日: 2016年5月1日

ジョギングからスタート

 午前7時過ぎ、朝食。
 バカンス先では普通の人と同じ生活時間帯になる。
 食後、少し休憩してからジョギングへ出る。
 5キロ半ほどをゆっくり走ったり歩いたり。土地の匂いを嗅ぎながら暮らしぶりを知る。
 ホテルの隣は防衛大学校の研修施設。カッターやヨットも見える。
 峠もあって、急な坂の上り下りも。
 あとは小さな漁港が続き、横浜からすぐなのに、かなりの田舎でいい感じ。
 都会ではあまり見かけないヤンキーな感じの男性とか。
 走水は湧水があって、ペットボトルの商品もホテルで売られているが、浄水場があり、その駐車場には湧水をただで汲むことのできる施設もある。
 地元の人が、スクーターや乗用車でタンクをもって汲みに来ている。
 馬堀海岸に近づいたところでは、パームツリーの並木が続く、サンタモニカのような景色。
 来て、来て、来て、サンタモニカ♬ (桜田淳子だったっけ?)
 宿に戻って、別館の温浴施設 SPASSO へ。
 はやりのスーパー銭湯ではなく、大きな銭湯という感じだが、露天風呂から観音崎を通過する船が見えて心地よい。
 ランチは歩いてすぐの横須賀美術館のレストラン。
 美味しくてリーズナブルな値段のパスタランチ。
 企画展は「さくらもものこ世界展」
 常設展では佐伯祐三の絵に引かれた。
 各所で「いいな」と思うと佐伯祐三だということがよくあるので、どうやら僕は佐伯祐三が好きみたいだ。
 別館は「谷内六郎館」になっている。
 週刊新潮の表紙画が無数に展示されている。
 風景の中に小さな子どもがぽつんといるところが、谷内六郎とさくらももこはすごく似ている。
 子どもの目から見た世界の大きさ。
 今日の夕食は洋食のフルコース。
 和食と違って、こちらはなかなか楽しめる。