午前7時過ぎ、朝食。
バカンス先では普通の人と同じ生活時間帯になる。
食後、少し休憩してからジョギングへ出る。
5キロ半ほどをゆっくり走ったり歩いたり。土地の匂いを嗅ぎながら暮らしぶりを知る。
ホテルの隣は防衛大学校の研修施設。カッターやヨットも見える。
峠もあって、急な坂の上り下りも。
あとは小さな漁港が続き、横浜からすぐなのに、かなりの田舎でいい感じ。
都会ではあまり見かけないヤンキーな感じの男性とか。
走水は湧水があって、ペットボトルの商品もホテルで売られているが、浄水場があり、その駐車場には湧水をただで汲むことのできる施設もある。
地元の人が、スクーターや乗用車でタンクをもって汲みに来ている。
馬堀海岸に近づいたところでは、パームツリーの並木が続く、サンタモニカのような景色。
来て、来て、来て、サンタモニカ♬ (桜田淳子だったっけ?)
宿に戻って、別館の温浴施設 SPASSO へ。
はやりのスーパー銭湯ではなく、大きな銭湯という感じだが、露天風呂から観音崎を通過する船が見えて心地よい。
ランチは歩いてすぐの横須賀美術館のレストラン。
美味しくてリーズナブルな値段のパスタランチ。
企画展は「さくらもものこ世界展」
常設展では佐伯祐三の絵に引かれた。
各所で「いいな」と思うと佐伯祐三だということがよくあるので、どうやら僕は佐伯祐三が好きみたいだ。
別館は「谷内六郎館」になっている。
週刊新潮の表紙画が無数に展示されている。
風景の中に小さな子どもがぽつんといるところが、谷内六郎とさくらももこはすごく似ている。
子どもの目から見た世界の大きさ。
今日の夕食は洋食のフルコース。
和食と違って、こちらはなかなか楽しめる。