日: 2009年9月23日

エンジンをかけ直す

 結局、シルバーウィークは町がざわめいていて、さすがにテンションがあがらず、ここ数日、長編があまり進んでいない。
 こういうときは無理をせず、調子が出たときにスピードが出せるように下準備をしておく。
 いままで書いた部分約100枚について、10枚くらいのあらすじに書き出して、outline maker に入力しておく。全体の見通しをよくしておくことで、その先が書きやすくなるのだ。
(前の部分を思い出すために読む時間が10分の1程度に短縮される)
 というような作業を午前0時過ぎまで。

週刊ダイヤモンドで「D列車でいこう」が第3位?

「週刊ダイヤモンド」(9/19発売)の読書特集で、東京経済大学の先生が選んだ「経済小説」ベスト10の第3位になっているらしい。
 この号の第1特集が「自転車」で、かなり売れているらしい。
 それで、amazonや紀伊國屋のインターネットショップで「D列車でいこう」が売り切れたのか。
 というわけで、朝のジョギングの途中で何軒かのコンビニに立ち寄ってみたのだけれど、どこも「週刊ダイヤモンド」は売り切れだった。
 洗濯などして、昼頃、スタジオへ出勤。
 まずは、放送スタジオモードで、床を這っていたケーブル類、マイクスタンドなどを片付けて、見た目も小説家の仕事場(?)にもどす。
 僕の入っているスタジオ棟では、今日も、となりの画家・吉田さんがクロッキー大会を開催、別の部屋では Amplitude というインスタレーションの真っ只中で、お題をもらって即興劇が行われている。
 そんななか、こちらは静かに仕事。