日: 2007年2月26日

オートバイ遍歴

大学生の時、
HONDA CB50JX 
 リッターあたり150馬力のスーパー原チャリ。
 どんどんエンジンが回るので、奥多摩の上りでオーバーレブした。
その後、
HONDA WING GL400
 「振動を消すのは簡単だけど、乗り味を出すために振動を残した」と設計者が言う、当時は珍しかった水冷2気筒。
 気持ちのいいロングツアラーでした。
HONDA XL250S ?
 上野でボロボロのを買って、世田谷から相模原まで通勤につかっていた。何度直してもオイル漏れが直らないので、オイルを足しながら使っていた。
 多摩川の川原でオフロード遊びをして、こけてはクラッチレバーやブレーキレバーを何度もへし折ってしまったな。
 自分で白く塗装して、フロントフォークとタンクにYAMAHAのシールを貼って車種不明の「ヤマハモドキ」にしていた。修理のためにホンダSFへもっていったとき、フロントの人が伝票に「ヤマハ」と書くので、「ホンダです」というとびっくりしてた。してやったり! (見ればわかるだろうに)
そして、
HONDA GB250 Clubman
 http://www.honda.co.jp/news/1987/2870209.html
ずっと、バイクはホンダです。
こだわりは、
 4サイクルであること(上記全車種)
 シリンダーは多くないこと
  (GL400 だけ2気筒。他は1気筒)
 マフラーに金属光沢があること
  (XL250S はオフロードだったので、黒かった)
 GB250 Clubman は、僕の理想とする、もっともバイクらしいバイクです。このバイクを見ていると、設計者の心が伝わってくる。
「こういうバイクをつくりたい」と思っているエンジニアの思いがすべての部分に表現されている。
 20年前の1987年、最初に就職して8年働いたNECを辞めたとき、退職金で買おうと思ったのだけど、退職金は25万円しかなくて、39万円のこのバイクが買えなかったので、貯金を足して買いました。
 町乗りはほとんどせず、ツーリング専用で、4000Km走りました。(町乗り用には別にヤマハパッソルをもっていた)
 が、この15年ほどは、マンションの地下に置いたまま。
 タイヤの溝はほとんど減っていないけど、さすがにゴムの弾力は失われている感じ。
 本日、15年ぶりに地下室を出て、車に乗せられていきました。また乗れるようにメンテナンスしてもらうために。(そもそも動くようにしないと、引越ができないしね)