日: 2017年5月3日

石垣島

午前 時、石垣島沖に船はアンカリング。
そこからテンダーで離島ターミナルの岸壁まで。
ターミナルからフェリーで西表島へ。
西表島の大原に着くと、そこからは仲間川を遡上するマングローブクルーズの船に乗り換える。
6キロ遡った桟橋へ近づいたところで、突然スコール。しかし、運よく雨が弱まったタイミングで樹齢400年ダカの木を見に行って、すぐに戻るとまた雨足が強まる。が、しかし、また上がる。
雨に降られるのも、南国を体験する感じで、むしろ楽しい。
河口近くの桟橋から上陸すると、大型バスが待っていて、そこから 島へ。
島は浅瀬を越えて目の前。そこまでは水牛が引く車で。
距離は400m程で、数分なのだが、数台の水牛車が一斉に渡る。
途中で排泄する水牛が足を止めると追い越し追い越され。これが意外に楽しい。
御者が三線片手に歌を唄ってくれて、観光気分満点。(笑)
島は植物園になっていて、順路を行くと、水牛と一緒に強制的に写真を撮らされて、すぐ先でそれを販売しているのだが、もちろん買わずに通り過ぎる。
その先にレストランがあり、そこで八重山そばを食べる。午後4時前になってやっと昼食だ。
まもなく、食べ物は売り切れていた。戻る頃には土産物も閉まっていたり。買う気のある人が買えない仕組み。なんて商売が下手なのだろう。
帰りも水牛に引かれて西表島に戻る。
そこから再びバスで大原のターミナルへ。
大原のターミナルから、またフェリーで石垣島へもどる。
Celebrity Millennium へ戻るテンダーに乗る前に、タクシーに5分乗って、商店街をのぞいてみる。
公設市場を中心にした商業地区だけど、都会化されておしゃれになってしまって、これ、観光客が期待する物とは違うのではないだろうか。
日本中が原宿竹下通りになろうとしている。
で、その原宿竹下通りには、都会の人はあまり行かないわけで、田舎の人が考える「都会の人の好きな場所」は、実は都会の人は好きではないのであった。
テンダーのところまで、帰りは徒歩。
本日乗った乗り物は、大型客船、テンダー、フェリー、マングローブクルーズ船、大型バス、水牛車、水牛車、バス、フェリー、タクシー、テンダー、大型客船。都合、7種類で15レグ。
夕食で、一緒になった人は、クルーズ50回の40代夫婦、クルーズ好きのイタリア旅行50回の30代後半女性二人組。みんな、カリブ海や地中海もクルーズしている。
クルーズ客船には、レピーターがすごく多く、初めてのクルーズだという人はあまりいない。
わが家もそうだけど、クルーズはチェックインしさえすれば、そこがリゾートで、食事もエンターテインメントも揃っていて移動の手間もかからないので、本当にリラックスできるし、他の旅行はめんどくさくて行く気がなくなる。
特に、わが家の場合、家から横浜大桟橋までタクシーで10分なので、家から10分のところにリゾートの方がやって来て受け入れてくれる感じ。