引きこもっていたので、今日は外で仕事がしたい。
午後、中華街の Blenz Coffee へ出勤(笑)して原稿書き。
割と調子がいいので、夕食は外食にする。家で食べるとくつろいでしまうので。
中華街の場末も場末の「金福楼」でチャーシュー麺(680円)。いかにも中華街らしい赤いチャーシュウが五枚も入ってる。
なんどもここに書いているけど、中華街でおいしい麺がこういう値段で自然に食べられるのに、「こだわりのラーメン」みたいなのが800円とか900円とかするのは許せない。
いま中華街は決して安くない。けれど高級店でも麺類は850円とか900円。なのに食べ終わるとすぐに追い出される客を客と思わない扱いをするカウンターのラーメン屋でも同じ値段なんて、阿川大樹は許しませぬ。
ちなみに金福楼では、一番奥の席に白いジャケットを着た女性がアダっぽく座ってタバコをふかしていて、僕が扉を開けると「いらっしゃいませ」と立ち上がってオーダー取りに来た。
歌舞伎町の中国人組織の女ヤクザを書いている真っ最中なので、ちょっとヒントを戴きました。ありがとう金福楼。
ここは五目そばなどほとんどの麺類が680円。おしぼりも出てくるし、おいしいウーロン茶がポットで出てきます。(無料)
黒酢酢豚(1470円)がおいしいらしいけど、僕は今日が初めてで試していません。
遠くからはるばるいらっしゃる観光客のみなさんには決してお勧めしませんが、横浜に住んでいて中華街の混雑にはうんざりという人にはいいかも。
メニューの種類は多くないので、いろいろ蘊蓄をいいたい人には向いてません。日常用途の店という感じ。
さて、腹ごしらえと散歩が終わったところで自転車でみなとみらいにもどり、家の近くのベンチに座って涼風に吹かれながら執筆の続き。