ぎりぎりで運転免許の更新のため警察署へ。
そのまえに駅に近くで写真を取ろうとしたら、運悪くメンテナンス中。
メンテナンスをしているのは、作業着を来た男性ではなく、キュロットの下にタイツを穿いた女性だった。
警察での視力検査は、いつものように中くらいが読めず、小さい文字は読めるので、眼鏡なしでぎりぎり合格。
乱視がひどいので、文字が二重に重なると読めないが、小さくなるとはっきりした文字が2つ見えるので読めるのです。
朝昼兼用の食事は、ミツワグリルでAランチ。
ポークピカタなのだがコレステロール多いよな。
そのあとは、事務所でコラムをたくさん。
ぎりぎりで更新に行ったつもりだったけど、免許証は1月1日まで有効だったと、後で気づいた。以前は、誕生日までが期限だったのだけど、変わっていたんだね。
どうせ、1度は行くので、今日行けて良かったのだけど。
待ち合わせの前に、歌舞伎町のドトールで短編のゲラ。
ヘッドフォンをして音楽を聴きながら出かけたのだけど、歌舞伎町は人の弱点を狙っている視線があるので、音の聞こえない状態では極端に居心地が悪いので、途中で外した。
午後3時は、古くからの飲み友達(ウワバミ系美女)と待ち合わせ、恒例の花園神社酉の市。
何年かぶりに見世物小屋に入った。
以前いた蛇女(蛇をそのまま食べる芸人)はいなくなって、全体に明るいエンターテインメント路線になっていた。
神社入り口には人間の背丈よりも大きな熊手を持って立っている人。
これ以上大きな熊手はないそうで、この大きさを10年買っていると横にいたその会社の社長さん。
熊手は毎年大きくしていくことで商売繁盛を願うというのが慣わしなので、お金がないと続けられない。
あの熊手、10万や20万じゃ買えないでしょうね。100万円くらいかな。
それを入口でわざわざ見せびらかしているわけだけど、商売繁盛の神様なので、羽振りのいいのは縁起がいいわけで、こちらもいいものを見せてもらったという感じ。
行きつけの屋台のオネエさんも紙に熊手風の飾りをつけて(大入り袋2つ含む)ステージメーク。
明るいうちから飲み始め、時間制飲み放題の店にハシゴし、最後はゴールデン街でボジョレヌーボーボトル。
けっこう、べろんべろん。
参加型の芸術が面白いのはわかるけど、僕が芸術に触れるときは、ただただ表現者の魂や技術に身を任せたいんだよね。受け身でいる間に強引な力でとんでもないところに連れて行って欲しい。
自分から積極的に誰かの表現に参加するくらいなら、その精神的エネルギーは自分の作品を作るのに使う。他者の表現を求めているときは、そのエネルギーがない時、あるいは使いたくない時なんだ。
だから受け手でいる時には作り手が専制的にこちらの精神に、暴力的に踏み込み、わさわさと揺さぶってくれることを期待している。
ふと思ったことを書いているだけで、特定の表現を批判したりする意図はまったくありません。念のため。
午後、駒沢公園でテニス。
すぐに帰宅してシャワーを浴び、フォルクスワーゲンのディーラーへ。
7年間乗った Volkswagen Golf Variant を、同型の車に買い換える契約。
いったいいくつハンコを押したのやら。
今日見た映画は「犬に名前をつける日」(監督:山田あかね)
僕は、犬とか猫とかがどっちかというと苦手なのだけど、山田さんは犬をほんとに愛してる。ひとことで言えば、山田さんが愛犬の死をきっかけに、犬と人間の関係を見つめてみようとして、それがそのまま作品になった映画だ。
僕は犬がそんなに好きじゃない。ある時はかわいいと思うけど、かわいいところだけ「いいとこどり」をするならいいけど、犬の命全般の、嫌な部分、辛い部分を背負いたいとまったく思わないから、「飼う」という行為は僕にはむりなのだ。
ところが、買い主によっては犬の命を背負う覚悟がないまま、飼ってしまって、放り出してしまうことがある。その他にも人間の都合で、飼ってもらえなくなり、殺処分になる犬がたくさんいる。
犬は人間の都合で生まれ、人間の都合で命まで断たれる。
ここまでは、犬好きでない僕でも、頭で理解できるし、頭で怒ることもできる。
一方で、この映画では、そうした犬の命を救おうと、ものすごいエネルギーを注ぎ込んでいる人たちを描いている。犬の命のために人生が変わってしまった人たちなのだ。
その人生の注ぎ込み方が、ほんとにびっくりするほど。ほんとにそんなことまで犬の命のために……と思うことがこの映画の中に一杯詰まってる。
身勝手な人間による殺処分について考えよう、という問題提起だけだったら、(僕にとっては)予定調和になってしまったかもしれないけど、一方の、ある人たちの想像を超えた「動物の命へのコミットメント」について、映画を観なければ僕はとうてい理解できなかったと思う。
そういう意味で、この映画は、僕にとって、「人生の選択」の問題として、新鮮で驚きのあるものだった。ペットを飼っている人、ペットが好きな人はもちろん、僕のような人間にも、いろいろ考えさせられる映画だ。
(12/4まで、シネマ・ジャック&ベティで上映中)
もっと早く見るつもりだったけど、ここ3週間、不意に咳き込むことがあるものだから、映画館は遠慮していたのでした。
シニア料金で見る映画2本目。
(余談)
山田監督とは、ちょっと奇妙な出会い。
僕がデビュー前に小学館文庫小説賞の最終候補になったときに、同じく候補になって、その時は山田あかねさんが受賞した。
もちろん、そこではまったく面識がなかったのだけど、名前だけを覚えていて、後に、どういう経緯だったか、mixi で出会って、高校の演劇の後輩の井坂聡監督とか共通の知り合いがあることがわかったりで、おつきあいが始まった。
黄金町にレジデンスを始めたばかりの頃は「著者が売る本屋さん」という著者があつまって黄金スタジオで自分の本を売るというイベントに来てもらった。
山田さんの映画第一作「すべては海になる」ではジャック&ベティの梶原さんに紹介して、上映の時は劇場で監督と僕とでトークをした。(この映画では僕がエキストラで出演していて、エキストラなのにエンドロールに名前が堂々と入ってる)
三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊で割腹自殺した日。
昨夜、テレビで三島由紀夫の市ヶ谷の動画を見たら、必死で檄を飛ばしているのに、下にいる方はざわついてまともに聞いていなくて、三島は「おい聞けよ」といらついている。
いままで見た颯爽としたイメージと違って、すごく間の抜けた感じで、これで割腹自殺したかと思うとちょっと憐れな感じがしてしまった。
そんな映像があったにもかかわらず、当時の報道はずいぶん好意的だったんだと今になって思う。
先日の血液検査の結果を聞きに内科へ。
やはりLDLコレステロールが高い。
しかも1年前よりも悪くなっている。
生活習慣はそれほど改善できるとは思えない。
ということで、ついに、コレステロールを下げる薬を始めることにした。
いよいよ本格的に高齢者への道である。
思い立って、3kmほどジョギング。
黄金町の仕事場へ出て、雑用をこなす。
仕事らしい仕事はできなかった。
結婚記念日。32周年だ。
午前中、コラムのゲラ。
午後、フォルクスワーゲンのディーラーへ。
7年目の車検を控えて、買い換えの検討。
いろいろ説明を聞き、試乗車を運転、など。
夜は、インターコンチネンタルホテルで、結婚記念日ディナー。
美しくて美味しい中華料理でした。
午後1時から、まちづくりの将来像を語り合うイベント。
町内の人を僕の仕事場に案内。
午後3時過ぎ、散会。
あとはふつうに仕事。
依然として、咳が出る。
夜中に咳き込んで起きてしまったり、家人に迷惑なので、そろそろ治したい。
というわけで、午前10時の開院を待って、近所の医院へ。
薬を処方してもらう。
ついでに、コレステロールなどの血液検査。
午後、出勤。
体調が悪いのと、〆切をクリアした余韻で集中力がない。
