三輪二郎&マザーコンプレックス

 夕方7時、昨年まで事務所があった黄金スタジオにあるライブ&カフェ「試聴室その2」へ。
 黄金スタジオ滞在中に知り合ったシンガーソングライター三輪二郎のライブだ。
 ライブは「横浜じろうスタジアム」というタイトルで、三輪二郎がプロデュースして、柴田聡子、なつやすみバンド、それにバンドバージョンである、三輪二郎&マザーコンプレックスの3組のミュージシャンが出演する。
 予約1800円にワンドリンク500円。
 ドリンクは芋焼酎のロック。寒いので体の中から温める。もちろんジッポーのカイロも用意している。
 柴田聡子は声楽的でない発声の歌い方、つまり、たくさん歌ったら喉をつぶしてしまいそうなふつうの声で歌う。逆にそれがビビッド。
 アコースティックギターの弾き語りだ。
 歌詞がいいし、一見、稚拙な空気を纏っていながらテンポが安定していて、ビートもある。少なめの音のギターの音の入れ方もセンスが良くて、なかなかももの。
 次になつやすみバンドを2曲聞いたところで、中座して駅まで立食いそばを食べに。
 最後は初めて聴くバンドバージョンの三輪二郎。
 好きだな、この人の音楽。
 初めて会ったのはそろそろ4年前くらいだと思うけど、だんだんステージに貫禄もついてきている。
 10時半ごろ終了。
 そのまま事務所に戻って、午前2時過ぎまで仕事。
 曙町の中華一番で唐揚げ(400円)とビール(500円)で燃料補給して徒歩で帰宅。