月別: 2011年5月

小説の神様、ご降臨

 小説の神様が降りてきた。
 完全に、頭の中では最後までできあがった。
 それを残り二日間で形にする。
 最近、小説の神様を安定して降ろす方法を見につけた感じがする。
 といっても、「今日すぐに」というんは無理で、降りていただくにはそれ相応の手続きが必要で数日を要するのだけど。

日本料理 吉田町「梅林」

 前日、調子がよくて午前2時まで仕事をした。そのせいでぐったりしてなかなか起きられず、昼前にやっとベッドから這い出す。
 執筆の調子がいいときは、あとでものすごく疲れが出る。
 公園で軽い運動とジョギング1km。
 少しずつ走り方を思い出してきた感じ。
 体も少しだけ柔らかくなってきた。
 家に近くのタリーズで仕事。
 後、自宅居間で仕事。
 帰宅した妻と、タクシーで吉田町へ。
 老舗の日本料理店「梅林」で妻の誕生会。
 以前に徳間書店の役員の方にご馳走になったことがある店だ。
 我が家は夫婦で家でも仕事をしているので、家にいる時間の割にふつうの家庭生活というのをしていない。
 それぞれの誕生日と結婚記念日だけはお互いに時間を割くことにしている。
 個室の座敷。
 床の間の掛け軸は当たり前のものだけれど、生け花がとてもよいセンスで生けられていた。
 ここは料理が完璧。
 昨年の誕生会は「なだ万」だったが、明らかに味は「なだ万」よりもこちらが上。
 そして、味と食感と見かけのバリエーションがすばらしい。
 新潟の「呼友(こゆう)」という純米大吟醸のお酒を4合瓶で。

連載最終回

 日経ビジネスオンラインの連載「第三企画室、出動す returns」の最終回が掲載された。
 この掲載分も含め、「第三企画室」シリーズの後編は、連載時から加筆修正の上、7月に徳間文庫から「幸福な会社 II」として発売になります。
(すでに原稿は編集者にわたっていて、現在、著者校のゲラ待ち)
 グランモール公園から桜木町駅まで baybike。
 疲れが溜まって頭が働かないので、野毛でマッサージ60分。
 別の体みたいに軽くなって、頭にも血が通ってきた感じ。
 数日前から手をつけ始めた、S社向けの長編、最終フェーズの直し。
 やっと調子が出てきたのと、明日はあまり時間を割けないので、頑張りどころと翌午前2時まで粘る。

横浜コミュニティサイクル社会実験 baybike

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 横浜コミュニティサイクル社会実験 baybike。
 グランモール公園から自転車を借りて、山下公園で返却。
 中華街近くのブレンズコーヒーで夕方まで仕事。
 元町中華街からまた自転車を借りて関内駅で乗り捨て。
 そこから徒歩で黄金町のスタジオに出勤。
 こつこつ仕事。

心地よい気候

 日曜日。と、別に関係ないけど曜日を意識してみる。
 
 長編改稿に着手する準備。
 自分の小説だけど他の原稿を書いていたので内容を忘れているので、読むことから始める。
 午後9時半、帰宅へ。
 本日も、自宅で夕食。

夕風のサングリア

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 長編に頭切り換え中の土曜日。
 夕方、服飾デザイナーの伊東純子さんのスタジオ前でサングリア・パーティ。
 オハイオ州コロンバスから、ニューヨークのコロンビア大学から、それぞれ来ているドイツ系アメリカ人、中国人、アーチストのさかもとゆりさん、事務局の卓球部長、と女子会に紛れ込んで、一時間あまり夕暮れの時刻を豊かに過ごす。
 帰宅途中、桜木町の餃子の王将にて、夕食用の生餃子を買い込む。
 横浜コミュニティサイクル baybike 活用。
 桜木町のポートで自転車を借りて、ジャックモールで乗り捨て、そこから自宅まで徒歩。

新作の打合せ

 桜木町で六月から着手予定の書き下ろしの打合せ。
 
 その後、スタジオに出て、なんとなくのんびり。
 明日からは長編の改稿に入るので、今日は一字も書かないぞ、という日。
 午後七時半、帰宅途中に黄金町仲間のアトリエに立ち寄ったら、ちょうど切りのいいところだというので、これ幸いと一緒に飲みに行く。(笑)
 13日の金曜日だけど、特に悪いことも起こらず、平穏で豊かな一日でした。

ドキュメンタリー映画2本

 仕事がひと区切りなので、映画を観る日にした。
 仕事場から徒歩1分のシネマ・ジャック&ベティは木曜日メンズデーで男性は1000円。
「六ヶ所村ラプソディ」「ミツバチの羽音と地球の回転」の2本。
 原子力発電に関連したドキュメンタリー映画だ。
 二本立て以外で1日に2本映画を観るなんて、学生のとき以来だから、35年ぶりくらい?
 色々なことを考えさせられた。
 午後5時前、映画終了。
 あとは、午前零時過ぎまで、ふつうに仕事。

連載小説の原稿

「第三企画室 returns」第4回(最終回)の原稿を書く。

エッセイ2本

 エッセイの原稿2本を書き上げる。
 1本は送付、もう一本は手元で寝かせる。