日: 2010年7月17日

横浜スタジアムで「プロ」を見る

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 午前中、マンション理事会の仕事。
 正午過ぎ、横浜スタジアムへ向かう。
 突然、「炎天下プロ野球を観る」というのをやりたくなった。
 いちばん安い外野自由席は1800円。当日券1000枚との情報。
 みなとみらい駅近くのファミリーマートで試合開始1時間15分前まで買えるのであてにしていたら、そうか、オフィスビルの中なので週末はやっていない。なんたるインコンビニエント。
 というわけで、最寄りのローソンまでもどる。
 ローソンは試合開始1時間前まで買える。
 店の隅を端末を操作して、レジでお金払って、チケットを受け取る。
 ついでに水とかおにぎりとかを仕入れる。
 日本大通り駅で降りて、スタジアムに向かう途中のベーカリーカフェで、朝食。サーモンフライバーガーとアイスコーヒー。
 日陰のテラスで、やっとありつく朝食である。
 どうやら梅雨が明けたらしく、強烈な日差しだが、湿気が少ない。
 麦わら帽子とサングラスとポンプ式の日焼け止めで完全武装だ。
 午後1時半、スタジアム外野自由席へ。
 私設応援団の真っ只中はカンベンなので、バックスクリーン近くのほぼ一番上。
 暑いけど、そらは青いし、広い、気持ちがいい。
 地デジ普及のため、地デジカ君の着ぐるみとともに、原口総務大臣が始球式。ま、だれもそんなのに注目していないけど。
 読売ジャイアンツ対横浜ベイスターズ。
 近ごろ、大リーグの試合しか観ていないので、ほとんど選手の名前を知らない。
 外野自由席はスコアボードを見ることができないので、ほとんど誰が誰やら。
 ま、いっか、誰がやっても野球だし。
 試合は追いつ追われつの好ゲーム。珍しく(笑)ベイスターズの勝ち。
 試合時間3時間40分の長~いし合いでした。でも、たくさん見れてお得かも。(笑)
 いつのまにか、ビールの売り子は100%若い女の子になっている。
 完全に女同士の競争だから、笑顔の作り方、化粧の仕方、視線の合わせ方、身のこなし、時間をかけないやりとり、常連さんの扱い方、これはもう完全な販売のプロフェッショナル。
 おそらく20歳そこそこの女性たちばかりだけど、この年代でこれほどのプロフェッショナルな仕事ぶりを見ることは、ほとんどない。
 野球も面白かったけど、本当にプロフェッショナルな職業人を見たことが、なんといっても、清々しくて気持ちよかった。
 日本もまだまだ棄てたもんじゃない。
 いちばん多くプロ野球を見たのは、いまだにおそらく、父に連れて行ってもらった中日球場だ。
 転勤族で、岐阜や名古屋にいたころ、僕は小学生で、ときどき連れて行ってもらった。
 亡くなる前に、一緒に横浜スタジアムにも来たかったなと、ふと思った。

栄松堂 東京駅一番街店

7月8日書店回り、2店めは、栄松堂書店東京駅一番街店です。
 東京駅という立地から、サラリーマンや鉄道ファンも多く、「鉄道系については日本一」を目標に、ということです。
 店の外にも各方向に『D列車でいこう』のポスター(京王線と東武線の中吊り広告に使われたもの)が貼っていただいています。
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売り場内も、正面の棚に面陳しているだけでなく、写真のように鉄道・乗り物のコーナーにも。
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事務所でサインをする阿川です。大量のスリップが整理されています。
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正面の棚の前で、桐谷奈美さんと。
「ページが進むにつれ、
 止められない面白さ。
 ハラハラドキドキして
 自分もすっかり物語の中にいるのです」
桐谷さんが、電車の中吊り広告にくださったコメントです。
■栄松堂書店 東京駅1番街店
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街1F 地下1F
電話 03-6213-0111
営業時間 平日  7:30~21:30
     土・日 9:00~20:00
定 休 日 元旦