩焼き、茄子の煮付け、筍の梅鰹節和え、ご飯はしめじとえのきを茸ご飯。
美味しくて幸せ気分。
午後10時過ぎ、仕事を切り上げて帰宅。
午前0時、二輪駐車場まで行き、月極駐車料金を払いつつ、バッテリーを外して持ちかえる。
帰宅後、充電開始。
オリンピックも日程が進み、世の中が少し落ち着いてきたので、そろそろ、スノーボードの国母選手の問題について、書いておこうと思う。
国母選手について、海外のメディアを調べてみた。
当たり前だけど、Los Angeles Times, New York Times, Le Monde など、海外の主要メディアには Kokubo の K の字もない。
他にも、それほど報じられているわけではない。
このことから、「日本人として恥ずかしい」という批判は的外れであることがわかる。大雑把にいえば、そんなことは日本人以外はだれも知らないのだから。
海外のメディアで一部取り上げられているのは、「国母選手の服装や態度が日本で問題になって、出場辞退にまで波及しそうであった」という内容だ。
つまり、メディアに報じられている海外の反応は、国母の服装については「日本にも変わったヤツがいる」という当たり前の事実を伝え、「そんなことで大騒ぎしている日本」というものを、奇異に感じているように見える。
または、メディアによっては明らかにそうした日本人を揶揄している内容であったりする。
つまり、日本が恥をかいたのは、「国母選手の服装が乱れていた」ことによってではなく、「そんなことで大騒ぎしている」こと、によるものだった。
結局、この問題は、SAJや日本のメディアやJOCの方が国母選手よりもよっぽど恥を晒した、というわけだ。
そもそも他所の国の選手がどんな服装でいるかなど、世界はだれも気にしていない。日本人だって、ジャマイカやリヒテンシュタインの選手の移動中の服装がどんなだったかなんて、興味ないじゃないか。
移動中の服装なんぞで、「世界に恥をさらす」なんてことは、もとからあり得ないのだ。
(国母の服装を映像で流しているのは日本のテレビだけで、それを見るのは日本人だけである)
こういうことが起きると、「常識」を振り回して「非常識なもの」を批判する人が沢山出てくる。
けれど、常識というのは多数派であるかどうかとほぼ同義であって、善悪とか良否とはちがう。多くの人が共有している価値観を常識というけれど、では異なる価値観は排斥されるべきかと言えば、そうではない。
服装問題は、いい悪いではなく、少数のもの、多様性を認めるかどうか、という問題だ。
僕も国母選手の服装はどちらかというと嫌いだけど、僕の嫌いなファッションをする人がいても、それはかまわない。自分が嫌いなものを、国だとか常識だとかそういうものを持ち出して、「あたかも自分の好みや自分のライフスタイルこそが正しく、他のものは正しくない」みたいにいうのは、間違っている。
「品格」を持ち出して批判をする人もいる。
上品な人は「自分」を律することで自らの品格を保つのであって、けっして「他人」のことを「品格がない」などといって貶すことはしない。
公然と人の品格をとやかく言うのは下品な人のやることである。
つまり、国母選手の服装について、とやかく言えば言うほど、言っている人が恥をかくことになる、ということか。
午後、某テレビ局の報道部デスクが来訪。
番組収録の下打ち合わせ。
長編改稿作業。
主として読み直して物語の構造をもういちど把握し直すこと。
紙にプリントして読むと画面で読むより遥かに楽だ。
電子書籍リーダーは透過型液晶では駄目ってことですね。
やはり電子ペーパーか。
自分でいうのもなんだけど、読んでいると面白い。
小説家はここでは作品について謙遜しない。
自分が面白いと思えないものを他人様に買っていただくわけにはいかないので、当たり前のことだけれど。
「つまらないものですが」なんて料理を出すレストランはいやだものね。
この店は金を取って「つまらないもの」を食わせるのか! と。
翌午前3時、目が見えなくなってきたので打ち止めにする。
魚肉ソーセージをつまみに、105円のチューハイを飲み、寝袋で就寝。
これぞ黄金町スタイル(?)
あいかわらず日曜日も普通の一日。
休日がなくても幸福なのが雇われ人ではなく自営業の特権。他の誰の為でもなく、自分の為に働いている。
昼過ぎに出勤。
途中、マクドナルドで「ハワイアンバーガー」をセットで食べてみる。(1メガカロリーオーバー!)
たぶん、これはもう食べないと思う。
テキサスバーガーよ、もどって来てくれ。
さすがに昼をヘビーにカロリーを取ったので、夜遅くまでお腹が減らない。
午前0時過ぎに帰宅。
途中、松屋で牛めし。(320円)
女子カーリング、対イギリス戦を見始めた午後2時、マンション理事会の仕事。
それが終わって戻ると、試合は終わっていて日本が勝っていた。
スタジオへ。
昼食は歩いて30歩くらいのところに本日開店の「カフェ・スター」へ。
「本日のごはん」(800円)。
800円に見合わないとは思わない。
胃にやさしい定食だけれど、絶対額として800円だと常用はできないなあ。
僕のおサイフでは、ちょっと贅沢な部類になってしまう。
本日も、主に経理事務。
途中、連載の校正。
決算できるレベルまで帳簿ができた。
あとは、決算書を出力させて、それを申告書に転記するだけなので、提出前に一日あれば十分。
確定申告の作業をするといつも思うのだけど、来年は税金を払いたいなあ。
できれば、1億円くらい払いたい。(笑)
午後11時、帰宅。 早い!!