午前9時半に目覚ましをかけたが、8時半に目覚ましをかけていた妻が、一度で起きず、スヌーズでたびたび目覚ましを鳴らすものだから、まったく寝られず睡眠時間4時間弱で仕方なく起きた。
妻が仕事に出て行ったあと、ヨドバシに注文してあった SONY VAIO type P が届く。小型軽量のパソコン。妻が研究用だか発表用だかのために公費で買った物だが、パソコンに関しては、機種選定や初期設定などは僕がやることになっている。
我が家のパソコンは、発売されたばかりの NEC PC-9801F2 を妻が嫁入り道具にもってきたことに始まる。
以来、妻用、僕用、私物や会社支給の物など、いったい何台のパソコンが我が家にやってきただろう。
記憶が曖昧だけれど、
PC98 とその互換機が全部で4台かな。
そのあとは、シリコンバレーで買った得体の知れない台湾製のノート、TOSHIBA Dynabook J-3100SS、IBM PS/2, 富士通FMVがたしか2台、自作機3台くらい、フロンティア神代1台、SOTEC のノート、エプソンダイレクト2台。SONY VAIO 2台、SHARP MURAMASA、Panasonic Let’s Note、HP200LX、SHARP Zaurus SL-C750 と、25年間でたぶん22台。わ、すごい数。
いちばん最初の時以外は、夫婦二人で、それぞれ最低でも2台か3台は常時使っているので、平均すると1台を4年くらい使っている感じ。
25年前から、別にパソコンは趣味じゃなくて、通信と仕事の道具だけれど、初期の頃は性能が不足していたので、新しいのが出るとわりと手を出していた。
最近は、文章を書くにはとっくに十分な性能になってきているので、壊れないとなかなか買い換えないのだけど、昔よりもパソコンは壊れやすくなっているので、なかなか4年以上はもたない。
一日平均15時間稼働として、4年だと22000時間くらいか。寿命、そんなものかもしれません。
OSは、N88-BASIC から始まって、CP/M、MS-DOS(NEC)、MS-DOS(TOSHIBA)、PC-DOS/V, Windows 3.1, OS/2、Windows 95/ME/2000/XP/Vista, Linux は、Fedora Core, Turbo Linux, Knopix, Zaurusのは何だっけ。
手だけは出しましたね。Linux 系は基本的に居間で使う古いマシンでネットブラウジング用。マイクロソフトのライセンスが高いから仕事用でないマシンは無料のOSで間に合わせるため。
でも、マックはまったく触ったことがない。
趣味のためにコンピュータを買ったことがないからかな。
なんてぼんやり考えながら、VAIO type P の初期設定。
他のことをしたり、スポーツクラブで泳ぐのを間にはさんだりしながらだけど、でも、実時間としても、Wndows Update なども入れて、5時間くらいかかった。それでも自分が使うソフトは入っていなくて、OSにログインできるだけの状態。
ユーザーの設定くらいはこちらがやるのはしょうがないけど、せめて、電源いれたらそのまま使えるようにして出荷して欲しいな。
そんなこんなの隙間時間に仕事をしている感じの一日、13日の金曜日でした。