月別: 2012年7月

黄金町 ワンデーバザール

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 月に一度のオープンスタジオ。
 イタリア滞在中は2回お休みさせてもらっていて、この先も2回お休みになるので、久々のイベント。
 新刊『インバウンド』(小学館)発売先行企画として写真展「基地と音楽の町・コザ」を開催しました。
 小説の舞台になっているコザの町の空気を写真で紹介する展示です。
 告知期間が短かったにもかかわらず、30人ほどのみなさんに来ていただきました。
 わざわざ阿川のイベントのために遠くから来てくださった方もあり恐縮。
 泉区の立場駅近くのおいしいパン屋さん「薫々堂(くんくんどう)」のオーナーご夫妻もお子さんと一緒に来訪。
 お土産までいただきました。
 おかげで、あわただしくて、家でちゃんとした食事ができない日々のなか、美味しいパンを食べる時間をもつことができました。
 午前中には湿っていた空気も午後からカラっと心地よい天気。
 そんなわけで、なかなか執筆モードにもどることができないけど、黄金町生活(?)にはもどっています。

『インバウンド』見本到着

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 午前9時半、まもなく発売の新刊の見本が届きました。
 グラフィックデータで見ていた感じよりやっぱりぐっといいです。(笑)
 寝る前に刷った名刺大の広告カードを某歌手あてに送付。
 コンサートでプログラムと一緒に配布してくださるそうで。感謝。
 見本と一緒に、プルーフを事前に読んで感想や注文(!)を寄せて戴いた書店員さんたちのコメントも同封されていました。
 京都駅近くの某書店さんからは大量注文。ありがとうございます。
 また、沖縄方面では100冊とってくださっている書店さんもあるとか。
 そうなのです。『インバウンド』は沖縄が舞台です。
 近所のダイソーとホームセンターで買い物をして、一旦、自宅に戻り、改めて出勤。
 まず、桜木町の眼科。
 数年前から発症している飛蚊症が、最近、ひどくなったような気がするので、経過の検査。
 結果は問題なし。
「いま、矯正視力は1.2と0.9だけど、もっと眼鏡の度は合わせられますよ」と。
 何はともあれ、よかった。
 目は商売道具。目が見えなくても生きていけると思うけど、音楽家と違って小説家は廃業せざるを得ないと思うので。
 薬で瞳孔を開かせるのがわかっていたので、陽が弱くなる夕方からの出勤にしたのでした。
 午後6時過ぎ、野毛のなじみの店2軒に立ち寄って新刊のポスターを貼ってもらうお願い。
 夢の遊眠社の時も、こうやって都内のいろいろなお店を回って、ポスターを貼らせてもらったのを思い出します。
 遊眠社はそうやってやがて「最もチケットがとれない劇団」と言われるようになり、85万人の観客を集めました。
 すべての仕事は、最後にお客様からお金を頂戴するところまできて、やっと終わり。
 作品は作りっぱなしでは受け手に届きません。
 沖縄に行きはじめて8年、この作品の為の最初の取材が4年前、どこからが始めかわらないけれど、そうやってたった一冊の本のために時間を積み上げてきました。
(もちろん、その間に別の小説を書いたりもしていたわけですが)
 それでも、書いていればやがて書き上がります。
 でも小説は書くのよりも売る方がずっと難しいのです。
 いや、エンジニアとして言わせてもらえば、テレビも自動車も半導体もコンピュータも、作るよりも売る方がずっと難しい。
 あ、そうだ、一緒に届いた契約書もチェックして捺印しないと、出版社から印税がもらえないのだった。売るだけじゃなくて集金も重要です。
 午後7時前、黄金町の事務局に立ち寄って、8日のイベントのチラシを渡してから、やっと事務所に到着。
 

合衆国独立記念日

 コザはちょっと賑やかだろうな。
 だけど、日本では特に変化なし。
 ランチはランドマークの1階の親子丼専門店で。
 680円でそんなに高くないけど、ご飯は芯があるし、具は火が通り過ぎ、だめですね。
 480円の「なか卯」の親子丼の方が美味しいです。
 ご町内の小林紙工で黒模造紙を買ってきて事務所一階の展示スペースに貼る。
 7月8日(日)のオープンスタジオの展示の準備。
 ちゃっとチープで高校の文化祭みたいだけど、まあ、沖縄そのものがそういうチープさをものともしない自然体の町だからいい、ということにする。
 その後は、宣伝材料を作成。
 京都の某書店さんからたくさんの新刊の注文があったとか、某歌手の方がコンサートのパンフレットの挟んでチラシを配布してくれるとか、いろいろありがたいニュース。
 午後10時過ぎに、ひと区切りつけて帰宅。
 帰宅後は、午前2時まで、宣材の印刷作業。

帰国初のイタリア料理

 午前4時起床。
 サッカー EURO2012 の決勝戦、イタリアxスペイン。
 予選はベネチアで見ていて、同組だったこの対戦は1-1の引き分けだったけど、決勝戦では 0-4 でイタリア大敗。
 午前6時過ぎ、もういちど寝る。
 午前11時、歯医者2回目。
 午後1時、車の点検でディーラーへ。
 待ち時間に中華街を歩いてみたけど、呼び込みと焼き栗売りが鬱陶しくて、まったくそそられなかったので、La Boheme でランチ。
(中華街は年々居心地が悪くなっている)
 帰国後、初のイタリアンだ。(笑)
 自宅ではつくるのが面倒なスパゲッティ・カルボナーラ。
 イタリアにいるとき、日本食を恋しくはならなかったけど、日本に10日いたら、イタリア料理が恋しくなった。(笑)
 自炊のコストはイタリアが日本の4分の1くらいだけど、座って食べるランチタイムの外食コストは、イタリアだと coperto (席料)が200円くらいつくので、日本とイタリアで同じかイタリアの方が少し高い。

横浜市長杯ヨットレース

 午前9時、ヨットハーバー到着。
 横浜市長杯ヨットレースに友人の艇の助っ人クルーで参加。
 久しぶりのヨット、久しぶりのヨットレース。
 風が弱く、午前11時のスタート予定時刻から風待ちで大幅に延期。(写真はスタート海面近くで待機中のヨット)
 弱く雨が降り始め、あまり風が上がらないうちにスタートした。
 我がチームは抜群のスタート。
 風の読みとコース選択も当たって、第一上マークではレース仕様の艇たちを押さえて、19艇中4番目くらいで回航。
 風下へのスピンランで少し順位を落とすが、次の風上航でもいい走りをする。
 最後の風下へ向かい始めたところで、風向が短時間に急激にシフト。あっという間に一気に上りになってしまう。
 スピンネーカーの降下に失敗し、セールが海中に、一気に速度を失って、なんとかセールを取り込み終わったあとには、全艇に抜かれていた。
 着順最後でフィニッシュ。
 そのあとはクラブハウスで表彰式&パーティ。
 よく遊びました。