中国四川省の成都との交換プログラムで中国に滞在して制作された、映画監督吉本直紀さんの作品と制作過程について、siteD でのプレゼンテーションを聞きに行く。
吉本直紀さんの作品「変異之夢」は黄金町バザールで展示されているのだけど、41分の作品で一日に3回しか上映されないので、見る人が少なくてもったいない。
僕は数日前に見ていて、とてもいい作品だと思っている。
というわけで、メイキングのことなどにも興味を持ったのでした。
ここ数日、アイデアを転がしていた短編小説をいよいよ執筆開始。
枚数50枚。〆切は11月11日。
毎月27日は、黄金町交番の前に、町の住民や商店会やアーティストが集まって、お揃いのビブを着て、ゴミを拾いながら町内をパトロール。
今回は、特別に、町内に当時のまま保存されている「ちょんの間」も公開されて見学。
さて、小説の執筆期間に入るためのルーティンとして、いきつけのマッサージへ。
重かった体が軽くなる。
頭に血が巡る感じ。
午後は、2015年度、黄金町アーティスト・イン・レジデンス・プログラムの中間発表。
つづいて、夕方から、韓国から来ている同アーティストのユ・ソンジュンと川崎のバレースタジオのコラボレーションの発表がかいだん広場で。
素敵なパフォーマンスだった。
ライブっていいな。
黄金町バザーの出展作家・小鷹さんの作品「BEYOND YOKOHAMA MARY」の関連したトークライブ。
ドキュメンタリー映画「横濱メリー」を撮った中村監督とか、写真集を出している写真家の人とか。
貴重な写真や昔の情報もあり、有益だった。
その後は、いつもどおり仕事。
本日も天候に恵まれて、「大岡川周遊クルーズ」のガイド。
毎回同じ説明をしているとこちらが飽きてしまうので変えるのだけど、変えたら変えたで、伝えたいことで伝えられなくなることがある、というジレンマ。
終了後は執筆。
未明にコラムの原稿310本目までを送付。
明日で最終日の「蔡國強展:帰去来|横浜美術館」を見てきた。
ここ数年の横浜美術館というか、僕が見た美術展の中では最高レベル。
「ここ数年」という中には、ミラノで見た「最後の晩餐」とかイタリア滞在中に見た無数のボッティチェリとかラファエロとかミケランジェロとかが含まれています。そういうのより10倍くらいよかった。(当社比)
蔡國強、天才です。
ヨドバシカメラから新しいレンズ EF-S 24mm f2.8 ATM が届く。
いつものように(?)山手公園でテニス。
後、仕事。
しばらくの間、芝居の小道具に貸し出していた EOS 20D が主演女優の手から僕の所にもどって来たので、愛おしくなって新しいレンズ EF-S 24mm f2.8 を注文してしまった。
このレンズが楽しいとなると、世界最軽量一眼レフ EOS Kiss X7 が欲しくなってしまうはず。
20Dが出た時は20万円くらいして結構高かったのだが、今では4万円以下で買える型遅れの最下位機種の方が性能が上。
フィルムカメラなら当たり前だけど、11年前のデジタルカメラが現在でも十分使えるのはそれはそれで立派だと思うのだが、軽さはかけがえがない。
望遠レンズを使うならボディーが大きい方がいいのだけど、望遠はほとんど使わない広角の人なので、小さくて軽いほどいい。
シャッターラグさえもっと短ければ GR digital で不満がないのだけど。
舞台の本番中に主人公・志織は舞台上で本当にシャッターを切っている。
その写真がなかなか面白い。いつか展示に使えないかと思っている。