随分前から、テニスプレーヤーとしてというより女性として伊達公子を好きでした。
あんまりアイドルに熱を上げたこととかないのだけど、グラフとの試合のビデオ買ったりして。写真集ももっているし。
ビデオってば、未開封のうちにいまやVHS再生装置がない。(笑)
僕が女性の写真集を買ってもっているのは、加賀まりこと伊達公子だけです。写真入りの本としては三浦良枝(ロス疑惑の三浦元社長の奥さん)もあるけど。
昨日は、インターネットで中村藍子との準決勝のスコアをリアルタイムでチェックしていた。
第一セット第一ゲームブレークされて、そのあと第三ゲームの0-40から9ポイント連取でブレークバックしてスコアを伸ばしたり。
数字だけしか見てないのにワクワク。
結果、第一シードの中村に勝って、本日の決勝に進出。
そのあと、一時間くらい間を空けてダブルスの準決勝にも出て、こちらは第一セットとられてから、フルセットで逆転勝ち。
すごいよね。
で、決勝を見るのに先だって、HDDのスペース確保を兼ねて、現役復帰する前に行われた、伊達・グラフ・ナブラチロワのドリームマッチの録画を見た。
テニスの質がちがう。このときでもお金の取れるテニスをしている。
やっぱり天才。
グラフやナブラチロワは、もっと上を行く天才だったのだなあ。(ドリームマッチは伊達の勝ちだったけど)
こういう人たちって本当に才能と努力の両方がすばらしいなあ。
自分の人間としての凡庸さを思うと、嫉妬も感じるけど(天才と同じ土俵でふつうに比べてしまうのが僕の脳天気なところだが)でも、それ以上になんだかそういう人を見るってことは快感なのだな。
せめて、同じくらいの努力はしないとだなあ。
妻が外食なので、本日は、3食、作り置きのカレー。
Diary
CNNによる出口調査の結果を見てみました。
http://edition.cnn.com/ELECTION/2008/results/polls/#USP00p1
黒人の95%がオバマに投票しています。
期日前投票に行列した(場所によっては6時間待ち)で投票したのもこの人たちでした。
その他の有色人種もオバマ。
でも、白人が75%を占めていて、55%がマケインです。
年収150万円以下では圧倒的にオバマです。
でも、高年収でもオバマとマケインは拮抗しています。
オバマは選挙活動資金が豊富で、多くは10ドル単位の個人献金です。政治資金が豊富=金持ちのための政治、という構造が今回のアメリカではまったく成り立たなかったことが顕著な歴史上の事件だと思います。
学歴では、大学院卒業と高校にいってない層でオバマが強い。
高学歴高収入と、最下層でオバマ支持、中間層はマケインとオバマは拮抗してます。
よく言われる民主党支持層がこれほど顕著に出ているのも象徴的です。
見方を変えると、白人でも高学歴や高収入の人はオバマ。そういう人は、東部各州やカリフォルニアに集中しています。
共和党の強い、あまり高学歴でない中部南部白人層(カントリーミュージックを聴く人たち)がマケイン。
高齢者はマケイン。
初めて投票した人の69%はオバマ。
日本も、選挙に行かないクセに被害者意識が強くて格差に文句を言う人が、もっと主体的に政治にかかわれば社会は変わると思うのに。
今日は、『告白』(湊かなえ 双葉社)を読みました。
第一章が小説推理新人賞の受賞作品。
短編の賞を獲っても単行本デビューに結びつかないのがふつうなのですが、異例中の異例で、受賞作を含む連作短編でデビュー。
ということで、読みました。
元々短編であることもあって、濃密でいい小説。
昨日の東野圭吾が、筋立てで楽しませる小説だとすると、湊かなえはシチュエーションそのものの構築で楽しませる。
折も折、松尾芭蕉の有名な句の素敵な英訳に出会いました。
How still it is here–
Stinging into the stones,
The locusts’ trill.
(奥の細道 ドナルド・キーン訳 講談社インターナショナル)
湊さんも、東野さんも、キーンさんも、それぞれすごいです。
こうして文字で表現しているいいものに出会うと、自分も末席ながらそういう役割の一員であることを、うれしく、また誇りに思います。
元気がでるし、やる気が出る。
読書って楽しいな。
第三稿を仕上げる前の気分転換というかお勉強というか踏ん切りに『流星の絆』(東野圭吾 講談社)を読みました。
480ページを一日で読むような読み方をしたのは久しぶりだったけど、楽しかった。仕事として読んだのだけどそれでも楽しかった。
本を読むのは楽しいと思えたことは、うれしい経験でもあった。
僕の小説は犯人捜しではなくて、どちらかといえば迫り来るピンチと局面打開の物語なのですが、こんどは犯人捜しも書いてみたいと思いました。
明日、もう一冊、別の人のを読んで、自分の作品にもどろうと思います。
編集者の付箋とコメントのたくさんついた原稿を見直す作業。
指摘事項はほぼ合意できる部分なので、まずは、それを反映させるところまで。
およそ80枚削る。
あとは、もっと面白くできないか最後の一押し。
一部、知りたい中国語の単語があったので、夕方から、中国人のママがやっている行きつけの店へ。
日曜までに調べてくれるという。ありがたい。
民主党はさかんに早く解散しろというスタンスでいる。どうやら総選挙になれば自分たちの議席が増えると思っているらしい。
それはほんとうだろうか。
僕は、今の状況は「郵政民営化選挙」のときの小泉圧勝の状況にとても似ていると感じている。
郵政民営化選挙は、メディアや自民党を含む多くの政治家たちの予想を裏切って小泉圧勝だった。「いま解散して総選挙なんかしたら自民党は負けるから解散なんかするわけがない」と郵政民営化反対の自民党抵抗勢力もメディアも野党も思っていたのだ。
しかし、メディアの予想通りでなかっただけで、国民はそうは思っていなかったのだ。当時の焼鳥屋政治談義をいろいろなところで聞いていた僕は、もし解散すれば小泉自民党は相当いいところに行くと感じていた。飲み屋の話だけでなくネット世論もそういう感じだった。
結局、森喜朗前総理が干涸らびたチーズの名演技をして「本当に解散するつもりだよ」と人々に暗示したにも拘わらず、それを理解できない人たちがいっぱいいた。
それらの人々にはびっくりする結果だったが、一方、焼鳥屋で飲んでいれば「やっぱりね」と思う小泉圧勝という結果だ。
立花隆もネット上のコラムで「選挙をして勝てるはずがないから解散なんてあり得ない」と書いていたが、事実は、その逆だったのだ。
小泉純一郎にとって、郵政民営化解散は一か八かの博打ではなく、綿密な独自の世論調査で、「選挙をすれば圧勝できる」と確信を持っていて、それに従って計画通り解散したのだと、後に明らかになっている。
旧来の政治家たちの思っている民意、昔ながらの永田町の空気の中でマスメディアが思っている民意と、実際の民意はすでにこの頃から明確に乖離している。
最近も象徴的なことが起きた。
「ホテルのバーは安い」と麻生首相の「連夜の豪遊」を報道した新聞各社テレビ各社だったが、民意は自分たちが思ったように「麻生首相は庶民感覚をもっていないだめなお坊ちゃん政治家だ」という反応はしなかった。
まったく逆で、首相が行く場所としてホテルのバーは高い場所ではなくむしろ適切で、そういうことを取り沙汰するメディアの方の見識の無さを嘆く人たちの方が多かったのだ。
当然、このメディア批判はメディアの尻馬に乗った野党批判にも向かう。
麻生首相は就任後一ヶ月で、取り立てて大きな失敗が無く、国際会議など海外へ出ての活動も大袈裟にしないまま身軽にこなしている感じで、これは人々のもつ「仕事のできる人のイメージ」に合っている。
そこへきて、アメリカ発の全世界的な株価暴落、円高、不景気の到来である。日々、仕事をしている人はその影響を感じ、また、どうなるのだろうかと不安を抱いている。
「解散よりも金融経済対策」は正論であり、国民はメディアの論調や旧式な野党のプロパガンダよりも正論を支持する素地をちゃんともっているから、このことも麻生自民党有利になっている。
26年ぶりの水準まで株価まで暴落しているときに、「党首討論をしよう」という正論に対して、「解散時期をはっきりさせなければ討論をしない」とか、危機管理の提案することもなしに口を開けば解散解散とだけ唱える民主党がポイントを稼ぐ場所はいまのところ全くない。
麻生内閣になってから、与党がポイントを稼ぐ機会はあっても、野党が自分のアクションで稼いできたポイントはまったくない。
あらかじめ特定の政党を支持すると先に決めている人たちをのぞけば、国民の目には、解散解散と叫び政局あって政策なしに見える野党は、ポジティブには映らない。選挙をすることで世の中がよくなるというビジョンが提示されていないのだから当たり前だ。
ネット世論や、焼鳥政治談義も、麻生批判よりも野党批判の方が強い。
例えば、ブログを検索して100人分ほど読んでみれば、人々がいかにメディアの報道とちがう目をもっているかがわかるだろう。あとはブロガーが一般化できるのか特殊な階層であるかという評価による。
「ホテルのバー」事件でわかるように、新聞はほんとうの庶民の声を実地取材によって捉えているのではなく、自分たちが頭の中で思い描いた庶民像をもとに、庶民はこうだと書いているだけなのだけれど、野党は報道されている庶民像をみて、それが国民の声だとかんちがいしているのではないか。
だとすると、同時に起きているメディアの陳腐化と野党の陳腐化は深刻だ。
麻生首相が頻繁にホテルのバーに行っているということを、ぶらさがり取材をした北海道新聞の長谷川綾という記者が指摘した。
いわく「高額な店で毎晩飲食していて、庶民感覚からずれている」と。
麻生さんは、ホテルのバーや、(記者も知っている)麻布十番の店の名を挙げて、「高いところだとは思っていない」と答えた。
それを聞いたぶらさがりの時にいた多くのメディアが、麻生首相のネガティブキャンペーンのネタとして、「ホテルのバーは高くない」という首相の発言をきわめて恣意的に歪曲して一斉に取り上げた。
その尻馬に乗った民主党や社民党や共産党が、「国民が生活に苦しんでいるのに……」というコメントを発表した。
で、国民の方はどうしたか。
mixi のこのニュースへのコメントでは9割以上の人々が、
「ホテルは高くない」
「お金を持っている人が自分のサイフでどこへ行こうが問題ない」
「首相が居酒屋や焼鳥屋へSPや報道陣を引き連れて来たらかえってみんなの迷惑」
「一国の首相が、和民に通っているとしたら、そんな情けない国に住みたくない」
「金持ちには金を使ってもらわないと景気がよくならない」
「もっと大事なことがあるのにくだらないネガティブキャンペーンにはうんざり」
とメディアに批判的な反応をした。
一部の、ホテルのバーの値段を知らない人は、メディアの論調の通り「毎日高い店に出入りするなんて」と反応した。
ところが、そうしたコメントのほとんどには、他の人が「ホテルのバーは高くない」と、帝国ホテルやニューオータニのバーの値段表や、麻布十番「馬尻」のメニューの写真などを示して、事実関係を教えてあげていた。
ぶらさがり取材のやりとりの全文は、ネット上に文章で、あるいは you tube などの映像で参照でき、それを見た上で、麻生首相の行きつけの店の値段を知れば、メディアの報道がいかに事実を曲げているかということを誰でも、直接確かめることができる。
メディアの死が近づいている。
ネットコミュニティが健全な発展を示し始めている。
むろん、いつもそうではないけれど。
問題は、情報格差。
インターネットを使わず、新聞テレビだけを情報源としている人たちの中には、メディアの的外れな報道を真に受けてしまう人が少なからずいる。
『まぼろしハワイ』(よしもとばなな 幻冬舎 1575円)
ひとことでいうと、
同じ形では続かない家族
自然なやわらかい殻で包んでくれる居場所
特別な時間と特別な場所
についての小説。
「まぼろしハワイ」「姉さんと僕」「銀の月の下で」の3作が収められている。
「銀の月の下で」で登場するホテルはヒルトン・ロイヤル・ワイコロアのようだ。
会社員だった頃、その近くのコンドミニアムに何度か遊びに行ったっけ。
よそもとばななの小説を読むのは初めてではないはずだけれど、以前に何を読んだか思い出せない。

午前7時半、起床。
8時朝食。(おお!)
9時半になったので、スポーツクラブへ。(おおお!)
11時半、クインーズスクエア地下のタイ料理「ゲウチャイ」でセンレック・ナムトックムという赤い汁ビーフン(すっぱからい)でランチ。
家で仕事開始。
なんだか腹が減って、レトルト「カレー職人」でカレースパゲティ。(やっぱり運動すると腹が減る)
夕方になって、進捗をあきらめて100円バスで黄金町へ向かう。
シネマ「ジャック&ベティ」でドキュメンタリー映画「フツーの仕事がしたい」の21時の回のあとに友部正人のライブがあるというので、見に(聴きに)行く。
少し早めなので、1階のカフェ(レジが映画館のチケット売り場になっている)でアイスコーヒーを飲みながらちょっとだけ仕事。
直が近づいたので劇場に行くと、切符のもぎりをしていたのが映画館の梶原社長で、挨拶がてら一言二言。
映画はほとんど土屋トカチ監督が一人でとったドキュメンタリーで、「リアル蟹工船」というキャッチフレーズがついたトラック運転手を巡る物語。
月間500時間以上働いている現実の運転手がユニオンを通じて理不尽な労働条件を変えていく話。重たい映像だったけど、「理不尽なものに負けない」というメッセージは伝わってきました。
土屋トカチ監督は、近所に住んでいるらしく、毎日舞台挨拶に来ているらしい。僕の観た回も、終わったら登場して友部正人のライブが始まるまで、MCをしながらミニトーク。
映画の終わったあと、22時半近くから友部正人のライブ。
友部は1972年デビューのフォークシンガーで多分、僕と同年配でフォークに染まったことのある人は必ず名前を知っているシンガーソングライター。僕が生で聴くのは初めて。
デビュー36年を経て21枚のアルバムを出しているのに、演奏技術というものを敢えて拒絶したようなシンプルなギターを弾きながら、存在感のある声でシャウトする歌い方。
出色なのは不条理でありながら叙情性をもった歌詞。
虚構の世界をつくってみせるところがちょっとすごい。
(友部正人は高島町に住んでいるらしい)
23時にライブ終了。
疲れたので、都橋商店街まで歩いて、サントリー角の水割りを3杯飲んで帰宅。
三重県の農家から、コシヒカリが27.5kg届きました。
こちらのお宅からは、山菜や山芋や筍、それにご主人が釣った鮎など、近くで採れたもの、お金ではなく手間をかけたものを戴いています。究極の産直です。
(買って送ってくださっている松坂牛を戴くこともあります)
今回は、お米。安全で美味しいお米。近ごろではこれも究極の贅沢かもしれません。
袋に「うるち玄米」と書いてあるから、ありゃ、一升瓶にいれて暇なとき突いて精米しなくちゃ(笑)、と思ったけど、開けてみたら白米だった。
農家の出荷用の袋なんですね。たしかに農家は白米は出荷しないから、精米済み米を入れる袋なんてないんだ。
