diary2012

西武鉄道取材

午後10時、池袋のホテルで編集者と待ち合わせ、チェックイン。
午前0時、西武池袋駅へ。
西武鉄道の終電とバックヤードの取材。
終電の終わった後の駅の中の仕事など、ふだん知ることのできないことを取材できた。
午前2時、取材終了。
コンビニでビールを買って、ホテルに泊まる。

大晦日

 事務所まで通勤ラン。少し遠回りで4km。
 午後5時、事務所を後に帰宅。
 途中、ぴおシティ内のマーケットで小肌をゲット。
 前日の買い物では売ってなかったので。
 自宅に戻って、正月前最後の片付け。
 だし巻き玉子作り。
 午後七時前、一人暮らしの母親がやって来る。
 恒例の年越し行事。
 午後8時過ぎ、野毛のフレンチ「イグレック」に頼んであったお節が届く。
 我が家では、大晦日のうちにこのお節で紅白歌合戦を見ながら年を越すのが、ここのところの定番になっている。
 お酒は、Prosecco D.O.C.G と Bordaux
 今年の紅白歌合戦は余計な応援合戦などをやらずに歌を聴かせる演出で、歌手たちもそれにしっかり応えていて、とてもいい番組になっていたと思う。
 まがりなりにも一流とされる人たちが集まるのだから、本業の歌をしっかり聴かせてくれれば必ず楽しめる番組になるのだ。
 NHKが正統派の番組作りに回帰したことに拍手を送りたい。
 民放だって、お笑いタレントに「おしゃべり」ばかりさせないで「芸」をさせれば同じ出演料でずっと見ごたえのある番組になるのに。ばっかみたい。
 窓を開けて横浜港の汽笛の音を聞きながら新年を迎える。

フットサルチーム納会

 雨降りなので自宅近くで仕事をしようと思ってパソコンを抱えてドトールへ。
 オフィスビルの中だから静かだろうと思っていたら、なんだか女性のグループがたくさん。
 おしゃべりの音圧(推定)80デシベル。
 うるさいのでウォークマンのノイズキャンセル機能をオンにして音楽を聴きながら仕事。
 それでも落ち着かないので腹をくくって出勤することにする。
 電車で、午後4時、事務所へ。
 予定では午後7時半からフットサルチームの納会なので3時間ほど仕事ができると踏んでいたのだけど、大雨になり、4時から(僕以外のメンバーが)やっていたフットサルを5時で切り上げ、6時過ぎから宴会開始との情報。
 午後6時前、事務所を出て横浜駅近くスカイビル内の銀座ライオンへ。
 午後9時過ぎ、宴会終了。
 さいわい雨が小降りになっていたので、徒歩で帰宅できた。

テストラン11km

 昼間の暖かいうちに、昨日買ったタイツでテストラン11km。
 何十人ものジョガーにすれ違ったり追い抜かれたり。
 キロ7分半とか8分とかのスローペースで走っているので、追い越すことは滅多にない。
 気にしてみてみると、7-8割の人がタイツをはいて走っている。
 すごい普及率だなあ、と改めて思う。
 確かに足の運びが安定している感じ。
 9kmあたりで両膝が均等に違和感。
 弱いのは右膝なので、均等に出るということは疲れから出ている自然な違和感だろう。
 知らずに5%くらいペースが上がっていることも考えるとタイツの効果は出ている感じ。
 調子に乗って無理は禁物なので、最後の1kmはクールダウンのウォーキング。
 ご飯を炊いて炒飯つくってやっと出勤。
 事務所到着は午後5時過ぎ。

CW-X STABILYX

 桜木町の「ぴおシティ」という「ニュー新橋ビル」の10倍寂れたビルの2FにあるスポーツショップB&Dへ。
 ラインニングのためのサポートタイツ CW-X STABILYX を購入。
 15750円也。
 マラソンって走るだけだからお金がかからないと思っていたのだけど、5kmやそこいら走るのと違って、それなりに過酷であり、そのためのトレーニングの量も多くなるので、ケガをしないために最新式の靴だのウエアだのが必要で、けっこうお金がかかる。
 いまでは僕の知人だけでもフルマラソンを完走したことのある老若男女は何十人もいる。
 マラソンが「過酷だけどだれでも完走できるスポーツ」になったのには、科学的トレーニングとかサプリメントとか道具とか、さまざまなことがあるのだと思う。
 その後、伊勢佐木町のユニクロへ寄ろうと思っていたら雨が降り出したので、最短距離で事務所まで。
 傘なしで歩けそうな雨だったけどバスで帰宅。

三輪二郎&マザーコンプレックス

 夕方7時、昨年まで事務所があった黄金スタジオにあるライブ&カフェ「試聴室その2」へ。
 黄金スタジオ滞在中に知り合ったシンガーソングライター三輪二郎のライブだ。
 ライブは「横浜じろうスタジアム」というタイトルで、三輪二郎がプロデュースして、柴田聡子、なつやすみバンド、それにバンドバージョンである、三輪二郎&マザーコンプレックスの3組のミュージシャンが出演する。
 予約1800円にワンドリンク500円。
 ドリンクは芋焼酎のロック。寒いので体の中から温める。もちろんジッポーのカイロも用意している。
 柴田聡子は声楽的でない発声の歌い方、つまり、たくさん歌ったら喉をつぶしてしまいそうなふつうの声で歌う。逆にそれがビビッド。
 アコースティックギターの弾き語りだ。
 歌詞がいいし、一見、稚拙な空気を纏っていながらテンポが安定していて、ビートもある。少なめの音のギターの音の入れ方もセンスが良くて、なかなかももの。
 次になつやすみバンドを2曲聞いたところで、中座して駅まで立食いそばを食べに。
 最後は初めて聴くバンドバージョンの三輪二郎。
 好きだな、この人の音楽。
 初めて会ったのはそろそろ4年前くらいだと思うけど、だんだんステージに貫禄もついてきている。
 10時半ごろ終了。
 そのまま事務所に戻って、午前2時過ぎまで仕事。
 曙町の中華一番で唐揚げ(400円)とビール(500円)で燃料補給して徒歩で帰宅。

松阪牛だ、すき焼きだ

 午前中、クール便を受け取り損ない、再配達してもらう。
 届いたのは松坂の知人から松阪牛1Kg!
 いつも、海の幸山の幸、ありがとうございます。
 さっそく小分けにして、150gくらいずつラップに来るんでさらにそれをパック。
 一旦事務所へ出て仕事。
 すごくいいシーンが書けた。
 帰宅後は、もちろんすき焼き。
 妻は肉じゃがとかすき焼きとかが嫌いなのだけど、松阪牛のすき焼きだけは好物で、松坂に行ったときには有名な「和田金」で食べました。(笑)

黄金町レジデンスアーティスト会議

 午後3時から、黄金町レジデンスアーティスト会議。
 定例の連絡事項の会議が終了した後は、先に閉幕した「黄金町バザール2012」についての意見交換会。
 続いて午後5時からは、もちよりで忘年会。
 けっこう長く一緒に活動している仲間も多いので、気心も知れていて大勢でも楽しい。
 午後8時過ぎに散会になり、みんな2次会へ流れていったけど、僕は事務所に戻って仕事。
 お酒が抜けた頃、自宅に戻り、続きの仕事。

みなとみらいはオフィス街

 昨夜から崩していた体調はほぼ復調。
 休日でクリスマス・イブだけど、無宗教の僕は普通に仕事。
 とはいえ、寒いので出勤は取りやめにして、近所のドトールで。
 みなとみらいは観光地だけど、実はオフィス街でもあり、オフィスビルの中のドトールには観光客は来ない。
 今日は休日とあって、近所の住人と思しき人たちがパソコンを持ち込んだり読書をしていたり。一人客が多くてけっこう混んでいる。
 それも午後7時になると減り、8時の閉店時刻には僕とあと2名のパソコン組。

あわただしい一日

 午前十時半、事務所に出る。
 午前11時過ぎ、若葉町のシネマ・ジャック&ベティへ。
 徳間書店のMさんと合流して、黄金町が舞台の映画「痕跡や」を見る。
 もともとテレビドラマとして作られたものを劇場映画用に編集したもの。
 黄金町を舞台にした映画はいくつかあるけれど、ほとんど「いかがわしい町」として取り扱われている。この映画は今年の夏に撮影されたもので、まさに「今」の黄金町が舞台になっている。
 今の黄金町をストレートに描いている作品はこの映画が初めて。
 上映後、佐々部監督、柳下大(主演)の舞台挨拶。
 終了後、ホワイエで、佐々部監督、柳下さんと少し話をする。
 隣の「聚香園」でランチ。
 午後3時、NPOの事務所でまちあるきツアーの打合せ。
 明年1月13日(日)午後1時から、阿川大樹が黄金町エリアの「まちあるきツアー」のガイドをします。
 ツアーのテーマは、太平洋戦争から現在までの黄金町の歴史。
 歴史を語りながら、「なぜ黄金町が売春の町になったか」を解き明かします。
 正式には改めて。
 午後4時から、黄金町芸術学校「だれでもなれる?小説家講座」の第二回。
 写真を見ながらその風景を見ている人物をプロファイリングして、物語を抽出する、という講座として初めての試みをしてみました。
 定員一杯の参加者も熱心で、おかげさまで新しい試みとしてはまずまずうまくいったのではないかと思っています。
 終了後、事務所に戻って原稿書きをしようと思ったのだけど、胸焼けのような感じで体調がよくないので帰宅。
 今夜はメチャメチャ寒い。
 帰宅後、黄金町(正確には初音町)の鳥保で買った鶏のももで夕食。
 食欲がなくて半分食べられず。
 葛根湯を飲んだら寝るまでに少し回復。