午前6時、深夜夜行バス、横浜駅西口に到着。
Willer Travel の「3列シートゆったりサイズ」のバス。
たしかに横はゆったりしていたのだけれど、縦方向にゆったりしすぎというか、腰を深く腰掛けると前の席の下に付いているフットレストに足が届かない。こんなことなら座席の前後の間隔がもっと狭くて足が届く方が楽ちん。
それが理由で、イスを最大限にリクライニングするよりも起こして座っていた方が楽だと気づいたのは、到着二時間前。やれやれ最安3900円をわざわざ席がゆったりした6500円のバスにした意味があまりなかったな。
何はともあれ、午前六時二十分には、家に到着。
京都に行っている間に、作家の高嶋哲夫さんお手製の「イカナゴの釘煮」と、フランスへ行く人に頼んであったミシュランの日本ガイドブック ” Michelin Voyage Pratique Japon” が届いていた。
高嶋さんの「イカナゴの釘煮」は、味が濃すぎず甘すぎず、ほどよく生姜が利いていて日本で一番美味しい。高嶋さん、いつもいつもありがとうございます。
” Michelin Voyage Pratique Japon” は、日本語訳が出て話題になった「東京 レストラン・ホテル・ガイド」ではなく、日本では発売されていないミシュラン本来の旅行ガイドブックの方。
つまり、日本語の本でいえば「地球の歩き方」、英語の本でいえば ”Lonely Planet”のような本。
観光地の三つ星は高尾山、富士山など。
横浜は都市としてひとつ星。
レストランは価格帯ごとに各地のものが紹介されている。たとえば横浜で1000円以下のカテゴリーで、桜木町駅前のワシントンホテルに入っている「大戸屋」が載っています。「大戸屋」も立派な「ミシュランガイドブックに載っているレストラン」というわけ。
夕食は、長野の無農薬米を炊いて「イカナゴの釘煮」と一緒に。